さて、3回に渡ってお送りしてきたジョエルロブションに行ってみた。今回が最終回となります。料理を終え最後はデザートになります。ジョエルロブションの料理は
見た目が芸術的に美しい
事が嫌というほど体験できました。本当に料理とは思えない美しさ。
デザート
デザート~なめらかなショコラのガナッシュ ビタークッキーでコーティングしたカカオのソルベとともに~
ジョエルロブションと言えばショコラでしょ!という方も居るぐらい、ロブションのショコラは有名です。2種類から選択することが出来たので、迷わずこちらを選びました。そして、サーブされたときに説明を受けたのですが
この上のチョコレートを崩して壊してからお召し上がりください
ロブション印のこの美しいチョコレートを壊さなくてはならないのは心苦しいのですが。。。
壊してもまた美しい・・・・高級なチョコレートパフェ(表現が稚拙でスミマセンw)といった面持ちです。
感想は
「ただただ上質で濃厚なチョコレートが口の中に広がり、クッキーと壊した薄いチョコレートが食感のアクセントになりスプーンですくうたびに違った印象を見せる」といった感じでした。簡単にいうと
めっちゃ美味しいチョコレートパフェ
です、はい。食後にコーヒー、紅茶、ハーブティー等々選べるのですが個人的にはコーヒーが好きなのでコーヒーにしましたがショコラには紅茶でも良かったかもしれません。
まとめ
合計七つ星のスター軍団ジョエルロブション。その名に恥じることのない素敵なフレンチ体験でした。願わくば三ツ星の方のジョエルロブションや六本木ヒルズのラトリエの方にも行ってみたい!!!!と思わせてくれるレストランでした。
ミシュランの星のレストランってこうですよ
と教科書のようなお手本を見せられているかのようなそんなレストランでした。
宝石のような料理たち、見た目が料理の食体験の入り口としてここまで重要なポジションを占めようとは今回はじめて思い知りました。仮に小さい子が(ジョエルロブションは9歳以下は入場不可)この料理たちを見た時、大喜びすると思います。もちろん女性も。
味だけではなくお客様にあらゆる角度から楽しんで頂く
というホスピタリティを感じずには居られませんでした。ワインもクセのないものばかりで、飲み比べるとなるほど納得のペアリングだったと素人でも思いました。自分も含め値段や予約のタイミング等で気軽に行けるレストランではありませんが
予定を空けて"ジョエルロブションを体験しに行く”
というコンセプトで記念日や誕生日なんかに大切な人と行ってみていただきたいです。「高いレストランに行って良いもの食べる」「インスタ映えするから行く」色んな動機やモチベーションがあっていいと思います。そういった、様々なニーズにお客様の期待を超えてサービスを提供できるのが良いレストランだと思います。もちろんミシュランじゃなくても高くなくても良いんです。ですが、その期待を裏切らない努力があらゆる角度から垣間見え
この値段でも安いぐらいだ。。。
と思わせるジョエルロブションは、素敵な素敵なレストランでした。
拙い食レポと表現でどこまで伝わっているか心配ですが、これを読んで行ってみたい!と思ってくださる方がもし居たらそれはとても嬉しいことです。
3回に渡って読んで頂きありがとうございました。