(ライカQ2にて撮影)
みなさんこんにちは、トモGPです。好評をいただいた前回の”エクワンマラソン完走”記事に引き続き今回は実際に購入した商品の開封から紹介、そしてエクスプローラー1が持つ魅力とは一体何なのか?徹底解剖していきたいと思います!
まずは感動の開封から!
ロレックスといえばまずこの色!シンボルカラーでもあるこのグリーンです、上品で奥深いこのグリーンのショッパーを見てようやく念願だったエクスプローラー1を購入することが出来たことを実感します。外箱のデザインはベージュで極めてシンプルなデザインになっていて、中には鮮やかなグリーンの内箱がおさめられています。この外箱や内箱は年代によりデザインが異なり、時計本体同様にこの”箱”にもコレクターが存在するというから驚きです。
(ライカQ2にて撮影)
まるで宝石箱のような高級感のある内箱、そのフタを開けてようやく念願だったエクスプローラー1とのご対面です。
メチャクチャカッコいい、、。
決して大きくはないサイズなのに感じる圧倒的な存在感、長年受け継がれてきたその洗練されたデザインに思わずみとれてしまいます。まずは付属品の紹介を。
(ライカQ2にて撮影)
向かって左側まずは本物の証である国際保証書です。シリアル番号は隠しておりますが購入日時を見ていただければ、このブログのタイトルに嘘偽りのないことがわかっていただけるかとw。ちなみにこの保証書は再発行することが出来ませんので購入の際は決して無くすことのないよお気をつけください。そして右側に操作マニュアルと保証に関する冊子が付属しています。ロレックスの付属品で特徴的なのが中央にある"タグ"です。このグリーンのタグは時計がロレックス内での製造工程において全てのチェックを通過した証であり、この時計が紛れもないロレックス製であることを意味するのです。
エクスプローラー1の魅力とは?
1953年に初代モデルが誕生して1960年代に現在のモデルの原型となっている第3世代が発売されて以来大きなモデルチェンジの無いエクスプローラー1でしたが、伝統と言われてていた36mmのケースサイズが39mmに大幅にサイズアップしたのが2010年に発表された先代のRef.214270でした。大ぶりになったフェイスは時代の流行も後押しし大きな人気を呼んだのです。その人気モデルが2021年に再びケースサイズを39mmから36mmに戻し新たにモデルチェンジしたのが、今回自分が購入したRef.124270となります。ちなみにカタログの表紙になっているのはエクワン史上初のコンビモデル(ロレゾール)です、今回のモデルチェンジを含めこの辺りからもロレックスのエクスプローラー1に対するチカラの入れようが伺えます。
(ライカQ2にて撮影)
圧倒的な見た目の美しさ、美しくもありカッコよくもある一切の無駄を削ぎ落とした機能美の集大成ともいえるそのデザインは、正にその名の如く探検家のために作られた時計であることを実感させてくれます。
(ライカQ2にて撮影)
とにかく美しいロレックスのブラックダイアル、通常の”黒”とは明らかに異なるその色は言葉で言い表すことが出来ません。もちろん視認性は抜群です。
(ライカQ2にて撮影)
完璧に磨き上げられたスムースベゼルもエクスプローラー1の大きな特徴の1つです。よく見るとベゼルの内側には薄く「ROLEX」のロゴが刻まれています。こういった細かいデザインもたまりません。
先代Ref.214270との違い
(ライカQ2にて撮影)
まずは先程も書いた通り大きな違いとしてケースサイズが39mmから36mmにサイズダウンしました。そしてそれに伴い実はブレスレット幅も1mm細くなっているのです。そしてこのブレスレット幅のサイズダウンこそが、現行のエクスプローラー1がより小ぶりに感じる大きな要素であると個人的には思っています。その他にはムーブメント自体も新しくなりパワーリザーブが70時間になるなど目に見えない部分においても先代との違いがあったりします。
特にサイズ感に関しては実際に並行輸入店で自分の手首に乗せ比較してみた結果、2つの時計がまるで全く別物であるかのような印象を受けました。それほど現行のエクスプローラー1のサイズが小さく感じたのです。写真のようにさじゃんのデイトナ(40mm)と比較するとこの小ささです。前回の記事でも書きましたが、これは非常に好みが分かれるポイントかと思います。大袈裟ではなく手首のサイズによってはまるでレディースの時計をつけているかの様にも見えてしまうので、エクスプローラー1を検討中の方は必ず両モデルをつけ比べてみることを強くオススメします。
このようにスーツではなくレザーのジャケットなんかにもしっくりハマるのがエクスプローラー1の魅力です。
(ライカQ2にて撮影)
ロレックスに限った話ではありませんが高級時計を初めて購入するにあたって”一体自分がどういった場面で使用したいのか”というのは選択肢を絞る上での重要なポイントになるかと思います。自分の場合は”オンオフ兼用でつけることが出来て比較的シンプルなデザインのものが欲しい”というところから時計探しはスタートしました。そして色々と探した結果、デザインやサイズ感など自分の希望にドンピシャにハマったのがエクスプローラー1だったのです。自分の様に手首が細めの人にとってもしっくりとおさまるサイズ感、スポーツロレックスなのにどこかドレス感もあるそのデザインは自分の様にロレックス初心者にも特にオススメしたい一本です。なかなか正規店で見ることは出来ませんが巡り合わせなのか幸運にも自分は今回エクワンマラソンを完走することが出来ました。しかし前回も書きましたが”本当に自分はその時計が欲しいんだ”という気持ちは確実に店員さんに伝わっていたと思います。ですので自分のように”転売目的ではなく本当に手に入れたいんだ”という人はぜひ諦めずに”ロレックスマラソン”行なってみてはいかがでしょうか。