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衝撃の結末。絶品明太子スパゲティをメスティン自動レシピで作ってみたら。。。【キャンプ飯】【ソロキャン】

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料理は食べるのも作るのも大好き、トモGPです。料理は使用する材料がシンプルで少ない程その調理方法が難しいイメージがあります。自分の中ではその代表がパスタです、今まで色々なパスタにチャレンジしてきましたが思うように美味しく出来たことがあまりありません。もちろん素人ですので料理の腕なんてたかが知れていますが、それでもまた食べたい!と思える程美味しく出来たのはナポリタンくらい笑。ですので以前このブログで紹介させていただいたメスティンで作るペペロンチーノの美味しさはかなり衝撃でした。

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そんなわけでパスタは作ってもメスティンペペロンチーノかナポリタンか、もしくは市販のソースをかけるくらいしかしないのです。ところが先日夜中に小腹が空き、ふと適当に作ってみた明太子スパゲティが非常に自分好みで美味しかったので、ペペロンチーノのようにメスティン自動レシピにアレンジ出来ないか挑戦してみましたので今回紹介させていただきたいと思います!

明太子スパゲティ

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イタリアを代表する料理パスタ、形は様々でそのなかでも紐状の細長いものをスパゲティと呼びます。そもそも明太子スパゲティは日本のオリジナルアレンジで、その発祥は1960年代に和風パスタの先駆けでもある東京のスパゲティ専門店「壁の穴」で、常連客の要望でキャビアを使用したスパゲティを作ったことが始まりと言われているようです。(Wikipedia参照)

もはや国民的パスタといっても過言ではない明太子スパゲティですが、純和風のさっぱりしているものから少しクリーミーなものまでそのお店により味付けも様々です。今回自分が’作るのはパターと生クリームを使用した少しクリーミーなタイプ、それではまずは普通に鍋とフライパンで作っていきましょう!

準備するもの(2人前)

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・パスタ:200g

・明太子:80g(小振3本)

・キノコ:少々

・大葉:少々

・きざみ海苔:少々

・バター:30g

・生クリーム:大さじ1杯

・だし醤油:大さじ1杯

・レモン:お好みに合わせて

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まずはパスタを茹でていきましょう

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パスタを茹でている間に明太子の中身をきれいに取り出し大葉と海苔を刻んでおきます、準備はそれだけです。

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麺が茹で上がってきたら熱したフライパンでバターを温めキノコを炒めます。

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生クリームとだし醤油を加え少し加熱したら、

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火を止め茹で上がったパスタを入れて、一気にソースを全体的に絡めます。

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最後に明太子を入れたらなるべく明太子に火が通らないように素早くあえます。

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お皿に移し大葉ときざみ海苔を乗せたら完成です、非常に簡単!

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好みに合わせてレモンを絞っても良いのですが個人的なオススメはこちらレモスコです!広島産れもん果汁に青唐辛子などをブレンドしたタバスコのレモン版となるこの商品、唐揚げやパスタなど何にかけても相性が良いので今回もレモン果汁よりこちらを激しくオススメします!タバスコほど主張はしてきません、辛さも控えめで美味しくついバンバンかけてしまうので決してコスパは良いとは言えませんが、、笑

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バターを大量に入れれば大抵美味しくなると何かの本で読んだことがありましたが、とにかく簡単調理でペペロンチーノのように何度もリピートしてしまう程美味しい明太子スパゲティです。自分の中では久々の大ヒットレシピですのでぜひみなさんもお試しください!

さてここからがある意味本題です。ただでさえ簡単なこの料理をさらに簡単にできるように、メスティン自動レシピで作ることができないか挑戦してみました。

メスティン自動レシピにアレンジ!

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いままでこのブログで何度も紹介してきましたメスティン自動レシピ、メスティンに材料を入れ固形燃料に火をつけたらあとはほったらかしの自動調理。ごはんの炊飯に始まりいままでもいろいろなメスティン自動レシピに挑戦してきました。

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調理方法はいたってシンプル、

①材料をメスティンに入れる

②蓋をして火にかける

③火が消えたら完成

余計な行程は省き極力この3つで完結させること、これがメスティン自動レシピの醍醐味になります。ですので当然今回の明太子スパゲティもそれに準じて調理していきたいと思います、それではいってみましょう!

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メスティンに半分折りにしたパスタを入れ水を200ml加えます、そうしましたらこの段階で、キノコ、バター、生クリーム、だし醤油と、本来であれば後から調理して加える明太子以外の材料を全部入れてしまいます。正直不安です、果たしてちゃんと味がつき麺が茹で上がるのでしょうか?ただ最終的に水分は使い切りますので味が薄まったりすることは無いはずですし、ペペロンチーノもこの方法で上手くいったのできっと大丈夫なはずです!

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意を決して点火!

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約3分程してお湯が沸騰してきましたら蓋を開け、麺のくっつきを防ぐため一旦ほぐします。ペペロンチーノの時はオリーブオイルが麺のくっつきを防ぎますが今回はバターがその役割を果たしてくれるはず。あとはここから指定の茹で時間を測ります。最近は早茹で3分なんてパスタもありますが、あまり早過ぎると水分が余ってしまうので、パスタは茹で時間が9分位のものを選ぶのがポイントです。

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指定の茹で時間になり緊張のオープン!

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うんうん、ペペロンチーノのときと同じ感じでここまでは順調そうです、バターの香りが非常に食欲をそそります。水分がある程度飛ぶまでパスタを混ぜ合わせたら、

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火から外して明太子を全体に絡めたらいよいよ完成です、では早速食べてみましょう!

完成実食、果たしてその結末は?

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いかがでしょうか、見た目も香りもバッチリ!メスティン明太子スパゲティの完成です!まず一口、メスティン自動レシピの醍醐味でもある熱々の料理!とにかくこれがいつも美味しさを上乗せしてくれます。うん、心配だった味付けは、麺をバターで煮込んだようなものなので多少コッテリとした感じがありますがそこまで問題は無いかなと思います。しかしここで別の問題が、食感がとにかく良くないです。クリーミーとは程遠いドロドロ感、決して麺を茹で過ぎたわけではないのですが予想以上のドロドロ感に正直味の美味しさが半減しています。おそらくは本来捨てるはずのデンプンたっぷりの茹で汁がバターや生クリームと合わさって更にドロドロになってしまったせいだと思います。ペペロンチーノはもともと茹で汁とオイルを混ぜ合わせる”乳化”という行程が必要になるので、多少デンプンを多く含んだ茹で汁をそのまま使用してもそこまで気にならなかったのでしょう。決して不味くは無いのですが、普通に作ったものが100点だとしたらメスティン自動レシピで作ったものは60点といったところでしょうか。キャンプなど表で食べればもしかしたら気にならないのかも知れませんが、少し残念な結果になってしまった今回のメスティン自動レシピでした。

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料理をする上で味付けだけではなく食感の大事さも痛感することとなった今回のメスティン自動レシピでしたが、思いがけない結果になってしまうこともキャンプ飯の面白さだったりしますので、これに懲りずまた色々とトライしてみたいと思います。

それではまた!