赤ワインには苦い思い出しかないホッピーです。
今回はクラフトビール好きのごく一部の界隈で話題のホップを使ったスパークリングワインのご紹介です。
メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ
メルシャンから発売されている「メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ」はスパークリングワインとビールに使われるホップが融合した新感覚ワイン。ワイン好きな方であればわざわざ1本600円程度のメルシャンのワインを買うことは少ないかもしれません。しかし、ビール党の人間はラベルにかかれた「華やかなホップが香るスパークリングワイン」という一文を見逃しません。ワインなのにホップとはどういうこと?と調べてみると、
各国から厳選したブドウ果汁を国内で醸造した果実感のある白ワインに。それにフローラルタイプのアメリカ産ホップを浸漬させることによって、フローラルで華やかなホップの香り、ブドウの爽やかなすっきりとした味わいと、苦味のバランスがよく、飲みやすいスッキリとした味わいの新感覚スパークリングワインとのこと。
その最新の醸造技術と醸造施設を有するメルシャン藤沢工場で、良質なワイン原料を研究・選択・開発している若手醸造家たちが、メルシャンのワイン醸造技術・梅酒の浸漬技術と、キリングループのホップ活用技術を組み合わせて作りだしたのが『メーカーズレシピ スパークリング ウィズ ホップ』
ホップとスパークリングワインの融合は予想外に美味しかった
というわけで、ホップが使われたワインてどんな味なんだろうと期待が高まります。
(ワイングラスがなく、brewdogのグラスで大変申し訳無い)
瓶を開けると、ワインなのにどこかホップの香りがしてきます。
ワインとしてはやや辛口ですが、飲んだあとにホップの苦味も感じられてこれはおいしい。600円のスパークリングワインとしては期待をはるかに上回る味です。
逆にワイン好きの人は選ばないかもしれませんが、クラフトビール好きには一度試してみてもらいたい。きっと気にいるはず。
アルコール8%とワインとしては低め。さっぱりした味は飲むシーンを選ばずいつでも気軽に飲めます。イオンなどのスーパーで普通に買えるので、無くなる前に是非。