前回からの続きです。
いよいよ最後の3試合。これを見に来たと言っても過言ではないRIZIN33最後の試合がやってきました。
第14試合 斎藤裕 vs. 朝倉未来
これがメインと言ってもいいぐらいの、注目度最高の試合。RIZIN25で判定負けした朝倉未来のリベンジとなるか。
朝倉選手はABEMAの1000万企画で足を怪我したり斎藤選手も2ヶ月前に試合をしていたりと万全の体調ではないかもしれませんが、フェザー級王者の牛久選手への挑戦もありどちらも負けることができない試合となっていました。
煽りVから朝倉選手の入場。盛り上がります。
斉藤選手入場。渋い。
試合は前回同様に、1つのミスですべてを逃してしまうような緊迫した展開でしたが、2Rに朝倉選手のカウンターが入って斎藤選手をグラつかせたり、タックルを切って、自分が上になったりと、試合は朝倉選手の判定勝ちとなりましたが、全体的に朝倉選手のほうが常に試合をコントロールしていたように見えました。前回の敗戦からしっかりと体を作り、グラウンドの技術も磨いてよりMMAファイターとして成長していました。
朝倉選手退場シーン。花道に集まる人の数が一番多かったです。
第15試合 ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 矢地祐介
次の試合はライト級タイトルマッチ。サトシVS矢地。RIZIN22以来、2度目の対戦となります。今のところ柔術マジシャンと言われるほどのグラウンド最強のサトシに、寝技の練習を積んできた矢地選手の技がどこまで通じるか見物です。
矢地選手入場シーン
ベルトを引き連れてサトシ選手の入場。クレベルコイケもいます。
試合はやはりサトシ選手はレベルが一段上でした。サトシ選手の寝技を抜け出して、2Rまで耐えた矢地選手も相当練習してレベルアップしていましたが、海外からの選手が入ってこない状況で国内ではまだまだサトシ選手の天下が続きそうです。
矢地選手。何も出来ずに不完全燃焼といったところでしょうか。
勝ったサトシ選手は余裕のファンサービス。
第16試合 朝倉海 vs. 扇久保博正
次が最後の第16試合。バンタム級トーナメント決勝戦です。
扇久保選手は歩くスピードが早くてカメラが追いつきませんw
朝倉海選手入場シーン。右手を骨折して何を思っていたのでしょう。
二人はRIZIN23以来の再戦で、前回は朝倉海選手の圧勝といっていい内容でしたが、扇久保選手のリベンジが成功した形となりました。
試合を見ていて、ストライカーであるはずの朝倉海選手があまり打ち合いに行かず少し様子がおかしいと感じていましたが、1試合目で右手を骨折していたということで、トーナメント戦の難しさ、問題が浮き彫りになりました。
ここで誰でも思うのが、お互い万全の状態だったらどうなっていたか、、、となるのですが、トーナメントはその日強かった人が勝つので、素直に扇久保選手が大晦日最強だったということでしょう。
大晦日の格闘技イベントに初めて参加することができましたが、今回のRIZIN33は組まれていた試合がいいものが多かったこともあり、非常に楽しむことができました。こういう体験をしてしまって、明らかに以前より格闘技にハマってしまったように感じています。機会があればまた行ってみたいですし、人生に1度は行ってみるのをおすすめいたします!
最後にRIZIN33に出場した選手のYoutubeチャンネルを紹介します。
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