皆さんテレワークしてますか?ZOOMしてますか?遅延大きらいさじゃんで御座います。日常的にZOOMを使っているとMacやノートPC内臓のマイクやスピーカー、カメラが「必要最低限」のクオリティであることに気付かされます。特に1対多数で講演やプレゼンを行うときは発言者のマイクに大きく聴衆の聞きやすさが左右されることは言うまでもなく、ただでさえネット環境によって音声や発声にラグが生じることもあるZOOMにおいてマイクにこだわるのはプレゼンターの最低の責務だと思うのです。そこで、PCの内蔵マイクに頼ること無くかつリーズナブルに使えるヘッドセッドを探すことになりました。
Logicoolはテレワーク用のヘッドセッドのラインナップが豊富
今回ご紹介するのは、ノイズキャンセリングマイク搭載H340という機種。当初アマゾンで検索していたときは最廉価版のHRという機種を検討していました。しかし、一つ上の340Rを購入しても3000円アンダーw最廉価版の111R はまさかの1100円とどちらにしても値段的にも出費の個人的な感覚はさほど変わらずそれならばと音質が少し上だと比較表に書いてる340を選ぶことにしました。
111Rを選択しなかった理由はステレオミニジャックが無いPCも持っているからでそうなると使い回す事ができないと思ったのとUSBで入力するタイプであれば守備範囲が広いと思ったのが大きな理由です。340の上位機種である540Rはイヤー部分にコントロールが付属しているモデルとのことですが音質の評価が同じ★★★★であれば安いほうがコストパフォマンスに優れると考えましたw
もちろん5000円オーバーだけあって作りも高級感を感じますが今回のテーマは
内蔵マイクに頼ること無く高音質の発声を届けるZOOMマナー
を達成できる可能な限り安いものと考えたときに340が一番適任かと思いました。上を求めればH600,H800と1万円に近づく代わりにBluetoothが併用できたり音質が上がったりと様々なラインナップがありますが、そこは予算と機能の兼ね合いで2000円刻みぐらいで様々なモデルを選択させるLogicoolの戦略も素晴らしいとは思いました。
パッケージも製品もシンプルの極み
イケアの家具ばりに説明もシンプル!USBに挿してマイク傾ければそれでOKみたいなwww確かに機能的にはこれだけですし付属品もなにもありません。
USB-Aタイプが少し気になりましたがUSBーCでMacに今回刺すので自前のアダプターは事前に用意しておきました。3000円アンダーですが見た目より作りは安っぽくなく、USBのコードがやや細い気もしましたが頻回使用でなければ長期間に渡り活躍してくれそうです。
マイクの角度、ヘッドセッドサイズ調整も割と幅があり女性~成人男性まで幅広くフィットしそうです。音質の聞こえ方はオープンタイプのヘッドセッドですから驚くべき音とはなりませんが、正確にZoomの対談相手の声を伝えてくれるそんなスピーカーレベルです。音楽を聞いたり映画を見たりゲームをしたりと言った用途にはあまり適してないと思います。
実際に2時間Speakerとして講演に使用した結果、相手に届く声も非常に聞こえやすかったとの評価をいただきましたし自分としても聴衆の質問も正確に聞き取れて有意義なディスカッションが出来ました。下位モデルとの利点として作りがシンプルなので軽量で装着していると言う圧迫感は皆無でマイクも口元まで伸びていますし、
ウェビナーのプレゼンター用ヘッドセッド
してはH340で十分なのではと思いました。ここからはZOOMによるウェビナーの話にもなりますが1対多数で講演をしてみて思うのが、相手のリアクションや頷きが全くわからず自分の声がどのように届いているのかも分からない状況で120分間喋り続けるというのはなかなかに大変でした。ですが、コロナ禍の今年、来年ウェビナーが増えることはあっても減ることはないので小規模が会社等のミーティングにおいても3000円で相手に自分の声をより良く届ける「ZOOMマナー」を購入すると思えば高い出費ではないような気もしました。Mac、Windows問わず使えますし刺すだけのシンプル設計ですので万人に使いやすいモデルかと思っています。シンプルにオススメです!