007は男子の永遠の憧れ!さじゃんです。大ファンでもある007シリーズですが個人的な想いで過去にも幾度となく本能ブログで取り上げてきました。
とにかくダニエル・クレイグになってからの007大好きでして、映画はすべて購入してますしほぼ映画館で見るほどのフリークぶり。知らない方の為に007シリーズとはただのスパイ映画シリーズではなく様々な不文律で構成されいてるのをご存知でしょうか?一例で言いますと
・ブリオーニやトムフォードなどの時代のトレンドの高級スーツに身を包んでいる
・ボンドガールと呼ばれる美人ヒロインが登場する
・「ボンド、ジェームズ・ボンド」と必ず二回名乗る
・「ウォッカ・マティーニ、ステアではなくシェイクで」をバーでオーダー
などなど挙げたらキリがないのですが、その中でもアイコンとなる”ボンドカー”と呼ばれる歴代のアストンマーチンが登場することでも知られそのなかでも、ショーン・コネリーが演じた1964年の作品ゴールドフィンガーに登場するアストンマーチンがDB5が所謂ボンドカーの中のボンドカーとして知られています。
そもそもこのアストンマーチンDB5という車、当時から生産台数が少なくもともと希少な上に現在まで残っている個体が殆どないと言われており総生産台数も1000台前後とありえないぐらい希少車なのです。そんなか最近25台限定で復刻されたのが今回のゴールドフィンガー・コンティニュエーション(オリジナルの DB5 を徹底的に分解、スキャンした 3D データをもとに、世界限定 25台で完全再現された60 年代アストンマーチンの至宝、DB5 の復刻モデル。)ということになります。アストンマーチンのエグゼクティブな顧客にすべて売り払われたであろう今回の限定DB5ですが日本初公開としてミッドタウン日比谷で一昨日(2022年11月2日)まで公開されていたという情報を聞きつけわざわざ見るためだけに出かけてきました。
色褪せない美しさと洗練されたデザイン
ここからは写真メインでお伝えしますがwもはや言葉で説明しなくても007シリーズをしらなくてもこの個体がiPhone14Proで何気なく連写したものだとしても魅力が十二分に伝わるかと思います。
なぜ、DB5が代替わりするジェームズ・ボンドにずっと乗り継がれているのか実際にこの目で見て分かった気がします。
過去の007シリーズに幾度となく登場し時価総額が3~5億円とも言われるDB5が復刻とは言え目の前にあることがファンとしては信じられません。どの角度で見ても洗練されたエクステリアデザインで息を呑む美しさ。
グリル形状は現在のアストンマーチンにも引き継がれておりデザインアイコンを微妙に踏襲しながら少しづつブランドイメージを保ってきたのが伺えます。隣には最新のSUVであるDBXも展示されておりましたが、車のサイズの違いにびっくりしましたw
カッコイイSUVではありますしボディサイズも大きいはずなのにとなりのDB5と比べてしまうとどうしても存在感で負けてしまっています。。。
ボディデザインの流麗さという点ではアストンマーチンは現在のモデルも相当カッコいいことには変わりないと思っています。
しかし、妖艶さも漂うようなこの流れるリアセクションへのデザインは本当に素晴らしいの一言。眺めながら白米5杯は食べれると思います。
時間帯によって運転席側のドアを開放していまして、一部見ることができました。今では味気ない液晶パネル一枚のインパネも多い中過剰とも言える数のメーター類がボンドカーたるメカメカしさを表現しているのかもしれないと思ったりもしました。
一度でいいからこの席に座ってみたいと思うような完璧なインテリア。メーター類を囲むトリムがアストンマーチンのグリルの形状と同じようにデザインされているシンメトリーさもデザインの妙だと思っています。
どの角度で見てもiPhoneで何気なく撮影しても完璧とも言える造形で、次世代の007にも登場していくだろうと容易に想像がつきます。
わざわざ二階に登り撮影しました。本当に実在するのかリアリティーがなくてミニカーを見ているような気持ちになってきました。レトロな感じももちろんあるのですが、どこか先鋭的に見えるDB5。本当にキングオブアストンマーティンだと感じました。
現代の最新SUVであるDBXと並べても存在感は抜群です。本当に眼福でした。今回の自分の記事を見て日本初公開のDB5を知った方や今回の展示が昨日で終了したことを悲しんでいる方、実はまだ見るチャンスがあります!
11月3日~14日にかけてアストンマーティン青山ハウスで展示を行なう予定
になっています。
アストンマーティンファンの方007シリーズの方、この目でDB5を見ることができる最後のチャンスかも知れません。お急ぎください!!個人的には今まで見た中で一番美しい車だと思いました。