前回のサロン探しに引き続き今回は実践編、いよいよ今話題の”アートメイク”を実際に行なってきましたので今回はその模様をビフォーアフターを含め隅々までお届けしたいと思います!
まずは予約から
前回ご紹介したようにサロン選びの重要なポイントは”お気に入りの施術者を見つけること”、そしてお目当てのサロンが決まりましたらいよいよ予約です。大体のサロンは電話とオンライン両方での予約に対応していますがここで気をつけたいポイント、アートメイクはいまめちゃくちゃ人気がありますのでサロンの混雑状況や希望の日程によっては2週〜1ヶ月待ちはざらです、人気の施術者ですと尚更ですのでスケジュールには余裕を持って早めの予約をおすすめします!
いよいよアートメイクへ!
自分が選んだサロンは全国に店舗を持つ大手のサロン、オンライン予約のあと後日電話での確認と当日の注意事項などの説明があり、基礎疾患やアレルギーの有無、そして肌荒れやできものなどがひどい場合は施術することができないなど電話の段階でかなり細かく説明していただきました。そして当日は問診を含め3時間ほどかかるとのこと、予想以上に時間がかかることに少しびっくりしました。
カウンセリングと医師の診察
院内は非常におしゃれで落ち着いた雰囲気、予約したのは平日の朝9時と1番早い時間でしたが自分以外にも多くの患者さんがいらっしゃいました。
問診票への記入が終了したらカウンセリングルームへ通され、先日電話であったような説明をもう一度聞きます。そして同意書などへのサインが終了したら医師の診察となります。しかし診察といってもアレルギーなどの確認だけで想像はしていましたがあくまで形式的なもので、診察室に移動するわけでもなくカウンセリングルーム内で一瞬で終わりましたw。
施術の7割は「デザイン決め」
いま見出しにも記したように終わってみて真っ先に感じたことは「とにかくデザイン決めの時間が長かった」でした。カウンセリングが終わったら施術室に移動していよいよアートメイクのスタートになります。ここで初めて担当の術者の方にお会いしてまずはデザイン決めから始まります。大まかな流れは以下のようになります。
・自分の眉についての悩みや理想の形態などの聞き取り
・自分自身の骨格や筋肉などの状態を考慮し理想の眉に近づける
・色決め
まずは自分の眉の悩みから。
久しぶりに登場のトモGPですw、まずは自分の眉に対する悩みから。
①全体的に薄い
②昔抜いたせいで形がいびつ
③横幅が短い
これはもともとなのですが1番の悩みがまず全体的に薄いということw、そして学生時代の細眉ブームの際に眉毛を抜いたもののそれ以来生え方がまばらになってしまったためいびつな形になってしまったということ、加えて全体的な幅も短いのも悩みの1つでした。ですのでここ最近は眉ペンなどで形を整えたりもしていましたがやはりなかなか上手くいかなかったりとにかく時間がかかるのでいつも面倒臭く感じていました。
その辺りの悩みも余すことなく術者の方に伝え自分の希望の形なども伝えてから、いよいよ眉毛のデザインに入ります。
とにかく細かい聞き取りから始まり顔面の骨格や筋肉のつきかたなど隅々まで計測し自分の顔のバランスなどから導き出された”黄金比”に基づいた眉を形作ります。まずは”その顔に合った眉”を作り出すわけです。そこから受ける側の希望を汲み取りつつ理想の形態に近づけていくのですが、大げさではなくまるで一つの絵を完成させるかのような細かさで少しづつ眉をデザインしていきます、施術時間の7割はデザイン決めの時間と思ってもらって良いと思います。ただ裏を返せばそこまで親身になって徹底的に納得のいくデザインを作っていただけるということなのです。
アートメイク完成!ビフォーアフター
先ほども記したように全体にかかる時間の7割はデザイン決めです。デザインが決まったら色を決め、あとは色素を入れるだけですのでそこからはあっという間の作業でした。針などの専用の器材を用いて色素を入れていくわけですが、当然表面麻酔を塗ってから施術は行われますので痛みなどは全く感じません。”刺青は入れるのに死ぬほど痛い思いをする”なんて話をよく聞きますので少し怖かったのですがそんな心配は一切無用でした。医療脱毛のレーザー照射の地獄の痛みに比べたらほぼ皆無と言ってよいでしょう。初めは少し不安で心配もありましたが結果はは大満足!、早速仕上がりを見てみましょう。
(※施術当日の状態です)
いかがでしょうか、直後の状態ですのでまだくっきりと色が入っている状態というのと、創面の保護のためにワセリンが塗ってありますがこの完成度です。
(※上が術前、下が術後です)
ビフォーアフターです。最低でも2回は施術を行いますので、より納得のいく眉を手に入れるためのコツとしては”初めは少し短いと感じても様子を見たほうがいい”ということです。1回目が終わりしばらく経ってそれでも短いと感じる場合は2回目でまた長さの調整をすればよいわけです。色に関しても同じです。色の定着率や持ちは人それぞれですので、施術直後の3日間は化粧水なども含めとにかく刺激を与えず肌の代謝を抑えるよう心がけます。術後3日間はしっかりとワセリンで保護することが必要となります。
(※4日後の状態です)
まだダウンタイム中ですがワセリンを取り除いた状態です。一本一本の眉毛が丁寧に描かれているのがよくわかります。施術部位に軽い痒みを覚えるもだいぶ落ち着いてきたように感じます。見慣れたからなのか馴染んできたからなのかはわからないがとりあえず非常に気に入っています!
(※2週間後の状態です)
ダウンタイムも明け施術から約2週間後の状態です。直後からは色の状態も若干落ち着き周囲の皮膚ともよく馴染みより自然な感じになったように思います。
(※上が術前、下が術後約2週間です)
ビフォーアフターです、最終的な施術料金は全2回で約16万円となり、初めはどうなることやらと思っていたアートメイクですが終わってみて素直に「やって良かった」と感じています。出来栄えにも十分過ぎるほど満足していますし、なんなら一生消えなくてもいいと感じる程ですw丁寧に対応してくださったサロンにも施術者の方にも大変感謝しています。髭の医療脱毛の時もそうでしたがとにかく朝の身支度が楽になり、何より気持ちが前向きに変化してきます。(自分が単純なのかもしれませんがw)もちろん興味の無い人にとってはどうでもよい話なのかもしれませんが、少しでも気になるのであれば相談だけでも聞いて貰えるはずですので一度問い合わせてみてもいいかもしれません。何歳からでも遅くはありません、”メンズアートメイク”自分と同世代の中年男性のみなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?