家に帰って後片付けするまでがキャンプだ。ホッピーです。
コロナの影響もあってキャンプ流行ってますね。Youtubeで動画見てしまう気持ちよくわかります。私もキャンプしたいです。2020年、一度も外で寝ていないのはまずいということで、年末にソロキャンプ強行することにしました。
といっても、どちらかというと山に行きがちな私、冬用のテントは持ってなかったのですが、登山する時に愛用しているMSRの3シーズンテントHUBBAで寝てみようと半分実験がてら久々のソロキャンプへと出発したのでした。
久しぶりのソロキャンへ
仕事をささっと終わらせて、昼過ぎに出発。途中のスーパーで食材を買って15時ごろ某所に到着。
ここをキャンプ地とする。
軽く雪を踏み固めて、フットプリントとインナーテントを置きます。
MSR HUBBA
ポールとインナーテントを繋げばほら立った。MSR HUBBAはクララが立つより早くテント組めるんです。さすが山で使うことを想定されたバックパッキングテント。
そしてわかってたことですが、スッカスカです。大金はたいて買ったのに友達に「蚊帳じゃん」と言われたことを思い出します。MSRの名作をけなすなんて信じられないですが、これは確かにほぼ外です。MSRにはたくさんの種類のテントがありますが、その中でもHUBBAはメッシュの面積が一番大きい種類になるので、蚊帳と言われてもしかたないかもしれません。現在はHUBBA NXとしてアップデートされ販売され続けています。
フライシートを被せて、ペグを打ち完成。
うーんこの佇まい最高ですね。かっこいい。やはり被せたところでスカートがあるわけでもないのでほぼ外ですね。こんな頼りなさそうな見た目のテントですが、山頂で暴風雨に襲われた時も中に漏水することなく朝まで無事に過ごせたりするので、最高の山用テントなんです。
前室から中。このスカスカ具合。暑い季節は通気性もよくて最高なんですけどね。
冬に使われることはまったく想定されていません。
冬のテントは地面からの冷気をどこまで遮断できるかが勝負。お決まりのオールウェザーブランケットを敷きます。HUBBAは狭いので半分に折って敷きました。
次にハイランダーの厚さ20mmアルミマットを敷きました。これもサイズはHUBBAにまったく合っていないので、3枚に分けて切って、そのうち2枚を使っています。
これだけ厚いアルミシートだと登山に持っていったりはできませんが、車で行けるキャンプなら物量をあまり気にすることなく利用できます。
これにラグなんかも敷けばOKだなと思っていたのですが、みごとに忘れてしまったので今回はこれでチャレンジ。夜の気温予想も-2℃度程度だったのでそこまで凍えることはないでしょう。きっと大丈夫。
モンベル バロウバッグ
寝袋はモンベルのバロウバッグ#0 モンベルの化繊寝袋で一番暖かいやつです。Wild-1で2万ぐらい。
ダウンの冬用寝袋はアウトドアメーカーのものだと4-5万するので高くて買えないですが、化繊のこいつも十分あたたかいですし、冬キャンプの悩みのタネ、テントの結露にもそんなに気を使うこともないので背負って山に入ったりしないなら化繊で十分だと思っています。
コンフォート温度 -7℃、リミット温度 -14℃なので、今夜の予想最低気温-2℃だと余裕だろうと思います。この寝袋冬の間は部屋で寝る時に使うこともあるのですが、あたたかいし、寝心地もいいです。
モンベルの寝袋に使われているスーパースパイラルストレッチシステムのおかげで適度なフィット感もあるのに、中での身動きも取りやすいです。2kgもあって重い寝袋なんですが、その重さが布団をかけているようで逆に心地よく感じたりします。
テント内の照明はPanasonicのマイクロLEDランタン BF-444。かれこれ5-6年使っていて、そろそろ新しいのを…と思うこともあるのですが、壊れないし、なにより小さく不自由しない大きさなので壊れるまで使う予定。
荷物を入れて、前室にテーブルを置いて完成。近くで焚き火するので明日の朝までは使わないでしょうけど…
このぐらいで日没も近くなりだんだん暗くなってきました。
この季節、17時にもなれば外は真っ暗。夜になりました。焚き火をしながら過ごす最高の時間です。
今回は焚火台に直接ゴトクを置いて、鉄板で焼くだけの手抜きスタイル。ビール飲んで肉を焼いて最高な夜を過ごせました。。。。
後編はこちら↓