リゾットとパエリアとピラフの違いを説明できる大人になりたい!さじゃんです。青山表参道エリアでランチやディナーを考えるとそのオシャレさやリア充加減にたじろいでしまう方も多いかと思いますがw今日ご紹介するサングリア青山店はムードも味も最高なのに値段も良心的で非常に日本人にとって食べやすいスペイン料理を提供してくれる素晴らしいレスランです。後でわかったことなのですが、青山、飯能、沼津にお店を展開するチェーン店的一面もあり肩肘張らず青山で楽しくディナーすると考えてもオススメです。
青山通り沿いの好立地
表参道からもほど近い青山通りに面するビルの二階がサングリア青山店です。
一階に上島珈琲が入っているビルなので見かけた方も実は多いビルの二階になります。東京はビルが乱立している都市ですから実はこうした普段通っている道に意外な名店があったりすのがTOKYOの特徴なのではとも思っています。
右側のやや細く急な階段がスペインへの入り口です。すでにデザインフルなエントランスだと思いませんか?
闘牛と言えばスペイン、スペインといえば闘牛というアイコンがオシャレに出迎えてくれます。この看板結構かっこいいなーと思っているのは僕だけでしょうか?w
店内も非常に清潔感のある感じでシンプルながらもオシャレで毎回行くたびに良い内装だなーと勝手に感心していますw
サングリアはカジュアルなスパニッシュを標榜している通り、コースメインと言うよりは大人数で楽しく集まるような会食にも向いていると思います。今回は個人的には4度目ぐらいの訪問だったのですが、個室(別途料金が必要)&コースのプランでお邪魔しました。
ライカQで撮影しているのですが写真よりも店内&室内は結構暗く、マドリード市内のバルで食事しているかのような雰囲気を味わえます。コロナ禍ですから、個人的には個室を利用して会食するのもご時世に合っているように思います。
こちらが、人気メニューとサングリアのコンセプトです。店員さんの接客も良くコロナ禍が終われば大人数でも来てみたいです。人気ランキングも参考になりますし、何を食べていいか分からない場合は店員さんに気軽に聞いてもらっても丁寧に教えて下さいます。いつもはアラカルトでお願いしますが今回はコースをお願いしてみたので、順番にご紹介したいと思います。
(前菜盛り合わせ)
レバーパテや人参のピクルスなど、プロローグのスパークリングワインとのカップリングも考えられていて非常に美味しい!
レバーパテなんかなお店によってめちゃくちゃ癖のあるものが多かったりしますが、こちらは非常に食べやすくアレンジしてあり前菜から素晴らしいコースの予感があります。
(海老のカタラン風)
こちらはバケットともに頂きたい人気ナンバーワンの”海老のカタラン風”。カタランとはスペインのカタルーニャ地方のことで、海老の濃厚なミソを煮詰めたようなトマトベースのソースにバケットをつけて食べるのがサングリア流。
このメニューをオーダーするためにここに通っていると言ってもいいぐらい本当に美味しく他の飲食店では食べたことがない独特の味です。まさに至極の一品ですので本当にオススメです。
(ムール貝のファルシー)
ファルシーとはフランス語で詰めると言う意味で、簡単に言うと肉詰め見たいな意味でも用いられるようです。簡単に言うとムール貝のパン粉揚げ的な感じかもしれませんwサングリアの料理はこうして馴染みのない単語で構成されていますのでイメージしにくいと言う特徴がありますので分からないときは気軽に店員さんに聞いてみると良いかと思います。
(トルテリア/スパニッシュオムレツ)
スペインの家庭料理であるポテトオムレツであるトルテリア。優しい味で子供も大人も素直に美味しいと思える一品。これもオススメです。
(きのこのパエリア)
パエリアも定番の魚介から辛めのチョリソーのパエリアまで全て食べたことがある訳ではありませんがどれも美味しく本場スペインを感じる王道の味。スペイン料理=パエリアという先入観も皆さんあるかと思いますが、サングリアのパエリア決して食べにくくなく日本人向けに優しくアレンジされている感じもしますのでぜひ食べていただけたらと思います。
(デザート盛り合わせ)
カタラーナ、スイートポテトなどなど丁寧に作り込まれたデザートで終了です。これも優しい味で子供も大人も素直に美味しいと思えるデザートです。
以上が今回頂いた料理の全貌ですが、本場スペインを感じる店内内装とは裏腹に食べやすいスペイン料理の数々に青山に行くときはまっさきに浮かぶレストランの一つになりました。個室も予約でき個室じゃなくてもご覧のように2名席はカウンターで仕切られていて非常に良い雰囲気です。
青山でディナーに迷ったらぜひ一度足を運んで頂きたい、お店です。本当にオススメですので先程ご紹介した海老のカタラン風はバケットと共に!!