前回のその1に続き2回目となる、Surface goの記事になります。もしよろしければそちらを読んでからお読みいただけるといいかと思います。
Surface Pro5とSurface goの比較も今回はお届けしながら持ち運べる小型Windowsの優位性も提案できればと思います。
メインとサブ機の使い分けが重要
SurfaceProは12.3インチ、Surface goは約10インチで差は2インチしかありませんが、持ち運びや小さなカフェテーブルでの作業を考えると圧倒的に文字入力やマウスを使わない作業であればSurface goの方に理があると思います。
(左からSurface Pro5,Surface go2)
両方ともタイプカバーを装着して運用しておりますが、トラックパッドは大きいと言えずProだとマウスgoだとSurfaceペンかトラックパッドをメインの入力デバイスとして使用しております。ブログの更新、Office、簡単なチャート分析やトレードの用途であればgoの方で賄えますが、詳細なチャート分析や重めの画像の加工はマウスがあったほうが効率は上がりますのでProの出番となります。
(左からSurface Pro5,Surface go)
goが発売される前まではProにもLTE機能がありますので新幹線、飛行機、SUVの車内と1kg超えもなんのその、バックに入れて持ち運んでおりました。もちろん気に入っていいたので苦ではなかったのですが出先での作業は個人的にはマウスを使うスペースが取れないこともあったり限定的な運用でした。しかし、goを導入してから
場所を選ばずPCを開けるようになったのが大きい
と感じています。作業効率はマウスを使わないのでいいとは言えませんが、起動も早いですし個人的は
持ち運べる最小のWindows
だと思っています。本家UMPCのように8インチサイズであれば機動性はますと思われますが、タイピングの感覚は明らかに12インチのSurfaceProのそれとは異なると考えられ「サイズの利は得られたが機能性の利が下がる」というパラドックスに。そういった意味でも
入力も表示も起動も妥協しない最小のPCこそがSurface go
なのではと考えております。車好きですから車で例えるなら、
SurfaceProは守備範囲の広いSUV、goは機動性に優れたコンパクトカー
だと考えております。軽自動車やコンパクトカーに過度な期待はしないかもしれませんがほとんどのことが行える自動車としての役割は間違いなくありますし、SUV車はあらゆる面で余裕があったりするのでその違いをPCにおいても意識して使い分けると良いかともいます。
まだ、Surface goのサイズ感に触れたことがない方ヨドバシカメラ、ビックカメラ等で展示機もあるのでぜひ一度触ってみてください。