9月中旬といえば毎年、新型iPhoneの発表ですが残念ながらコロナウイルスの影響で発表はなされませんでした。Apple Watch、iPad、iPadAirの新型が発表されましたがAppleラバー揃いの本能ブログ編集部。彼らの目にはどう写ったのでしょうか?
事前リーク通りのApple Watch series6
新色のブルーとプロダクトレッドが仲間入りし、血中酸素濃度センサーを搭載し肺に異常をきたす可能性のある新型コロナウイルス対策とも取れる背景を感じずにはいられません。見た目のサイズやデザインはseries5と同等ですので車でいうところのマイナーチェンジに相当する感じでしょうか。series5を買ったばかりの自分としては買い換えるほどではないアップデートといった印象ですが、新しい機能を追加するぐらいならアメリカですでに運用されている「心電図モニター機能」を早く日本でも開始してほしい気もします。医療関係者なので医療分野のモニタリング関連には強い興味があり、実際にアメリカでは心電図機能よって助かった命があるぐらいなので早期にとは思っています。
英男性、Apple Watchの心電図機能に救われる〜利用可能になってわずか1週間 - ライブドアニュース
今回の目玉か!Apple Watch SE
血中酸素濃度、心電図機能(日本じゃ使えません2020/09/16現在)、常時点灯を省きつつ「ほぼseries5」と同等機能を持つコストパフォマンス優れたApple Watchの新星SE。SEと名のつくモデルはiPhoneにも存在しますが、シンプルな機能構成だけで安く手軽にという需要に応える素晴らしい初めてのApple Watchユーザーにもとてもオススメだと思います。併売されるseries3が19800円、SEが29000円で画面サイズもseries6と同じとなれば絶対SEが良いかと。正直通知やSuicaメインで使われる方も多いので正直言えばSEでApple Watchの90%以上まかなえると言え、これから使う人買い替えで迷っている方はこちらで十分な気がします。
一緒に発表された、タイヤの痕のような編み編みベルトは個人的には微妙な感じもします。
しかもこちらのタイプは
バックルがなく正確にサイズを図ってから購入する必要があります!
フィット感を重視したのでしょうが、またすごいベルトを出してきましたねw
とはいえ気に入らなければ気軽に取り替えられるのも良い点ですよね。バリエーションが年々増えてユーザーとしては悩ましいですが、実店舗のアップルストアに行って確認するのも良いかもしれません。
見た目そのまま第8世代になった無印iPad
一つ前の第7世代の無印iPadはA10 Fusionという二世代前のチップで動いていました。世代でいうとなんとiPhone7世代wwwそれでも、重たい作業をしなければ大丈夫なのがiPadのすごいところでもあります、PUBGやコールオブデューティーも出来ますしねw
魅せ方が上手ですが外観は全く変化がありません、むしろFACE IDじゃないだけマスクしている昨今指紋認証の素晴らしさを再考せずには居られないので個人的には第8世代のiPadも先程のApple Watch SE同様、お買い得感はあるかと。ディスプレイサイズ、カメラスペックとうとう全く第7世代と同等ですので微妙なマイナーチェンジに終止した感じでしょうか。
カッコよくProに近づいたiPadAir
iPadAirは第4世代に突入しました、しかもAirの名の如きAir感はなくほぼ新型iPad Proといって良いDesignに。個人的に思うのが、なぜAirカテゴリーを残すのか?という点で最近のAppleはとにかくラインナップが多すぎて画面サイズもかぶる製品もありますしユーザーとしては選択肢が多いと「不慣れな新規ユーザー」は何を買ったら良いのか分からなくなってしまいます。予算が決まっているなら選びやすいのですが、タブレットを使ったことがない人に「10インチぐらいのiPadで良いのある?」と聞かれたら正直提案に迷ってしまうかもしれません。この辺が個人的には最近Appleから気持ちが離れた一因でもあったり。
逆にAppleらしさを感じたのが史上最多のカラーバリエーション。このポップな感じは昔のボンダイiMacを連想させて個人的には嬉しいポイント。緑なんて可愛いなーと思います。ポップなiPad Proでしかも目玉が
トップボタンに指紋認証のTouch IDを搭載する
これは素晴らしい!iPhoneにもiPad proにも採用するべきだと思います。FACE IDとTouch IDを併用できるように出きらたらなお良いですし。いまメインで使っているファーウェイのスマホは指紋認証も顔認証も併用できるようになっており、今回のiPadAirの進化が次期iPhoneやiPad Proへの進化を予感させるものであるならば期待が持てますね。デザインは11インチiPad Proとほぼ同じ。サイズは247.6×178.5×6.1mmで、厚みが11インチiPad Pro(5.9mm)と異なっている点で重さは10gほど軽量化しています。
ディスプレイの高精細さ、搭載されるスピーカーの数(Proは4,Airは2)などなど細かく棲み分けされている印象ですがProまでは必要なくポップなiPadが欲しい!しかも顔認証は嫌ーって方には素晴らしい選択肢ができたと思っています。
Apple OneはApple経済圏に住んでる方にはお買い得感が
今や音楽のサブスクリプションサービスになにか一つはみなさん加入されているかと思います。個人的にはずっとApple Musicを愛用し使い続けていますが、バックアップはグーグルフォト等に任せているのでiCloudのお世話になって来ませんでした。しかし、ミュージック、TV+、iCloud、Arcade等のサブスクリプションサービスを統合したプランが現行のサービスよりも安くスタートするとアナウンスされました。個別に契約すると月額2310円のサービスが月額1100円でになりますし初回1ヶ月のみの無料トライアルキャンペーンもあるとのこと。複数人の家族と共有できるファミリープランは月額1850円で個別に契約するよりも1230円安くなる。いずれにしても実質的な値下げだと思うので個人的には加入しようと思っています。
ほぼ事前リークどおりの発表に終始していますが、サプライズはやはりiPadAir完成度の高さではないでしょうか。カラーバリエーションも可愛いですしぜひ実機を見てみたい気持ちになりました。Apple Watch、iPadともに必要な人欲しい人には世界的に行き渡った印象のある昨今Appleは購入意欲を掻き立てる製品群をぜひiPhoneにおいても提供して頂けるよう個人的にはとてもとても期待しております。iPhoneの認証問題(マスクでFACEIDが効かない)をどのような解決策で対応してくれるのか今から期待しております。5Gが搭載されることよりも2020年はそれが重要な課題だと思っています。