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【家キャン】検証! MiliCamp VS ダイソー 使えるメスティンはどっち!?

こんにちは、本能ブログのメスティン芸人ことトモGPです。昨年ソロキャンのキャンプ飯への憧れからダイソーのメスティンを入手し、米を炊いたりパスタを作ったりとAmazonで購入した大量の固形燃料を使い切るほどの大活躍をみせている我が家のダイソーメスティン。

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自分でも驚くほど大ハマりしてしまいかなりのヘビーローテーションで購入当初から比べると一気に風格が増してしまいましたが、さすがのダイソー製値段も¥500と激安ですし非常にコンパクトで使いやすいので今でも大変気に入っています。しかしこれだけ頻繁に使うと愛着が湧くのと同時に多少の不満点もちらほら出てくるものです。

ダイソーメスティン不満点

□容量の小ささ

□蓋の緩さ

□焦付き

容量の小ささ

先ほどコンパクトで使いやすいと言いましたがコンパクトゆえの不自由さも多いです。メスティンと聞いて思い浮かぶのはやはりトランギア社のものでその他多くの類似品もサイズ等は、基本的にこのトランギア社製のメスティンを基準に作られています。ダイソーメスティンと比較してみると、

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トランギアメスティン 170 x 95 x 62mm ; 750ml

ダイソーメスティン  150 x 80 x 50mm ; 500ml

この様にダイソー製は数値で比較しみても一回り小さいのがよくわかります。見た目は丸みがあって小ぶりでかわいいのですが、やはりごはんやパスタを混ぜ合わせたりする時に小ささを感じますし、容量も少ないのですぐに吹きこぼれてしまいます。また中にスタッキング出来るアイテムが限られてしまうのも難点です。

蓋の緩さ

ダイソーメスティンは蓋と言っても保持力があるわけではなく言ってみればただ乗っているだけ。火にかけるとあっという間に蓋が浮きますし容量も小さいのであっという間に吹きこぼれてしまいます。気がつくとポケットストーブもドロドロになっていることが多いので、意外とストレスだったりします。

焦付き

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これに関しては、正直”ダイソーメスティンはシーズニング不要”というネットの触れ込みを鵜呑みにしてしまったことと僕自身の料理スキルがイマイチなことが原因かもしれませんが、米もパスタもなかなかの量が底に焦げ付いてしまうのです。容量の小ささゆえ熱が回りやすいからなのか固形燃料の火力が強いからなのか、それともメスティンでの調理は大体こんなものなのか、こればかりはしっかりシーズニングをした750mlのメスティンで調理してみないとわかりません。

トランギア社製との比較

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メスティンといえばトランギア、トランギアといえばメスティンという位トランギアのメスティンは有名です。サイズは2種類でレギュラーサイズ750mlとラージサイズ1350ml、もっぱら人気なのは750mlのレギュラーサイズです。

店頭で触ってみた感じでは質感や使用には特に大きな違いは感じられませんでしたが、ダイソー製に比べ蓋の保持力は茶筒の様にしっかり抵抗を感じるのと、より密閉度を増すためなのかメスティンの縁の部分に膨らみを持たせる加工が施されていました。もしウチのメスティンがトランギアだったらと触っているうちに段々と物欲が増してきますが、いかんせん人気商品なため店頭でも入荷待ち状態でさらにネットでは高額転売が横行する始末。さすがにプレ値で購入するのはどうかと思いAmazonをチェックしていると気になるメーカーが一つ、

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謎のメーカーMiliCamp(ミリキャンプ)Amazonでの販売をメインにしている感じで、サイズも仕様もトランギア製とほぼ一緒。レビューやネットの評判もかなり良さそうなのでトランギアの代替え品として購入してみることにしました。

MiliCampメスティンMR-250Pro

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MiliCampメスティンMR-250Pro ¥1,780

商品が届いてまず驚いたのがパッケージデザインの良さです。これめちゃくちゃ可愛くないですか?こういった商品にありがちな地味なパッケージも良いですが、遊び心のあるこういったパッケージデザインの方が好感度は数倍上ですし、購買意欲も断然増します。Amazonの商品写真には載っていなかったので勿体ないなと感じるほど素敵なデザインで、これだけで買って良かったと思える程僕は大好きです。

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見た目サイズ共にトランギア製のものと瓜二つ。蓋の密閉感もあり開け閉めの際はしっかりと抵抗を感じます。側面には分量のメモリまでついていてもはや本家トランギアよりもスペックは高いかもしれませんw。

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縁の部分は多少バリがあったのでヤスリで磨きました。

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荒めの金属ヤスリを使用した後、#800番、#1000番と紙ヤスリで仕上げていきます。メスティンの素材はアルミなので比較的軟らかく、バリとり作業自体は比較的容易です。むしろやればやるほど縁が滑らかになるのを実感出来るので、より”自分の物”といった愛着が湧いてきます。そしてバリとりが終了したらいよいよシーズニングです。

シーズニング

そもそもシーズニングとは、アルミの表面に酸化皮膜を作ることにより焦付きや黒ずみの防止アルミ臭の緩和などを目的として行う作業なので、必ずしも必要があるわけではありません。さらに基本的にアルマイト加工の施された製品には、すでに酸化皮膜が形成されているのでシーズニングは必要が無いとされています。もともと持っているダイソー製も今回購入したミリキャンプ製もアルマイト加工が施されていますが、シーズニングを行わなかったダイソー製の焦付きがなかなか頑固なため、今回のミリキャンプ製は比較検討の意味もこめてしっかりとシーズニングを行いたいと思います。

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方法はいたってスタンダード。中性洗剤でしっかり洗ったら米の研ぎ汁で20分程煮沸し、冷めたら洗剤は使用せず水とスポンジで洗い流して終了です。

それではシーズニングが完了したミリキャンプメスティンで早速自動炊飯してみましょう。

自動炊飯検証

米の量はいつも通り1合での自動炊飯です。いつも使用しているダイソーメスティンでは、大体10分位で蓋が浮き吹きこぼれ始めるので蓋に乗せる重りが必要になってきます。一方ミリキャンプメスティン、中が沸騰してくると次第に隙間から良い感じに蒸気が漏れ始め多少の吹きこぼれも見られます。

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しかしミリキャンプメスティンはこれ以上吹きこぼれることもなく、まさかの固形燃料が燃え尽きるまで蓋も微動だにしませんでした。

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一番驚いたのはいつもは吹きこぼれでドロドロになってしまうポケットストーブも今日は綺麗なままだったことです。しかし使用していくうちに蓋は緩くなっていくはずなので、火にかける時は常に蓋の上には重りを乗せてしっかり固定させた方が良さそうですね。肝心のごはんの炊きあがりはこんな感じです。

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うーん、なぜメスティンで炊くごはんはこんなにも美味しそうなのでしょうかw

引っぺがして焦げ付きの具合を見てみると、

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こんな感じに良い具合に”おこげ”は出来ているもののガリガリ擦ることなく綺麗にはがすことが出来て、洗った後もピッカピカでした!シーズニングの効果、絶大です!

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実は何気に憧れていたスタッキングw、一人用の鉄板とポケットストーブもこの様に楽にスタッキング出来ます。容量にはまだまだ余裕があるのであと何を収納しようかあれこれ悩むのも楽しいですね。

比較結果

結論から申しますと大は小を兼ねるではありませんが、ミリキャンプメスティン(通常サイズのメスティン)の圧勝です。サイズが大きいので中身を混ぜやすいしかつ食べやすい、蓋もしっかり閉まり安定感もありスタッキングもバッチリ。あらゆる面でミリキャンプメスティンの勝利でした!アウトドアで使用するのであれば断然使いやすいミリキャンプメスティン一択です!

ただしこれはあくまで”キャンプに持って行くなら”の話です。

これは極論といいますかあくまで超個人的な感想であまり参考にして欲しくは無いのですが、ミリキャンプメスティンはめちゃくちゃ優秀なのです、そのことに間違いはありません。しかしめちゃくちゃ優秀なのでが、家で使うとなると正直優秀過ぎて面白味が無いのですw。色々な面で安定感があり過ぎて正直普通に台所で調理しているのと変わらない気持ちになってしまったのです。

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家キャンの醍醐味は非日常を家の中で楽しむことです。優秀なミリキャンプメスティンを使用してみて、皮肉なことに多少不自由な位が楽しいことに気づいてしまいましたw。ダイソーメスティンは小さいしすぐ吹きこぼれますが、そのい小ささゆえの”ままごと感”が格別なのです。同じ1合飯でも小さなダイソーメスティンの方が容量いっぱいに炊き上がりますので蓋を開けた時の喜びは断然上ですし、ちまちま食べている感じもたまらなく楽しいです。二つのメスティンを使用してみて意外にも改めて両方の魅力を知ることになってしまいましたが、これからもこの二つのメスティンを大切に使いながらまた新しいメスティンご飯にチャレンジしてみたいと思います!