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一意専心!なぜ”一蘭”はいつ食べても美味しいのか再考してみる【ラーメン】

雷の呼吸!霹靂一閃!さじゃんです。一つのことを極める大切さは東大生が身にしみているようで鬼滅の刃で東大生が一番好きなキャラクターが我妻善逸だそうです。そんな善逸のような博多ラーメン”一蘭”の美味しさを説明不要だという方も多いかもしれませんが考えてみました。

一つのことをリファイン!面壁九年マインド

今回は出張で行った仙台の一蘭でのレビューになりますが、東京でも福岡でも何回も通うほど個人的には一蘭のファンだということを予めお伝えしておきます。(ラーメンは日常的に食べないほど好きじゃない自分ですが)一蘭のラーメンは福岡近郊の糸島市の”一蘭の森”と呼ばれる広大な施設で製造されています。

こちらの公式You Tubeにも登場しますが東京ドーム2個分ほどの敷地の中で”徹底した情報管理”のもと開発と製造が日々行われているそうです。一つのラーメンをを作るのにここまでの規模感は一蘭ならではなのではと思います。

麺、スープ、だしなどそれぞれの開発部門の人間が交わらない勤務体系をとっており長年一蘭に努めてもその味を完全再現するのは不可能なのだと書いてありました。それほどまでに”味”へのこだわりとチェーン店だからといって味が落ちても構わないという妥協が一切ないのがすごいなと感じます。

自分も福岡には幾度となく行っていますがこちらの一蘭の森にはまだ行けていないので、製造工程の一部を見学もできるようですしある意味”出来たて”の一蘭ラーメンを食べられるお店もあるようなので非常に興味がありますw

独特のシステムが満載

一蘭の特異性はそのラーメンそのものだけではなく、味集中カウンターと呼ばれる”おひとりさまシフト”なカウンターシステムは女性だったり、おひとりさまが苦手な自分のような一蘭ファンへの入店の敷居を下げたという点で非常に優秀なシステムだと思います。目の前でタオルを巻いた汗だくの職人さんが湯切りをして作ってくれるラーメンも嫌ではないのですが、提供する側もされる側も最小限の他人とのコンタクトでラーメンを食べれるシステムはコロナ時代の昨今を大幅に先取りしていたと言え素晴らしいと思います。博多の一蘭ですと普通のテーブル席も天神とか大名のお店にはあったような気がしますが今回の仙台店は完全に総選挙システムでしたw

注文して10分もかからず提供される至高の一杯。自分は辛い料理が苦手なので秘伝の赤みをあまり入れませんがこのあたりも細かく設定できるのが一蘭の魅力だと思います。ネットには元一蘭店員が薦めるオーダー表なるものが転がっていますが個人的には、何回も通って自分好みにリファインするのが良いかと思いますw

個人的には替え玉は食べていただきたい

博多ラーメンにもともとある文化でたくさん食べたいときに用いられる「大盛り」ではなく「替え玉」。これは茹でたての麺を後で追加する食べ方で提供される時点で麺の量が多い大盛りとは違い時間の経過とともに麺の食感が失われないという利点があり硬めの麺を好む博多市民のニーズにもあっての文化かと思います。

前置きが長くなりましたが、一蘭の替え玉を皆さんに食べていただきたいのは理由があって

残ったスープに入れずそのまま食べてもかなり美味しい

のです。麺の卵の風味とだし醤油のようなタレがかかった替え玉がかなり美味しいのです!麺だけ食べてもこれだけ美味しいのだから考え抜かれたスープを合わさった一蘭の天然とんこつラーメン専門店の味がまずいいはずがありません。ぜひお腹いっぱいでも替え玉は頼んでいただきたいと思います。

まとめ

・全国どこでも博多と同じクオリティの一意専心のラーメンが食べれる

・一人でも気軽に食べに行ける味集中カウンターが秀逸

・替え玉が美味しく単品でも食べてもらいたい

・味のカスタマイズは通って見つけていくべき

今更感のある一蘭レビューではありますが、今回自分が推したい食べ方は”替え玉”単品をスープに入れる前に食べる!という食べ方。個人的にスープに入れなくても全部食べれるぐらいの美味しさだったりしますので是非試していただけたらと思います!