銀座でランチは気分がアガる!!さじゃんです。用事は無いのに銀座のハイブランドを次々とめぐるのが好きな自分ですが、下調べ無しで銀座のレストランに飛び込むのは個人的には危険だと思っていて(値段的、コストパフォマンス的に)人づてに聞いたり、ネットのレビューを参考にしたりしていますが、今回の芳園は本能ブログというメディアをスタートする前から通っていて割と本当にオススメな本格王道中華レストランです。
銀座でちゃんとした中華コースをこの値段で食べられるのは非常にコストパフォマンスに優れているとも思いますし、味も奇をてらった新進気鋭、創作中華と言う感じではありませんがど真ん中の広東料理で非常に美味しいレストランですのでご紹介していきたいと思います。
銀座のちょっと奥7丁目界隈
以前ご紹介したのワッフルのマネケンの通りを新橋方向にすずらん通りを直進。第二新橋会館というビルの6Fにあります。
行き慣れていても毎度軽く迷う7丁目エリアですw後ほど動画でもご紹介するのでアクセスの参考にしていただけたらと思います。とは言え銀座通りや各ハイブランドからも近く買い物がてらのランチやディナーにはもってこいの素晴らしい立地だと思います。
店内は歴史を感じつつも清潔感を感じる雰囲気
エレベーターで6Fまで上がると目の前はフロントで予約済みならすぐに席に案内してくださいます。
綺麗にリフォームされた感じはありますが、東京の最先端と言う感じは良い意味でありませんので落ち着いた感じで食事をとることができるかと思います。
7皿で4800円のランチコースでおボリュームも十分
(香港バーベキュー入りシェフお薦め前菜の盛り合わせ)
一休で予約しましたが通常4800円のコースが3500円ほどで提供されていました。銀座の一等地で中華のフルコースがこの値段で食べれることが驚異的だと思いますし本当に一品一品丁寧に作られているのを感じる繊細な前菜からスタートします。
(フカヒレスープ)
見えにくいのですが、こちらのスープの下には固形燃料が入っており十分温かい状態で提供されますが飲み終えるまでずっと温かい状態を保ちます。
芳醇で奥深いフカヒレスープは上品でもあり非常に素晴らしい逸品だと思います。
(本日の点心三種)
実は今回のコースの中で一番好きだったのがこの点心三種。サイズも大きめで、味もしっかりしていて非常に手の混んだ一品です。アラカルトメニューとしてオーダーするのもオススメな上質な点心でした。
(自家製窯焼き北京ダック オリジナル甜麺醤で)
北京ダックは個人的に非常に大好きなメニューなので真贋にはうるさいタイプなのですがw芳園の北京ダックは非常に王道で味噌も自家製で文句のつけようのないストレートに素材で勝負している一品。好きです!これw
自家製の窯で焼かれていて、パリッとして食感も非常に優秀。ダック以外の素材も新鮮で本当に美味しいヒトサラです。
(黒酢酢豚 バルサミコソース)
メインの肉料理は酢豚です。かなり大きめにカットされた豚肉が素材のベースですが見た目よりも酸っぱくなく肉が非常に柔らかいので食べやすく感じます。美味しいのですがバルサミコ酢が効いているので王道というよりはなぜか酢豚だけは現代的な感じもしますw
(広東式チャーシュー入りパラパラ炒飯)
締めのごはんは広東式チャーハンで。パット見具が少なく薄味のように映るかも知れませんが、タイトルに偽り無しで非常にパラパラした食感で食べやすい感じでサイズも絶妙で食べきることが出来ます。
(本日のデザートプレート)
この日は白餡まんじゅうと杏仁豆腐の組み合わせでした。どちらも王道の感じで見た目通りの味ではあるものの期待を裏切ることなく丁寧にすべて提供されている感じがして個人的には来るたびに”また来たいな”と素直に思えるコースだったりします。
まとめ
・銀座で王道のまともな中華料理を食べたい方にお薦め
・場所を考えるとコストパフォマンスは高い
・事前予約で個室利用も可
・落ち着いた雰囲気が好きな方に