(ライカQ Typ116)
前回の購入編に続き、今回は開封編とデイトナマラソンとは一体何なのか?そして攻略の糸口はあるのかをお伝えしていけたらと思っております。
御開帳!2019年モデルの116500LNよりも外箱が大きくなった2022イヤー
(LeicaQ Typ116)
なにか伝統工芸品でも開帳したかのような雰囲気のあるロレゾールモデルのデイトナRef.116503。いい意味で時計としての存在感は116500LNのホワイトモデルよりも上回りひとえにイエローゴールド(ロレゾール)がコンビとして入っているのが大きかと思います。
(LeicaQ Typ116)
高精細なライカQで撮影しても伝えきれないかもしれませんが、トモGPが現在狙っているしているエキスプローラー1もそうなのですが
ロレックスの黒文字盤(ブラックダイヤル)は世界一美しい
と感じます。先代のSSモデルのデイトナがブラックダイヤルが人気だったのも納得できます。本当に買ってよかった入手できてよかったとと自分の強運に感謝した瞬間でもありました。
(LeicaQ Typ116)
1月26日という日付が正規店購入の印であり、最近のロレックスは購入時に国際保証書を発行しており従来のように郵送にて発送するスタイルを廃止しております。Supremeもそうですが個人的には資産目的転売目的ではなく、
自分で普段使いしたい人がきちんと買える
という市場が本当のファンを熟成するのかなと思ったりもしていますが二次市場や転売を否定や非難しているというわけではありませんが。
(LeicaQ Typ116)
撮影ボックスの光がロレゾールの方に写り込んでしまいしたが、ここでは外箱の比較を。国際保証書のデザインも異なり、白地がメインだったものがロレックスのコーポレートカラーであるグリーン一色に!シリアルは隠させていただきましたが、日付は紛れもなく今年のものであることが見れるかと思います。
(LeicaQ Typ116)
こうしてみると、SSのデイトナ(116500)とは全く違う表情を見せてくれます。ブラックのセラミックベゼルが現行の特徴ですがイエローゴールドになるだけでこんなにもいい意味での宝飾品感が出るのだと購入後に改めて気付かされた輝きだったりします。
(LeicaQ Typ116)
もちろんSSモデルもスタイリッシュでシーンを選びませんがこちらはスーツやフォーマルな感じにより合いそうな気がします。
116500LNと116503を比べてみた!
(LeicaQ Typ116)
というわけでじっくり比べていこうと思っています!116500LNのホワイトダイヤルはやはり、ベゼルのブラックとクロノグラフのサークルが同じブラックで彩られていることから”デイトナパンダ”なんて言われたりもしますが良い意味でも悪い意味でも高い時計(プレ値で600万円を超えるような)に見えないところがあるかと思います。しかし定価が166万円と聞くと安い気もしますがw
(LeicaQ Typ116)
一方のロレゾールモデル116503の方はベルトのコンビのコントラストが明らかにSSHよりもゴージャス感を演出しており、これはこれで”THE高級時計感”を演出しているかと思います。プレ値でいうと380万円ほどなので高見えするのにゴールドを使用しているのにプレ値はロレゾールの方がお買い得にさえ感じます。
(LeicaQ Typ116)
12時の位置に鎮座するロレックスクラウンですが、116500LNはホワイト×シルバー色なので主張はそこまで強くなくあくまでダイヤリングの一つのポジションといったところ。一方116503のロレゾールの方はブラック×ゴールド色という配色ですので存在感より強く感じるかと思います。この辺は好みですがロレゾールモデルにダイヤ文字盤Verが存在するのもなんとなくは納得できる宝飾品感ですね。
(Galaxy FOLD Z 3)
肌なじみという点だとどうでしょうか。色が白めな自分の腕ですが116503はベゼルとベルトのコンビのゴールドの連続性がよりキラキラと見え下品になりすぎないギリギリの派手感かと。一方、116500LNはキングオブロレックス(SS界での)というだけあって宝飾品というよりはデイトナ本来の意味である車のレース感だったりメーター感を強く感じさせるデザインかと思います。
クロマライト夜光も非常にロマンチック
(LeicaQ Typ116)
ロレックスの技術特許であるクロマライト夜光。2007年頃から使われておりご覧の通りピーコックブルーという名の鮮やかな青糸が特徴です。蓄光状態が完了していると8時間は光っていると言われております。
(LeicaQ Typ116)
クロマライト夜光とホワイトダイヤル、ブラックダイヤルの印象も結構違います。あまりこういったシーンに出くわすことはないかもしれませんが暗がりのタクシーなんかでは夜間こういった違った一面を覗くことも出来るのがロレックスウォッチの二面性かと思います。
担当さんからはロレゾールモデルならではの注意点が。。
(LeicaQ Typ116)
こうして始まった2本の現行デイトナ生活。ロレゾール特有の弱点を購入時に担当さんから伝えられました。
SSモデルよりも傷になりやすいので可能な限り注意してください
と。ですが、買ったからにはと食事に買い物にと116500LNと同じような雰囲気でストリートカジュアルに合わせて同伴してみました。
(Galaxy FOLD Z 3)
どうでしょうか、SSモデルよりも主張はするものの意外とイエローゴールドコンビのデイトナもいろんなシーンで浮かずにマッチしてくれしそうな印象が!黒光りするブラックダイヤルはいつ見ても癒やしを与えてくれますw
デイトナマラソンの極意はあのブランドと一緒!?
(LeicaQ Typ116)
はい、以前ご紹介した自分の私物のゴローズです。原宿のゴローズ本店にはいつも絶え間なく列ができ整理券が当たっても何も買えないのが常だったりします。それはひとえに”ゴローズ側が転売を嫌うから”に他なりません。担当さんから様々な情報やロレックスとしての考え方を伺いましたが、導き出した答えは
ゴローズと同じでロレックス正規店は転売&譲渡を極端に嫌う
ということ。結局同じなんですよね、自分がブランドファウンダーだったら先程も言いましたが転売ヤーの手に渡るぐらいなら通ってもらって本当に欲しいと思っている若者に売りたいですもん。
(LeicaQ Typ116)
基本中の基本ですが、
転売目的、譲渡目的と思われたら一生買えない
とだけ今回のヒントとさせていただきます。今回自分がゼロ日でいけたのはロレゾール以前に3~4本購入履歴があったことも大きく”このお客は転売目的ではない”という信用が合ったことも大きかと付け加えさせていただけたらと思います。
(LeicaQ Typ116)
腕時計と車は買うまでのほうが楽しい!なんて言ったりしますが、個人的にはこれからもこんなシーンにもこんな服にも合いますよ!といったある意味で購入後のレポも積極的に発信していこうと思っていますのでまたご覧いただけたら幸いです。自分にとってデイトナは
スポーツロレックスの中でで一番上品なデザイン
だと思っています。ロレゾールモデルは一番上品なブラックダイヤルかなと、満足していることを現場からお伝えして今回の購入機を終わらせていただけたらと思いますw
(LeicaQ Typ116)
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