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【エルメス】シェーヌダンクルブレスレット。永遠の定番アイテム!!その魅力とは(その1)

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みなさん、Hermesは好きですか?私ボディクリームの匂いが大好きです。さじゃんです。今日は有名人やインフルエンサー着用でも再注目されているシェーヌダンクルのブレスレットを購入する機会に恵まれましたのでご紹介します。

80年以上の歴史のあるのモデル

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船の錨を意味するモデル名のシェーヌダンクル。エルメス創業の100年後に4代目社長のロベール・デュマ=エルメスが港で歩いている際に錨の鎖を見て着想を得て生まれたと言われております。チェーン部分をエルメスの頭文字 Hをデザインしており上品であり女性的でありひと目でエルメスをだなぁと感じられるデザインだと思います。

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ブレスレットの脱着は輪の部分に棒を通し結び止める事で行います。この部分も上品さやエレガントや後に続くシェーヌダンクルシリーズのリング、ネックレスといったシルバーアクセサリーに派生したエルメスを代表的なデザインだと思います。1938年に誕生し2021年で83年という歴史が長いアクセサリーそれがシェーヌダンクルだと思っていただけたらと思います。

あのマルタンマルジェラがデザインしたモデルも存在

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アントワープの6人こと伝説のデザイナーマルタンマルジェラがエルメスのデザイナーだったことはご存知でしょうか?現在のメゾンマルジェラの生みの親である彼は1997年~2003年にエルメスのレディースのデザイナーだったことはご存知でしょうか?彼が在籍していたときのシェーヌダンクルモデルがビンテージとして近年人気になっております。

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現在の現行モデルに比べるとやや厚みがありチェーンとチェーンをつなぐ穴が小さいのが特徴になっております。20年前のモデルでも全く古さを感じず更にはビンテージとしての雰囲気も感じさせる永遠の定番といったシェーヌダンクルのデザイン力は本当に素晴らしいと思います。

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↑こうしてマルジェラ期と呼ばれる中古のモデルがヴィンテージ化し現在でもこうして当時の値段で取引されています。

品薄状態が続きプレ値が形成され通常購入は難しい状態

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シェーヌダンクル自体は先程もお伝えしたように80年前から存在するエルメスのアイコンですが数年前からインフルエンサーやファッショニスタが身につけていることがインスタグラムで認知され一気に広まり2020年現在、サイズやデザインで約15万円から約20万円という価格帯なのにもかかわらず正規店で通常購入するのは非常に難しい状況にあると言えます。店舗に足を運び在庫があれば購入できますが、無ければ購入できません。予約注文も上顧客のみが予約できる仕様になっている様で正規店購入するのが困難と言われています。そういった背景もあり現在2次流通ではプレ値で取引されています。

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5つに分かれているサイズ展開の豊富さも魅力の1つです。大きいサイズからTGM、GM、MM、PM、PPMに分かれておりユニセックスのアクセサリーとエルメスでは定義しています。男女問わず流行り廃りの無い普遍的なブレスレットだからこそ多くの方に支持されているのだと思います。

中古のモデルであっても定価より高値で取引されており、個人的なリサーチですが新品状態で流通しているプレ値だと1.3~1.7倍ほどの値段で流通している感じです。ですがシェーヌダンクルは長さやコマの大きさで多彩なラインナップになっており自分サイズに確実に出会えるかと言われれると難易度は高いかもしれません。2018年ぐらいまでであれば日本国内の在庫は品薄でも、海外ではわりと買いやすい状況のようでしたが2021年現在は海外でも在庫がなく、オーダーをかけてもサイズによっては1年以上待たされる状況です。

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職人気質で巨大コングロマリット(LVMHやケリンググループなど)に属さない孤高の存在であるエルメス。バーキンやケリーが入手困難であることはよく知られていますが、その理由としては

リアルのハンドメイドにこだわっているため販売員の数よりも職人の数が多い

と質にこだわる企業姿勢が良いのか悪いのか全体的にシェーヌダンクルを含めた人気商品は恒常的な品薄であることが多いエルメス。こういった企業体質ですから急に品薄状態が解消されることは無いのでw今後シェーヌダンクルの人気は続くのかどうか、市場の人気によって流通量は変化していくと思われます。

 

シェーヌダンクルを取り巻く環境をお伝えしたところで次回は自分が購入したシェーヌダンクルのアイテムをご紹介していけたらと思っています。気になる方はまずは正規店に相談してみてはいかがでしょうか。