シンウルトラマンに活気づく日本の映画業界。ポストコロナを見越してか大型作品の公開が目白押しです。今回は中年編集長である私さじゃんが独断と偏見で勝手に楽しみにしている作品をご紹介したいと思っています。
待望の続編”ガリレオ”最新作沈黙のパレード
初代ドラマシリーズが2007年ですから15年の長きに渡り愛される東野圭吾原作、福山雅治主演のガリレオシリーズ。シンプルにヒューマンミステリーとして評価の高い劇場版シリーズの最終作が2013年ですからすでに9年も経ってしまいましたが、まさかのここで復活。
9月16日公開予定という事で封切りまで約3ヶ月となりました。キャストも初代第一ドラマシリーズの柴咲コウ、北村一輝がカムバック。ゴールデンメンバーで挑む今回のミステリーが今から楽しみでなりません。
ー行方不明になっていた女子高生が、数年後に遺体となって発見された。警視庁捜査一課の刑事・内海の説明によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件で、無罪となった男。その男は今回も完全黙秘をつらぬき、証拠不十分で釈放され、女子高生の住んでいた街に戻ってきた。街全体を覆う憎悪の空気…。そして、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起きる…。湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問…!ー公式HPより
原作は今回も東野圭吾で同タイトルの
こちらの作品の映像化となるようです。個人的ガリレオシリーズで一番好きなのは劇場版第一作目の【容疑者Xの献身】で少し前の作品ですが非常に素晴らしいミステリーとヒューマンドラマになっているので今の若い世代にもぜひ見てもらいたい作品です。
今回9年ぶりの復活ですから個人的には楽しみでなりませんw9月はぜひ映画館に行きましょうw
来月公開”キングダム2 遥かなる大地へ”シリーズ待望の続編
漫画界最強のビジネス書との呼び声高い原作原泰久のキングダム。
原作はすでに64巻に突入しましたが全巻制覇している自分からするとまだまだ先が見えない、本当にビジネス書として生き方を学べる漫画として経営者の方に特にオススメです。アニメシリーズもありますが、あまりにひどいので割愛させていただきますが(あくまで個人的な主観ですw)劇場版は山崎賢人主演で2019年に公開され本能ブログでもレビューで取り上げました。
こちらが初代劇場版のキングダムのレビューになります、力入りすぎて愛が溢れすぎて渾身のレビューとなりたくさんの”はてなブログスター”を頂いたの良い想い出ですw
地上波でも公開され、キングダムという作品自体が多くの人に認知されたのではと考えています。
その後全国を回る”キングダム展”にもわざわざ足を運んで、原作の良さも改めて実感。こんな感じで幾度となく当ブログで記事にしてきた自分は本当にこのシリーズの大ファンなのだとwでやっと本題の来月2022年7月公開のキングダム2ですが
原作で言うところの”咸陽を奪還する”ところまでが描かれていた初作劇場版キングダム。今回は主人信が初めて戦場に赴き”兵士としてのキャリアをスタート”するところから描かれていると考えられます。いわゆる「蛇甘平原の戦い」ストーリーのメインとなります。を彩る主要キャストも次々と発表され、のちの飛信隊の副将となる羌瘣役がついに明らかに!
実力派女優で俳優生田斗真の奥さんの清野菜名さんが演じます。原作だともう少しクールな顔立ちの方も想像していましたが悪くないキャステイングのようにも思え楽しみです。選考理由は激しいアクションが出来る女優さんだからかと聞いています。
秦の将軍で後に信に大きな影響を与える麃公役に豊川悦司、対峙する呉慶役には小澤征爾とNHKの大河ドラマを見ているかのようなキャステイング。というかNHKで一年間大河ドラマとして放映してほしいぐらいですw
佐藤浩市、玉木宏などなど秦の閣僚にも主役級のメンバーが揃い大作として恥じないスケールになってきた映画版キングダム2。すでに公開は来月に迫っていますので今から楽しみでなりません。
現在までに明かされる情報が極小な”新海誠”最新作
前作天気の子のレビューもたくさんのアクセスを頂き、個人的にも大好きな新海誠作品。
君の名は。で一躍有名なアニメ監督に仲間入りした新海誠監督ですが、今回の短い予告編においてもいい意味での新海ワールドが展開されており過去作品との関連性を強く感じさせるティーザーとなっています。
天気の子の時も公開が延期しかけたり公開寸前まで手直しすることで知られる新海誠監督。過去作品ではRADWIMPSとのタッグで制作してきましたが今回の音楽監督が誰になるのか、今作”すずめの戸締まり”では何も公開されておらず11月11日に公開されるという情報だけが今わかっていることになっております。あらすじですが
ー最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語。見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。それでも前に進むすずめの物語は、不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。その景色は、永遠に胸に刻まれる。ー公式HP
新海誠作品のヒロインはいずれも中学生〜高校生の女子であり今回のヒロイン「すずめ」も同じ世代だと思いますが、どのようなファンタジーやメッセージングがあるのか今から期待しております。
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