ライカ愛好家の中で噂になっていた新型のMシリーズカメラ「M10-R」が7/24に発売されると発表した。
個人的には今までにはないというのはどういうことなのか、考察してみたいと思います。
現行ライカの画素数に合わせたMシリーズ
私さじゃんM9、M10と所持しておりますが正直今回のM10-Rは今まで持っている機種を手放しまで欲しいという感覚になりませんでした。なぜなら、M以外の
ライカSL2 4670万画素
ライカQ2 4730万画素
ライカM10モノクローム 4000万画素
ここ2.3年にアップデートされたライカ製品はすべて4000万画素オーバーでした。ベースとなるM10の画素数は2400万画素。半分は言いすぎですが、画素の数字的にはどうしても劣る印象は否めません。しかし、ライカに限ったことではないのですが
画素戦争って誰のため?
っていつも考えてしまいます、商業用でA1サイズ等に引き伸ばすならまだしもスマホやPCの画面でSNSで使用するならここまでの画素が必要とは到底思えません。個人的にも絵作りが好きでM9をよくM型であれば持ち出してしまいます。実は現在ヘビーローテで使用しているライカQもQ2への買い替えを検討したのですが、
画素が大きくなった逆恩恵でファイルサイズが途方もなく大きくなって
SNS利用、Web利用しにくい
と判断し、今もライカQを気に入って使っています。
背面もいつもの無骨なMシリーズそのままです。Mシリーズもたくさんのラインナップが登場して逆にモデル末期なのかなと勘ぐってしまいますw
作例もサイトに乗っていますが、普通にキレイだと思います。4000万画素のせかいですから悪いはずはありません、単焦点レンズ好きの自分としてはいい加減に
Mシリーズにボディ内手ブレ補正機構
をつけてほしいです。Noctiluxに代表されるピントがピーキーなレンズにこそ必要でこのレンズ資産を活かすためにボディ内手ブレ補正搭載のSL2を購入した経緯も個人的にはあったりします。レンジファインダーカメラの楽しさそのままに、撮影ミスを少なくできる手ブレ補正は個人的にはM11で搭載されると踏んで今は様子見したいと思いっています。
冷静に考えるとボディだけで105万円のカメラですからw
ライカってすごい世界ですよねw