昨日行われた、マイル王(1600m)決定戦G1安田記念。今まで誰もなしえなかったG1勝利「8勝目」をかけて臨みましたが、残念ながら届かず2着に。単勝人気も1.2倍でファンの期待も高かっただけに残念ですが、自分の中での最強サラブレッド「ディープインパクト」も全勝で生涯を終えたわけではないので競馬の格言「競馬に絶対はない」とおり残念ですが8勝目戴冠とはなりませんでした。
過去最高記録であるG1「7勝」馬は全部でたったの7頭
実は長い競馬史の中で三冠馬も少ないですが、G1を7勝したサラブレッドは7頭しかいません。
1981年生まれ シンボリルドルフ 総賞金6億8482万4200円
1996年生まれ テイエムオペラオー 総賞金18億3518万9000円
2002年生まれ ディープインパクト 総賞金14億5455万1000円
2004年生まれ ウオッカ(牝馬) 総賞金13億3356万5800円
2009年生まれ ジェンティルドンナ(牝馬)総賞金13億2621万円
2012年生まれ キタサンブラック 総賞金18億7684万3000円
2015年生まれ アーモンドアイ(牝馬)現役中
近年は牝馬の活躍が目立つ日本競馬ですが、実は牝馬の活躍はフランス海外においても同じでエネイブルという最強牝馬が凱旋門賞を二連覇したのは記憶に新しかったりします。
アーモンドアイは現在馬齢5歳。競走馬としてはピークを迎えるか早熟だとピークを過ぎている可能性がある年齢です。昨日の安田記念は残念ながら負けてしまいましたが、無事であればあと国内G1だけでも、だいたい3回ぐらいは出走できると思うので記録を更新できるチャンスはあるかと思いますが過去の偉大な名馬たちでもなし得なかった8冠を達成するのは今回のレースを見ても難しく感じるところです。
たった、7頭しかいない7冠馬しかも、7勝目を引退レースで実現したディープインパクトのような名馬も少なくありません。皇帝と呼ばれたシンボリルドルフの呪いとも言われておりますがそのジンクスを跳ね返す稀代の名馬になって欲しいと思っています。
何回も言いますが、
競馬に絶対はありません
のでどんな最強馬でも常に敗戦のリスクはあるのです。メディアや周りの情報に流されること無く”自分で考えて”楽しめる範囲で資金を使って馬券も検討していきましょう!
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