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正念場か。マンネリ化が続くWin Win Wiiinの今後を真剣に考えてみた【YouTube】

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スタート当初からずっと応援してきた、宮迫博之と中田敦彦によるWin Win Wiiin。ここまで全ての放映回を見てきましたがここ3回の視聴回数の低迷が顕著なのと個人的には納得の低空飛行かなとも思うのでファンならではの視点ということでお許しください。 

ゲストのサプライズ感が薄れていくただのYou Tubeコラボ化

結果から先にお伝えします。1月放映分の山本圭壱ゲスト回までは順調に300万回オーバーだったWin Win Wiiin。

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4回ゲスト、YouTuberヒカルの回で2ヶ月が経過しても232万回再生。

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5回ゲスト、格闘家(一般的認知はYouTuber)の朝倉未来の回が一ヶ月経過も190万回。

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最新回4月放映分6回ゲストYouTuberてんちむの回で168万回。一週間のデータですので、ヒカル&朝倉未来よりは総再生回数は回りそうな感じもしますが。

なぜ、この立て続けに登場したYouTuberゲストがWin Win Wiiinとの親和性が悪いのか。これはひとえに

見慣れたメンバーと意外性のなさと深堀り不要な認知度

なのだと考察します。しくじり先生にも登場した、てんちむと朝倉未来に関しては過去の壮絶な経歴はWin Win Wiiin以外でもすでに語られている所ですし彼らのファンはすでに知っている生い立ちだったりします。つまり、You Tubeのメイン視聴者層である若者が見たいと思うコンテンツではなくなりつつあるという事なのです。Win Win Wiiinの視聴者層は宮迫博之を支持する40代以上の大人、中田敦彦を支持するビジネスパーソンを中心とした30代以上の男性で構成されていると考えられます。そんな彼らに対して、新しい価値(世間とのズレがある有名人)を提案したり知られざる一面を深堀りするのがWin Win Wiiinのメインテーマだったはずなのですがカルチャーが微妙に違う若者向けのYouTuberを深堀りしたところでサムネイルの時点で動画を開いてもらえたなかった可能性もあるかなと個人的には推察しています。

手越、西野、山本はテレビでは語れないテーマがあった

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では、好調だった頃のWin Win Wiiinはなぜ好調だったのかそこを考えてみたいと思います。第一回目のゲストだった手越祐也は、センセーショナルな前代未聞のジャニーズ対処会見をYou Tubeで生配信という誰もが興味があり誰もが深堀りしたいテーマを持ったゲストでした。もちろん、ここ2、3年のジャニーズ退所ラッシュもテレビは語ることが不可能でありそうした期待感もあり450万回再生を超える堂々たる船出となりました。

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2回目もゲストは世間からは謎に包まれた芸人と言う名の仮面を被った絵本作家である西野亮廣。出演当時は彼もまだ吉本興業所属であり。退所に関するスキャンダルはありませんでしたが(当時)初の吉本所属ゲストであることや間近に控えた映画えんとつ町のプペルに関連する話題で彼のことをよく知らない視聴者層にアプローチすることが成功したと考えれ300万回を超える再生回数に。個人的には西野亮廣の回は非常に良く出来ていると考えれられ

この回こそが最もWin Win Wiiinらしいなと

思っていました。なぜなら西野亮廣の存在を正確に把握できる人は当時おそらく、オンラインサロンのメンバー以外におらず彼の芸人以外の活動や思想を丁寧に中田敦彦が紹介していたと感じたからです。西野亮廣の回を見て自分もえんとつ町のプペルを見に映画に行きましたし、彼の思いや制作にかける情熱を知って見ることができていよかったと思います。西野亮廣には活動への哲学あるのにそれを世間は誤解しているといったプレゼンでした。自分が思うWin Win Wiiinらしさとはまさにこれで、

世間が知らない才能や世間が誤解している人にプレゼンし直す番組

そんなふうに考えていました、後半のYouTuber3回を見るまでは。とうぜん、山本圭一の回も素晴らしく彼はこの番組をきっかけにYouTubeチャンネルの登録者数を大きく伸ばし更に活躍しているように見えます。日の当たらない才能にスポット当てたり、キャステングの時点でびっくりするようなマッチングを見せないとそろそろ厳しいのでは?と考えております。シンガポール在住の中田敦彦の代打だった藤森慎吾に関しては、きっちり代役を果たしたように感じ、

中田敦彦の優秀なアバター

としの活躍は素晴らしいのではと感じました。この番組のファンであるからこそ、考えていること感じていることを書かせていただきましたが2021年もさらに大きくなっていただけたらと楽しみにしております。