以前ご紹介した、修善寺周辺観光。その際お世話になった○久旅館さんが素晴らしかったのでご紹介します。
修善寺へは歩いて10分ちょっとの好立地
少し早めに到着して、付近のお土産屋さんや前回ご紹介した竹林の小径へのアクセスも良好。
宿からは5分もかからずこの景色です。○久旅館さんはネットから検索して伺いまいしたが大人二人で通常時は60000円オーバーと割とハイクラスなお宿だと思っていただいて間違いありません。
駐車場もかなりの台数停めれますので静岡県外や首都圏エリアのお客さんが多いとおっしゃっていました。
純和風ながら高級感あふれる佇まいは修善寺エリアにピッタリの景観です。
生花や調度品も非常に洗練されていて”いい宿に来た感”はどこにいても感じられますw
ロビーから見える池には鯉が、庭園も大きくはないものの非常に整えられています。
ラウンジにてチェックインです、ここは宿泊者が自由にドリンクを飲んだりお酒をオーダーしたりできるエリアだと伺いました。こういったホスピタリティを考えてもこの旅館は完全に”大人向け”だと思います。
貸切風呂、家族風呂は4箇所ほどありそのどれもが素晴らしい景観をたたえています。ゆっくりと悠久の刻を過ごせる、露天風呂でした。
何故か部屋の写真を撮影し忘れましたが、純和風の広めのお部屋でゆっくりと過ごせました。公式HPをみるとベットを有するツインルームや貴賓室タイプのお部屋もあるようでした。
食事は専用の個室の食事スペースにて。この内装も屏風のようので美しいですね。
女将が手書きで一枚一枚メッセージを書いているという敷き紙。非常に美しい日本の秋といったお造りとともに。
割烹料亭のような繊細な手仕事の数々。ビールや日本酒なんかともよく合います。左側に見えるのはムール貝の洋風アレンジでして、和洋折衷な創作和食といった面持ちです。
お作り一つとっても綺麗な仕事でお味も非常に繊細で、都内でこのレベルの和食を食べたらいくら掛かるんだろうと邪推してしまうぐらいの素晴らしさ。
途中料理長が直々に来てくださり、目の前で修善寺名物の「原木しいたけ」を収穫そのまま鍋に入れてくださるパフォーマンスも。パフォーマンスだけではなく、味も今まで食べたことがないような素晴らしいしいたけの味でした。
りんごのグラタンと言って提供された、創作和食も非常に美味しく”料理で勝負”といった感じがするひとつとつ丁寧に作られたヒトサラがどれも印象に残っています。
こうして夜更は更け、静かな静かな修善寺の自然を感じながらゆっくり休むことができました。
朝食も、静岡名物”干物”もついた豪華な内容。量もバランスも素晴らしい素材の高級感を感じる朝食でした。
伊勢海老の味噌汁、まさかの朝からですw下田港が近いとのことで海の幸も比較的多い内容でしたがこれは豪華でした!非常に美味しい。
料理を中心にご紹介してきましたが、○久旅館の素晴らしさを感じていただけたでしょうか?修善寺をゆっくりと散策し、貸切風呂でゆっくりと自然を感じ、割烹料亭のような素晴らしい手仕事を堪能できるそんなお宿でした。
修善寺で大人の旅館をお探しならぜひ!と自信を持っておすすめできるお宿でした。接客レベルも素晴らしく修善寺エリアも素敵でまた都内で頑張れるそんな風に思う旅でした。