AWも中盤戦を過ぎNORTH FACEも出たことろで一服した感もある2020AW。今週は昨年逝去した日本の画家、イラストレーターの佐伯俊男をフューチャーしたコラボアイテムが多数登場。しかもレギュラーアイテムも良さそうなアイテムも多くて今週も目が離せません。
春画の様なインパクトの佐伯俊男コラボアイテム
佐伯俊男は1945年生まれ、宮崎県出身。1969年に東京で活動を開始し、エロスやユーモア、ホラーを織り交ぜた作風が寺山修司や澁澤龍彦らから評価され、1970年に「平凡パンチ」でデビューした。同年に処女作品集「佐伯俊男画集」を発表。原画展がパリで開催された際は、終了後に全作品が盗難に遭ったという。1972年に発表されたジョン・レノンとオノ・ヨーコによるアルバム「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」(1972年発売)ではジャケットにアートワークが起用された。日本国内の展覧会は、2018年に渋谷のギャラリーナンヅカ(NANZUKA)で開催した自身最大規模の個展「雲然」が生前最後となった。(fashion Snapより)
現代の春画と呼ばれるその作風で長きに渡り現代アート界で活躍してきた佐伯俊男。Supremeはその功績をたたえ今回のコラボに至ったようです。
ワークジャケットは全面に沢山のポストカードふうのアートワークが。カラフルでポップな印象を与えるので春画的なグロさは少なめな気がします。
バックプリントはモノクロ作品が多く前面からの印象とはまた違ったテイストで良いと思います。
フーディーも登場。こちらはグラフィックの数が減らしてあり佐伯俊男の展覧会のグッズと言われても分からないようなさりげないバランスに仕上がっています。Supremeがアート作家とコラボする場合、こんな感じでSupreme感を可能な限り下げているようにも見え
コラボの主体はあくまでアーティスト
といったフィロソフィーを感じることも出来ます。
佐伯俊男の作品は性というテーマを取り入れながらもキャラクターがどこか可愛く、いい意味でグロさが少なくて個人的には良いと思います。ただし、やはり着用するとなるとある程度のインパクトを持ったアイテムたちですのでTPOには注意して着用していただくようお願い致しますw他にもパンツもラインナップされますので、セットアップで着たい方はぜひチェックしてみて下さい。
エアマックプラスのホワイトも今週登場予定ですので、発売分のカラーリングが派手だなと思う方にはこちらもオススメです。
レギュラーアイテムはニットとスウェットに気になるアイテムが
先に着用画像行きます!珍しく。このニットの配色が個人的に可愛いと思うのですがいかがでしょうか?
モヘアニットっぽい感じもあって、色のない服が多くなりがちなAWにおいてインナー等にも活躍してくれそうで狙ってます。
こちらのスウェットも海外では人気だったようで、ロゴが控えめなのでシーズン問わず長く使えそうで良さそうですね。ブルーが気になりました。
以前登場した(半袖シャツ)レシート柄のダウンが登場。インパクトもさることながらシルバーの色でSupremeのロゴが背中に回るように入っているのが個人的には格好いいと思います。
ダウンも単色でつまらなくなりがちなのでインパクト重視の方は良いかもしれません。
アクセサリーでは公式のiPhoneケースが久しぶりに登場。
確認できなかったのですが、こちらがiPhone11用なのかiPhone12用なのかは分かりませんwですが、どの色もSupremeらしくていいかと思います。単品で見るより、
実際に装着している方がカッコよく見えませんか?w写真を見るかぎりiPhone12用っぽくも感じます。
今週はこんな感じのWeek11。NORTH FACEほどのインパクトはないものの、ニットやダウンなど普段使いに取り入れられそうなアイテムは多い気がします。平和な週ですが書いやすい週とも言えるので狙っている方はぜひ下記から!
2020年10月3日AM11:00~下のリンクで発売開始です。