いよいよ今週金曜日公開となる劇場版キングダムシリーズの第二弾、キングダム2~遥かなる大地へ~。前作もすごいスケールでロケが行われ日本映画とは思えないクオリティでしたが、今回も前作を上回る制作費が投入されているとか。まずは前作のおさらいを当ブログの記事で振り返っていただけたら幸いです。
こちらは2年前に執筆した劇場版キングダムのレビューですが予想以上に沢山の方に読んでいただき沢山の反響もいただき嬉しかったです。
その後地上波放送も行われ、Twitterのトレンドにも上がるなどキングダムシリーズの関心の高さが伺えます。その後上野で行われたキングダム展にも足を運びました。
原作が素晴らしい漫画ほど実写化、劇場版となるとがっかりするパターンが多かったのですがキングダムはキャストや制作費、スケールが完全にNHKの大河ドラマ級で見ていて安っぽさを感じません。今作はどのような感じになっているのか予告編(トレーラー)から推察していきたいと思います。
王都奪還後”信”が初めての戦場へ
王都奪還に成功した秦王”政”でしたが、隣国”魏”からの侵攻に遭います。そこでの攻防戦にはじめて戦場へと赴くことになった新米兵士”信”物語はそこから始まるようです。
後に将軍へと上り詰める信ですが、彼に大きな影響を与え続ける羌瘣がとうとう登場します。キャストは清野菜名さんですね。未だトレーラーの映像だけですがイメージに近いのではと思っています。
仲間ととともに窮地に陥る主人公”信”。
彼が最初の戦場からどのように出世し成長していくのか原作どおりであるならば確かに大切な一戦を描いているのが今作で描かれている部分かと思います。
羌瘣とともに秦国にとって最重要人物とも言える呂不韋も登場。佐藤浩市さんが演じているようです。
戦いを通して生まれる信と羌瘣の絆。それは60巻を超えた現在の連載でも大きな役割を果たしており信にとって今後どのような存在として劇場版で描かれていくのか監修した原泰久先生の思惑も見て取れそうです。
前作のダイジェスト映像も公開中
まだ、配信でも地上波でも前作を見ていないという方のために東宝が前作のダイジェスト映像をYouTubeで公開しています。正直自分のような原作ファンのために作られた劇場版だと思いますが、劇場版から見始めてもしっかりストーリーは追えるように制作されている感もあり個人的には”函谷関の戦い”という最もキングダム史上感動的な戦いまで続編が続くことを望んでおり第3弾、第4弾と続いてもらいたいなと思っています。まずは今週金曜日公開のキングダム2の最速レビュー出来るように映画館に早速行って皆様に本能ブログならではのレビューをお届けしたいと考えております。