前回の前編に続きまして今回はお部屋編の後半戦です。
ホカンスという言葉に馴染みのない我々日本人ですが、5000万人の人口の韓国にあってで2000万人が大都会Seoul首都圏に居住しております。つまり人口の1/3は都会に居住しているのが韓国の特徴での済州島に代表されるリゾートに出かけることもあるとは思いますが都会でいかにしてリラックスして過ごすのかという術をを熟知しているのかもしれません。そういった意味で我々本能ブログは都内でリラックス、リゾートを味わう的な提案も今後していけたらと思っております。というわけで後編スタートです。
2021年となっては古さも感じつつも落ち着く素晴らしい空間づくり
今回宿泊したのはデラックスルームで通常価格は一泊65780円ほど。5つ星ホテルと考えると妥当な金額だとは思いますが、ちょっと高いなと思われる方もいるかも知れません。しかし、ブッキング・ドットコム(ホテル宿泊専用アプリ&サイト)経由で予約で12000円分の朝食付きでなんと
29800円で宿泊できます!(2021年4月現在)
もちろんタイミングや予約状況にもよりますが概ね30000円前半で5つ星ホテルに宿泊できると考えたら個人的にはコストパフォーマンスが高いと感じています。
上の写真のようにバスルームはビューバスタイプで有楽町駅方面がきれいに見えます。このビルの喧騒を眺めながらゆっくりバイスタイムを楽しむだけで非日常感を十分に味わうことができます。
液晶テレビも浴室内に備え付けら得ていますが、デザイン&サイズともにやはり時代を感じます。この辺は仕方ないかと思いますが、安っぽい感じはまったくないのでご安心を。
部屋に入ると左右に部屋が分かれていて右側が先程のバスルーム、左側がドレスルームになっております。スイートルーム以外でドレスルームが専用に備え付けられているのも5つ星ホテルの中では珍しいかと思います。
ドレスルームは化粧台(ドレッサー)とトランク置き場&ウオークインクローゼットになっており、ここだけで普通のアパホテル一部屋分の広さはありますw
メインのベッドルーム&リビングルームはワンルームになっており、ここも抜群の眺望が望める部屋になっております。
部屋も和のテイストを感じつつも洗練されていて、ここからはあくまで個人的な感想ですがペニンシュラ東京の部屋って”凛とした空気感”を感じるのです。無機質すぎずそれでいて非日常感をしっかりと出すこのインテリアはどのグレードの部屋に泊まっても素晴らしいと毎回感じさせてくれます。
窓からは皇居が見えます、丸の内や東京駅の中心部にこれだけの緑と宮殿があるのは世界的に見ても東京だけかもしれませんし海外のインバウンド観光客からすると人気なのもうなずけます。
反対側はスカイツリーも遠くに見え有楽町駅も国際フォーラムもハッキリ見えますね。
夜景は絶景になるこの席を独り占めすることが出来ます。
いかがでしょうか、この夜景を見ながらお酒を飲んだりくつろげたりするだけで30000円以上の価値があると個人的には思うのですがいかがでしょうか。息を呑む夜景ですのでぜひ肉眼で見ていただきたい。
ベッドはキングサイズで大人二人がかなり余裕でゆっくり寝ることが出来ます。しかも、このベッドの寝心地が
数ある5つ星ホテルのベットの中で最高クラスに深く寝れる
(さじゃん調べ)です、未だに詳しく聞いたことがないのですがシモンズベッドかと思われます。もちろん寝心地というのはベットそのもののクオリティだけでなく、部屋の気温、湿度、環境音。気密性などなど様々な要因によって決定されると思いますが、ペニンシュラ東京の客室はどのどれもが高い次元で実現できていると思うのです。個人的には
深く安眠したいからペニンシュラ東京にホカンスに行く
といっても過言ではありません。リピートしたくなる気持ちはここから来ていることが多いです。
銀座、丸の内、日比谷エリアからほど近く有楽町駅からも近いのに部屋に入ると外音は全く聞こえず部屋の中だけ遮音の世界にいるように感じたりもして本当にくつろげる雰囲気を演出してくれます。
一人で仕事の疲れを癒やす目的でも良いと思いますし大切な人と大切な日を過ごす目的でもおすすめです。この癒やしの空間を文章化するのは骨が折れますがwとにかくオススメですので観光業を助けるつもりで緊急事態宣言明けにでも訪れていただいたら幸いです。
ペニンシュラ東京の推しはまだまだあり個人的には”料理”もかなりのポイントですがそれはまた別の機会に。
前編もよろしくおねがいします!!