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急上昇1位!winwinwiiinの完全復活と感じる神回”加藤浩次編”がすごすぎた【宮迫博之】【中田敦彦】【山本圭壱】

めちゃイケ世代です、さじゃんです。おはようございます。今日は2022年8月6日に配信が開始されたYouTubeのトーク番組「WinWinWiiin」の最新回が非常に面白かったのでご紹介したいと思います。ウィンウィンウィーンに関しては以前も当ブログで取り上げおり個人的にも好きな番組でした。

今回含めて取り上げるのも5回目ですから、個人的なWinWinWiiin愛が伝わればと思います。配信されるたびに記事にはしませんでしたが毎回全部視聴しており、良くも悪くも「テンプレート化」してしまっている番組の型と良くも悪くも「ゲスト」に左右される当たり外れが激しい番組になってきたと感じております。良く言えばテレビ的で気兼ねなく流し見するのにも最適かと思いますがショート動画全盛の若者にどこまでリーチできるかは疑問だったりします。

吉本興業を辞めたから参戦が可能に!?加藤浩次がいよいよ登場

途中からMCに加わった極楽とんぼの山本圭壱さん(山さん)の相方で20年近く続く長寿朝の帯番組スッキリのMCでもある相方加藤浩次さん(以下加藤さん)が登場。このゲストの時点でめちゃイケファン的には相当期待値が上がってしまいます。しかし、今まで山さんのチャンネルにすら出ることがなかった加藤さんが(YouTubeチャンネルも持ってなくコラボでもYouTubeに出ることはほぼない)

YouTube自体の出演が得意ではないのと加藤さん自身の考えもあり出演に積極的に出ようという感じではなかったようなのですが宮迫博之さん(以下宮迫さん)が経営する焼き肉店”牛宮城”に行ったときに宮迫さんからちょくにオファーをもらって出演することになったとのこと。ここで問題になるのが、相方の山さんで彼が不祥事を起こして10年近くテレビから遠ざかってしまっていた事件を境に極楽とんぼのパワーバランスは完全に加藤浩次にアドバンテージが移り彼が居ると良さが消えるとまで思う山さん。今回もやりにくそうでオープニングから揉めてますw

当時のめちゃイケのノリであったり極楽とんぼのお家芸である”ケンカ芸”を彷彿とさせる前フリが加藤さんから振られるものの。。。

流石に往年のケンカ芸には発展しませんでしたw当時のファンとしては期待したのですが、こうして番組のテンプレートの着席からのプレゼン開始という流れまで過去に類を見ない長さのオープニングトークでこの回が神回である予感を感じましたw

YouTubeチャンネルを持たないゲストのプレゼン

WinWinWiiiinは過去ゲストの殆どがYouTuberであり、MCの中田敦彦さん(以下中田さん)はそのチャンネルを見て狙いや動画の傾向を分析して本人のパーソナルな感じに迫っていくスタイルを取ってきました。今回の加藤さんへのプレゼンの難しさは中田さんのチャンネルで後日談として語られていました。

中田さんにしてみれば東京吉本の直属の先輩である関東芸人の雄極楽とんぼ。その中で尾狂犬と揶揄され若い頃から激しい芸風だった加藤浩次に対しては万感の思いがあるようで

”加藤浩次”という名前が重たいとおっしゃっています。確かにお笑い芸人という枠を超えて活躍する加藤さんですから簡単に扱えるテーマでもないと思いますので中田さんのプレッシャーは分かる気もします。

山本圭壱の空白の10年間とは

10年間吉本興業に復帰できずに謹慎生活を送っていたMC山本圭壱こと山さん。その時のことをあまりメディアで語りたがらない加藤浩次さんですが今回も多くはないものの当時の心境が語られます。

謹慎している間に世相やテレビが変わってしまい、メインのレギュラー番組であっためちゃイケも終了する中コンビとして相方としてどう考えるべきなのか第二部では語られます。

当初加藤さんはけいちょんチャンネルには絶対でないと宣言していたのですが、今回登場する動機を尋ねられると

出ることを知らなかった

とのこと。山本圭壱さんの成長を願ってのことだと、ただ中田さんの説得で今後けいちょんチャンネルで100万人達成したら出演すると約束していたので安心しました。

加藤さんは山さんがYouTubeを通して当時のお笑いの感覚が戻ってきていることを称賛しもっと頑張るべきだと。山本圭壱という芸人を一番理解している加藤さんらしい発言ですね。

雨上がり決死隊の解散について初コメント

 

MCの宮迫博之さんが組んでいたお笑いコンビ雨上がり決死隊の解散について、公の場で加藤さんが初めてコメント。当時も加藤さんはスッキリの司会をしており、コメントしようと思えばできる立場に居たようなのですが”ちょうどお休み”だったそうで、今回長年のライバルである極楽とんぼと雨上がり決死隊の関係や解散時の心境を問われていました。

相方を一番に気遣うべきだったし、相方の気持ちを踏みにじるような行動した宮迫さんが良くなかったとはっきり断言。他のMCメンバーではここまで踏み込んで言うことは出来なと思うのでさすが狂犬加藤浩次だと思いました。

ただ当時の状況を鑑みて宮迫さんが追い詰められていた段ということにも一定の理解は示していました。ここから話はベテラン芸人のコンビ論という話へ。

話は同じく吉本をコンビで退社したオリエンタルラジオに。コンビとしてどう在りたいのかという、核心的な質問をされて中田さんも考え込んでしまいます。それほどまでに、お笑い芸人のコンビというものを継続していく難しさみたいなものは一般人の我々には計り知れないものがあるのだと思いました。

まとめ

・ベテランのお笑い芸人4人が集まると150分以上の長尺もあっという間

・YouTuberよりも会話のテンポが良くプロは流石だと実感

・良くも悪くもゲストに左右されるWinWinWiiinの良さが出た神回

・不定期でも良いので今後も見たいと思わせる展開

以上が今回のレビューになりますが、めちゃイケ世代の自分ももう少し若い世代の方にも全時代オススメできる楽しい神回となりましたが、可能なら極楽とんぼ、雨上がり決死隊、オリエンタルラジオの歴史を知っているともっと楽しめるかもしれません。