昨年公開のビートルズが出てこないビートルズの作品をなぞる映画「イエスタデイ」オスカー監督によって描かれるビートルズ作品の再定義とは。「自分以外は誰もビートルズを知らない世界」行ってみましょう!
主人公は売れないミュージシャン
主演はオーディションでその座を獲得したヒメーシュパテル。彼が演じるジャックは地方のフェスの小さなブースも埋められない売れないミュージシャン。幼馴染の美人中学教師襟ー(リリー・ジェームズ)のサポートを受けながら楽しく売れない葛藤に苛まれながら物語はスタートする。
リリーは献身的にいつものようにジャックを支えていたある日ひょんなことから「自分以外は誰もビートルズを知らない生活」がスタートし、ジャックはその歌唱力も手伝って一気にスターダムにのし上がっていく。
その過程で、リリーとの関係、自分のミュージシャンとしての立ち位置、嘘をついた音楽人生について迷い葛藤し始める。ラストは霧が晴れたような、胸のすくような素晴らしいラストで見てよかったと素直に思える作品でした。ネタバレになるのであまりあらすじは書きませんが、
地位と名誉とはなんなのか
大切な人って誰なのか
自分に正直になるとは
を見つめるいい作品でした。トレインスポッティング、スラムドッグミリオネアのダニー・ボイル監督作品ににしてはとても軽快で万人受けする作品だと思います。
Appleの映画配信でレンタルして自分は視聴しました、各種配信サイトで見ることが出来るかと思います。ビートルズというアーティストは頭では分かっていたのですが本当に名曲が多いのとメジャー曲が多いのには改めて驚かされました。曲も歌声も本家とはまた違った良さがあるのでゆっくり見ていただきたいです。
ビートルズのいない世界にはOasisもCOCACOLAもないという世界観が個人的にはとても好きな描写でした。
個人的には大ファンである、エド・シーランが本人役で重要な役どころなのも見ものです!
騙されたと思って是非見てください!後悔はさせませんw
今日はこの辺で現場からさじゃんがお伝えしました。