投資したことを忘れている人の成績が一番いいらしい。ホッピーです。
毎日のようにWealthNaviを起動して金額を確認してしまう私に、投資していることを忘れてるなんて無理無理ですが、長く積立を続けてれば多少の上下は気にならなくなるんじゃないかと思っています。
1ヶ月目の成績は-0.893%
7/1から100,000円で運用を始めたWealthNavi。1ヶ月の運用成績は-893円(-0.893%)のヤ○ザな結果となりました。
これまで長い間上げ続けてきた株式も最近は上下を繰り返し、単純な右肩上がりというわけでもなくなってきましたが、今月は中国株の影響が大きい新興国株VWOの価格が結構さがってしまったのが大きく響いています。
しかし、それも米国株、金、不動産などのプラス資産で若干フォローされ大きな被害は免れています。このあたりが無意識で勝手に割り振られるあたりがWealthNaviのウリです。
損益がマイナスになったユーザーもしっかりフォロー
ある日WealthNaviアプリを開いてみると
「ホッピーさん、損益がマイナスとなり不安を感じていらっしゃいますか?」とやさしい問いかけが。
個人的には短期の上げ下げは気にしないですが、10万円入れたばっかりでマイナスになっていたら、不安に感じる人もいるかもしれません。そんなユーザーの心理もしっかりフォローで出金を防ぐWealthNaviなかなかやります。
タップするとAIとのチャットが始まります。
元本付近での値動きは感情に大きなインパクトを与えること、プラスのリターンが大きくなると安心感が得られることを教えてくれます。
そして、そのままおすすめコラムへの誘導。
コラム記事では、長期投資の大切さ、短期間で判断すべきではないことを学ぶことができます。こうして、初期ユーザーのフォローもしっかり行ってくれるので、投資初心者の脱落を防ぐことができています。
ウェルスナビ株も買ってみた。
そんなWealthNaviを運営する会社、ウェルスナビ株式会社。
貯金から投資への流れに乗って、提携銀行の増加や、つみたてNISAの利用によって、口座も運用額も着実に増え続けています。アプリを使ってみて、積み立て続ける仕組み、解約を減らす仕組みがよくできていると思い、長期保有目的で少し購入してみました。
売上のほとんどが預かり資産の1%の手数料になるストックビジネス企業として、2021年7月には預かり資産も5000億円を超え、営業収益も増えていきます。営業利益はまだマイナスですが、売上増で赤字も縮小していますので、このまま資産が増えていくと安定して利益を吐き出す企業として成立していくのではないかと考えられます。
購入した直後にソニー銀行と住信SBI銀行でおまかせNISAを提供したとニュースがでて値上がりしたりと幸先のいいスタートを切っていますが、日本株全体的に下げ基調のなか、この先どうなるかは不透明です。ネタ的に購入している側面もありますので、株の購入をおすすめしているわけではありません。気になる方は調べて自己責任でご購入ください。