バングアンドオルフセンは若いときからの憧れ!さじゃんです。実は今乗っている車に標準装備でバングアンドオルフセンのスピーカーシステムが搭載されており、その圧倒的な高音質(過去にはBOSEシステムはAudi、ポルシェで経験済み)に心から感動しておりました。BOSEシステムのように低音を誇張するわけでもなく、”原音をそのまま聞かせる”事をテーマにしたバングアンドオルフセンのフィロソフィーに深く感動していた所でした。そんな中オーディオの付いていないクラシックカーに乗ることになったので、車載用&風呂用のBluetoothスピーカーを探してたときに今回のBEOSOUND A1 2NDを発見!
車以外の初めてのバングアンドオルフセン製品として購入を決意!競合他社より高い値段ですが、溜まっていたヨドバシカメラポイント砲を放ち購入いたしましたのでレビューしていきたいと思います。
パッケージからすでに上質&高級なスカンジナビアデザイン
あまり選択することがなさそうなゴールドをあえて選択。クラシックカーの雰囲気にも邪魔にならないと考えました。ヨドバシカメラで29900円のプライスタグですが、基本的にワンプライスなのでどこで買っても価格は一緒だと思います。強気に値下げをせずブランド価値を守ってくれているフィロソフィーにますます感動する私さじゃん。ライカもそうですが、
好きな人、ブランド価値を分かってくれる人だけ買ってくれれば
という感じに惹かれてしまします。Ankerさんやノーブランド品なら10000円も出せば普通に買える防水Bluetoothスピーカー市場。約3倍の価値はあるのでしょうか?
開けても美しいパッケージデザインはアップルに通じるところがあるようにも思います。カッコいい!円形のグリルパターンが調理器具のようにも見えますがw
A1には初代モデルがあり、今回購入したのは現行モデルの第二世代モデル。IP67の防水性能を備え、最大18時間の連続リスニングが可能になり重量も558gと従来モデルよりも軽くなりました。とは言え、持ってみると”軽い!”というわけにはいかず重量感は感じます。
付属品は充電用USB-Cケーブルとクイックスタートガイドのみという究極のミニマリズムパッケージ。
基本的な使い方や操作はスマホアプリのB&oアプリから連携可能です。使い方もかなりシンプルなので迷わないですw
充電はUSB-C3時間ぐらいで満充電になるそうですが、購入時に80%ぐらいあって18時間連続で聞く前に充電器に刺しそうですw
B&O印のケーブルも内包。カッコいいという可愛いロゴですね。
裏面もシンプルそのもの。ザラザラっとした感覚がずっと触っていたくなる感触!
音量と電源とコネクトボタンのみのシンプル設計。このムダを削ぎ落としつつもバングアンドオルフセンだなーと思わせる感じが個人的には大好きです。早速iPhoneを接続してAppleMusicで様々な音源を聞いていみました。
IP67の防水も360℃に響くB&Oサウンドは感動レベル
自分の車に標準装備でついているバングアンドオルフセンのカーオーディオシステムもそうだったのですが、
高音がキレイに聞こえるモノづくりこそがバングアンドオルフセンの真骨頂
だと今回も感じる出来栄えで、”これにして良かった”と素直に思える品質です。低音もBOSEの様に迫力命!といった風情ではありませんがしっかりと聞こえて、まさにバランスのB&Oの面目躍如といったところ。
レザーストラップをバックパックにかけたり、キャンプ用品にかけたりと防水性能もあってアウトドア利用が想定されていると思いますが音量もかなりのボリュームで出力的に足りなくなるということは無さそうです。
メカニカルサウンド全開のクラシックカーでの利用はまだできていませんが、今後様々なシーンで利用してまたルポをお届けしたいと思います。
どんな人にオススメ?
バングアンドオルフセンといえば高級オーディオメーカーですから、普通にカッコいいなと思うシステムは普通に100万円を超えてきますw自分の車に標準装備と言いましたがオプション価格はなんと驚異の95万円だったようで。そうなるとなかなかバングアンドオルフセンの世界を体感するのは難しくなりますが、ヘッドホンやイヤホンの分野でも存在感を示すB&Oですから、入門編としてBluetoothスピーカーをお探しならばちょっと予算は高くなってしまいますが音質だけは間違いなく一級品ですので、
初めてのバングアンドオルフセン
としておすすめです。自分はあまりオーオタ(オーディオオタク)ではありませんが、バングアンドオルフセンの音は本当に素晴らしいと思っています。