オーツミルク大好き!トモGPです。話題の代替えミルクとして以前、当ブログでも紹介させていただいたオーツミルク。最近ではすっかり世の中にも浸透してスーパーなどでもよく見かけるようになり、数多くのメーカーからもオーツミルクは販売されるようになりましたが、自分が好きなのはやはりこちらです。
マイナーフィギュアズ オーツミルク
当ブログではすっかりおなじみのマイナーフィギュアズ オーツミルク、コーヒーにベストマッチするようバリスタのために開発されたこのミルクは他社製のものと比べるとダントツに価格は高いのですが、どのメーカーのオーツミルクよりもダントツに美味しいのです。リピ買いにリピ買いを重ね家計を圧迫しつつも、もはや我が家には無くてはならない製品になってしまいました、簡単に特徴を述べるのであれば”甘味がありクリーミーなのにクセがない”これにつきます。自分はコーヒーは断然ブラック派だったのですが、このミルクと出会ってからはすっかりラテ好きになってしまった程です。ちなみに少しわかり辛いのですが、写真のパッケージのベース色が薄いブラウンになっているこちらのミルクは同じオーツミルクでもオーガニックバージョンになります、味は全く変わりませんw。
しかし用途としてはラテ・シリアル・そのまま飲む、の3つ位しかありません、せっかくこんなに美味しいミルクなのにこのままではなんか勿体無い。マイナーフィギュアズのオーツミルクの最大の特徴といっても過言ではないのが、他でもないその”甘味”です。そこで今回はその”甘味”をなんとか利用出来ないものかと思い、普段は砂糖が必要なレシピを、あえて砂糖を使用せずにオーツミルク自体の”甘味”でどこまで対応出来るのかを試してみたので紹介していきたいと思います。
卵焼き
まずはシンプルな卵焼きです。自分はだし巻き卵よりも砂糖を使用した昔ながらの甘い卵焼きが大好きです。そのまま食べたり、そぼろなんかと一緒にご飯の上に乗せたりお弁当でも普段の食事でも大活躍な定番メニューです。
準備するもの
・卵:3個
・オーツミルク:大さじ5杯
・しょうゆ:少々
通常この卵の量であれば砂糖を大さじ1杯入れるのですが、今回は代わりにオーツミルクを使用して作ってみます。
調理方法は全く変わりません、まず溶いた卵にオーツミルクをいれよく混ぜます。
あとは通常の卵焼きを焼く要領で作るのですが、ミルクを少し多めに入れているからなのかフライパンにくっつきほぐれやすいので、巻くのに少々苦労しました。
なんとか完成です、ミルクが入っているので通常の卵焼きよりもフワフワです。見た目的には普通の卵焼きとなんら変わりはありません、早速いただいてみましょう!
卵焼き 感想
結論から言ってしまうとやはり”物足りない”です。もちろんある程度予想はしていましたが、やはり砂糖大さじ1杯分の糖分をオーツミルクのみで賄うのはさすがに無理があります。しかしその代わりに砂糖だけでは感じることが出来なかった風味やコクが生まれたので、料理に使用することの可能性は十分に感じることが出来ました。醤油を使用した卵焼きではなく、もう少しミルクを増やしバターで焼いていっそオムレツとしてしまった方が、よりオーツミルクの風味を楽しむことが出来るように思います。
バナナミルク
本当はイチゴミルクで試したかったのですが8月の現在では季節的にイチゴが手に入らなかったので、今回はバナナミルクで挑戦です。
準備するもの
・バナナ2本
・オーツミルク300ml
・シナモンパウダー
・氷
あとはもしご家庭にミキサーがあれば冷凍バナナでもOKです。卵焼きの時はオーツミルクも大さじ5杯しか使用しなかったのに対し、今回使用するミルクの量は300ml!卵焼きの時よりもオーツミルクの恩恵をより受けることが出来そうです!
まずはバナナを潰しやすくカットしたら、ボールに移しマッシャーで潰します。ここでポイントとしましては、潰し過ぎて完全にペースト状にせず多少ボコボコしていた方が、飲んだ時の果肉の食感も楽しめるのでオススメです。
バナナとオーツミルクを混ぜ、シナモンパウダーを2振りほどし氷を入れたらたらあとは良く振って混ぜるだけ!
ちなみ写真映えするかと思い購入したこの蓋つきの瓶や、バナナを潰すのに使用したマッシャーは全て100均で購入しました。最近の100均は思いつくものは何でも売っていて本当に驚きですね。最初にも書いたように、もしご家庭にミキサーがある場合は冷凍バナナを使用することも可能ですので、そちらの方も試していただければと思います。
見た目は100点満点w。しかし食べ物なので美味しくなければ意味はありません、卵焼きの少し残念な思い出が頭をよぎりますが、早速いただいてみましょう!
バナナミルク 感想
バナナ・オーツミルク・シナモン、たったこれだけの材料なのに驚くほど味わい深いことにまず驚きました。バナナの風味と酸味・オーツミルクの甘味とコク・シナモンの香と、まさに素材の味だけで生み出されたバナナミルクの味は絶品そのもの。そこまで期待していなかったせいもあって、あまりの美味しさに一気飲みしてしまいましたw。砂糖を使用しないことでわかるバナナ本来の旨味や酸味がオーツミルクの甘味と相まって上手に引き出されています。おそらく使用するバナナが完熟だったり、多少変色している位のものを使用してもまた違った味わいを楽しめるかと思いますので、またいろいろと試してみたいと思います。
ただし正直なところ製品自体の価格のことを考えると決してコスパは良くないと思いますが、ここまで味わい深さであったり味の変化を楽しむことが出来るのであれば、日々のレシピの選択肢の1つとしては十分にアリなのではないかと実感しました。お財布にはちと厳しいですがカラダにとっては有益なことしかないマイナーフィギュアズのオーツミルク使い方はいろいろですので、みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。