Supreme愛好家であり収集家である、本能がお送りするSupremeの名作回顧の第3弾!
今回はこれ、Supreme 16SS "Morrissey Tee"
シュプリームのフォトTは、古くはケイト・モスマイク・タイソン等々著名人がモデルになり出れば毎回プレ値になる人気シリーズ。今回は16SSに登場したモリッシーT。
そもそもモリッシーって??
イギリス北部・マンチェスター出身のミュージシャンである。1980年代はザ・スミス(1982年 - 1987年)のボーカリスト・詩人(作詞者)として活動する。サッチャー政権下で不況に喘ぐ若者たちに絶大なる人気を博した。バンド解散後は、ソロ活動を続けている。-wikipedia-
簡単に言うとイギリスのレガシーミュージシャンである。Supremeは、時としてプロダクトに政治的メッセージを入れることがある。トランプが大統領になったときは、オバマ前大統領の顔がプリントされたシリーズを発売したり、フォトTシリーズの人選にしてもあまり知られていないアーティストを何らかの基準によって選んだりする。
なぜ自分が唯一持っているフォトTがモリッシーなのか?単純にこんな格好良い中年になりたいなと思っていたモデルがモリッシーだったのである。
毎度、耳にタコができるほどSupremeの品質の高さは訴えてきたがTシャツにおいても同じでネック部も4年経っても寄れることもなく肉厚でしっかりとした質感である。
17SSから、Tシャツのサイズ感が変更になったがこの頃はLサイズでも現行のMサイズほどのサイジングでルーズというシルエットではなく絶妙なサイズ感で夏場や秋冬のインナーのポイントとして活躍してくれた。
オークションを見ると今でもプレ値で50000円~80000円ぐらいで取引されいてる。
フォトTのなかでも、そこまで人気ではなかったモリッシーだとおもうが個人的には部屋になんとなくかけてあっても、インテリアになってくれる存在感があるゆえしばらく手元においておこうと思っている。