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鬼怒川温泉でみつけた大人の隠れ家”鬼怒川金谷ホテル”

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みなさん温泉はお好きでしょうか?日光からも東京からもアクセスも良い鬼怒川温泉に大人がゆっくりと休めるハイクラスなお宿”鬼怒川金谷ホテル”があります。本能ブログが自信を持ってオススメするホテル。今日はこちらをご紹介します。

ジョンカナヤこと金谷鮮治が設立した由緒あるホテル

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 明治43年に金谷ホテルの創始者の長男として日光で誕生。箱根富士屋ホテル、帝国ホテルで修行後、日光金谷ホテルの支店として鬼怒川温泉ホテルを開業後に独立した金谷鮮治という人物が設立した鬼怒川金谷ホテル。”鬼怒川”と最初に冠がつく理由は”日光金谷ホテル”も現存して存在しているからだと思います。日光と鬼怒川近い距離に2つの金谷ホテルがありますが、今回ご紹介するのは鬼怒川金谷ホテルの方になります。

kinugawakanaya.com

その後様々な観光系の起業に携わったり企画、運営に携わっていた金谷鮮治でしたが昭和46年に「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」をオープン。料理の鉄人の”ムッシュ”坂井宏行が初代シェフを務めた伝説のレストランとして知られ、数々の著名な方々に愛されたお店としても有名になりました。常磐ハワイアンセンター(現在のスパリゾートハワイアンズ)の原案も金谷鮮治だと言われている、昭和の伝説的な経営者だったと言われております。

金谷鮮治が考えるダンディズムが体現されたホテル

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白いリンカーンと葉巻をトレードマーク

孫との初面会時に「How do you do, nice to meets you」と英語で挨拶した

銀座を歩くと各辻の花売りが直立不動で挨拶した

ピカソの絵を値段も聞かず購入した

海外旅行の土産としてダイヤモンドで社員章を作り役員に配った

ローマのレストラン「アントニオ」では行くと必ず特別な貴族向けのカトラリーがテーブルセッティングされた

などなどさまざまな豪快な逸話を残した。(公式サイトより)

エピソードのクセが強すぎて昭和の大物スターって感じですが実在した金谷鮮治がこよなく愛したと言われれる葉巻。おそらく日本のホテルにここだけじゃないかと思う「シガーサロン」(喫煙所ではありません)が施設内にあります。中には重厚な洋書やチェスが置かれ金谷鮮治が考えるダンディズムが空間として味わえます。

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ロビーラウンジには本物の暖炉もあり、ソファーに座りながら本を読んだりコーヒーを飲むことが出来ます。

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家具もミッドセンチュリーテイストでまとめられ落ち着いた空間が広がり、普通の温泉ホテルではないことを入った瞬間から感じさせてくれます。

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ショコラトリー「JOHN KANAYA」謹製のショコラと抹茶で出迎えられ鬼怒川の雄大な自然を時間が止まったかのような感覚で非日常感を十分に感じさせてくれます。

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鬼怒川の渓谷に面した部屋は正面にテレビではなく景観が。この風情がジョンカナヤが提案する粋なのかもしれません。

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ため息が出るような圧巻のロケーション。ここに腰掛けて見える景色は

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すぐ下を川が流れ、都市の喧騒や普段の雑務からデトックスされていく感覚があります。きっとこれはある程度大人にならないとわからない感覚かもしれません。

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鬼怒川温泉郷方面も見渡せます。素晴らしい景色と川の音とネットを遮断してしばらく読書をして癒やされました。「何もせずくつろぐ」これがどれほどまでに贅沢なことなのかを実感できるそんな部屋でした。

料理も温泉も突き詰められたダンディズム

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部屋食のプランもあると伺っていましたが、夕食は個室レストラン「JOHN KANAYA」にていただきました。奥行きがあるとても広いレストランで手間が洋食レストランスタイル自分が通された奥が和食テーブルスタイルのお部屋でした。

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生花、植物、オブジェすべてが計算されシンプルながらにも高級感がある調度品の数々。料理も金谷鮮治は坂井宏行擁するレストランを経営していたこともあって非常にクオリティが高いと感じられました。

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和食割烹のように目で楽しませてくれるスタイル。和食のように見えますが右の小鉢はラタトゥイユ風の前菜でまさに和洋折衷の趣です。

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料理が美味しく非常に繊細な仕事であることは写真でもその一端を感じて頂けると思います。

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じゅん菜のお吸い物です、出汁の味と触感が本場の割烹料理と変わらない手仕事でびっくりしました。

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”金谷ホテル名物ビーフシチュー”

こちらは名物ビーフシチューです、レトルトVerでお土産でも販売されるぐらいの人気メニューです。具がかなり大きのにも関わらず、すべての具材が柔らかく煮込んであり味に深みもあり本当に美味しいです。名物として伝統と歴史を感じる非常に美味しいビーフシチューでした。

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大浴場はこのようにアジアンテイストでリゾート地に来たような開放感と洗練さを感じます。

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露天風呂が2つもあり、清潔感も高級感も兼ね備えた素晴らしい温泉です。料理も温泉も「ダンディズム」「粋」でなければならない、そんなジョンカナヤのフィロソフィーが息づいていてホスピタリティとは客人を饗すとはこのような事だと体現してくれているような気持ちになりました。

 

いかがでしたでしょうか?日本には一泊二食付きの温泉旅館に泊まるという文化が深く根付いており、日本人は基本的にみんな大好きだと思います。素晴らしい温泉旅館に死ぬまでに全部回ってみたい夢もあったりしますが、ここ鬼怒川金谷ホテルは「もう一度絶対に来たい」と思わせる素晴らしさが随所に感じられました。大人のカップル、夫婦、記念日にといった感じで金額的にも環境的にも家族向けではありませんがメンタルのデトックス効果は抜群ですので都会で働く仕事人の方是非に。

 

当ブログはこれかたも「本当に良いと思うもの」「本当にオススメ出来るもの」をみなさんにご提案できたらと思っています。