猛暑が続いていますが、マスクが手放せない2020年。F1のトップチームが着用してるマスクがカッコよかったので調べてみると、日本からでも買えることが分かりヨーロッパから通販で取り寄せてみました。
見た目と機能性を兼ね備えた高機能マスク
フェラーリとマクラーレンが採用してるというU-mask。F1の現場でも新型コロナウイルスとの戦いをしながらのレース活動になり、クラスターが発生すればチームだけではなく開催そのものが危ぶまれるためマスクも高機能なものが求めれられていると想像しています。注文から2週間後キチンと到着しました。
パッケージDesignも先鋭的ですね。5色ほどの様々な色があり、フェラーリが好きなので赤にしようと思ったりもしたのですが日常使用も考え黒にしましたw
U-mask本体とディスポーザブルのフィルター(Refill)の組み合わせで使用するようです。
ここまでガチな説明書きのマスクは日本や中国製ではなかなか見られませんw内側はFFP3グレードフィルターが搭載され抗菌機能も備えられており、最大200時間有効であるという文言が書かれています。
マスクはあくまでRefillのフィルターを付けるカバーでしかなく、あくまでもメインはFFP3グレードフィルターにあると主張している感じです。カバーは洗濯、Refillはディスポーザブルという日本には馴染みの薄いスタイルになっています。
FFP3とは、微粒子ろ過率のフィルターグレードで日本でも馴染みのあるN95マスクは95%PFEであるのに対しFFP3は99%PFEと微粒子ろ過率でいうと、
N95を凌ぐ高性能フィルター
であることが分かります。F1のトップチームが採用するのも納得ですね。
パッケージを空けると、フィルターとカバー部の2つが入っています。カバーは日本でも売っている薄いナイロン素材タイプのものでストレッチが効いています。
マニュアル通りに装着するとこんな感じ。カバー部に切れ込みがありそこにフィルター(Refill)を差し込む構造になっています。
Refill単体だとこんな感じで日本のサージカルマスクよりも厚手です。N95以上の微粒子ろ過率ですから仕方ありませんが真夏は辛そうです。
Refillとカバーを装着するとこんな感じ。見た目にはあまり2層構造だということが分かりにくいです。感じの装着感ですが、
ゴワゴワするかと思いや立体構造でサージカルマスクよりも呼吸が楽
でこんな感じで装着感も良い感じ。真夏の屋外以外だと使用できそうです。実際にエンジンやタイヤからの熱にさられるF1のチームスタッフが着用しているのですから熱中症対策も考えれてはいるはずです。
高機能で装着感も妥協したくない選択肢としては最上
だと思います。感染のリスクが高そうなエリアへの侵入がやむなく予想される場合や、N95と同等かそれ以上の微粒子ろ過率を求める方にはファッション性も損なわない良い選択かもしれませ。唯一の問題点といえば、「英語での注文」ぐらいでしょうか?調べながら記入すればおおよそ大丈夫かと思います。
日本ではなかなか見かけない鮮やかな色合も選べて、さすがヨーロッパ!といったラインナップ。紫やグリーンの発色もよく追加で注文しようかと考えております。