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壊れた陶器を復元する”金継ぎ”教室の体験をしてきた【都立大学】【陶芸教室】

物を簡単に買わない、買ったら大切にするこだわりの強いデザイナーSILVERです。
本能ブログ読者さんにもヴィンテージ食器やガラス製品を好きな方もいらっしゃると思いますが、(ちなみにさじゃんはSUPREMEの食器シリーズを集めているようですがw)
大切にしてきた陶器がが割れてしまったらすごく困りますね。実はそんな大事件がこの前SILVERにも起きてしまいました(/_;)泣


前日、趣味でずっと続いてる中国茶の茶道時間を楽しんでいたところ、片付けしようとしてたら膝くらいの高さから床に落としてしまいました……
プーアル茶の茶碗はとても薄いし繊細だということもあり落としたら、ほとんどバラバラになってしまって割れてしまいました泣。最初は現状をつかめずそのままフリーズして10分……
心の中で「うわあああ!!!うそ!!!きやーーーー!!!🤯🤯🤯🤯」叫んでました。そして割れた様子がこちら↓↓

ヴィンテージ物かつ一点物なので、同じものを買おうにも探すのはほぼ不可能!という訳で韓国人の私なりにウェブリサーチをしたら【金継ぎ】という日本の技法でで修理ができるということを突き止めました。

今後も同じことが起きるかもしれないし自分で直せるようになりたくて一日で金継ぎを学べるプランのレッスンをさっそく予約しました。

金継ぎ教室はMakers' Base Tokyo

金継ぎ以外にもいろんなレッスンがあるので気になる方はぜひ!
特に陶芸教室はデートにも人気らしいです。金継ぎを教えてくれる先生は男性の方もいらしゃって実にSILVERも男性先生に学びましたので男性の方も気軽に行けるかなと思います。

陶芸教室は5階。満席じゃなかったら当日予約もできて550円OFFになるみたいで、
目黒や都立大学の近くでデートにぜひおすすめです。

教室の内部は静かで、きれいでした。
レッスンで制作された物があったりとても落ち着くアトリエです。[金継ぎ技法]

陶磁器の傷を漆を用いて修復し、傷跡を金や銀で目立たせ景色としてプラスに捉える、日本の伝統的な技法。本来、天然の漆を使いますが、時間や手間がかかり、漆で肌がかぶれてしまう心配もあります。

そこで本ワークショップでは、うるしの代用素材とエポキシ接着剤、およびパテを使用。修復部に真鍮粉/銀粉と食品衛生法に適合したうるし風塗料を使用します。天然の漆は使用しない、「なんちゃって金継ぎ」として行います。金継ぎがはじめて、という方でも気軽に参加が出来る内容です。
*Makers' Base HPより

はじめての金継ぎ体験スタート

↑割れた端面にエポキシ接着剤を塗ります。

↑エポキシ接着剤とパテで元の形に戻った茶碗

↑真鍮粉を混ぜたうるし風塗料を繋いだ面に塗ります。

↑筆で優しく真鍮粉を付けると完成です。

先生の手本を見ながら続けていくと、バラバラに割れた茶碗が元の形になりました。割れてないときの形ももちろん奇麗でしたが金継ぎで治した茶碗もなんか雰囲気がありませんか?

レッスンの時は割れてしまったけど直したいものを持っていきますが、参加した方みんなそれぞれ素敵なもので思い出があるから大切に直してるので物を大事にする気持ちが伝わってとても貴重な時間でした。

Makers' Baseのインスタグラムから見ると食器以外にもいろいろ直せるサンプル写真がありますので是非興味ありましたらチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/makers_kintsugi/

Makers' Base Tokyo
〒152-0031
東京都目黒区中根1-1-11
TEL : 03-6421-1571 / FAX : 03-6421-1572

営業時間 : 10:00〜19:30
定休日 : 不定休
交通 : 東急東横線 都立大学駅 徒歩1分 

makers-base.com

自分も今回修理完了できたものをこれからも大事に使いたいと思います。