アンニョンハセヨ!現在寒くなってきたSeoulに在住しているデザイナーSilverです。
前回は悲しい梨泰院の事故の記事を書きましたが依然として韓国は悲しみに包まれおり国民哀悼期間もそろそろ終わりに近づいています。
私SILVERも今回の梨泰院の事件でなかなか気分が治らなくて気分転換に美術を触れようと大好きなソウル市内の美術館へ行ってきました。個人的には美術大学出身ですし美術館の落ち着いた雰囲気がとても好きですし、作品を見ると心の安定に繋がったりします。もし今悩みや不安がある方でまだ美術館に行ったことがないよという方ぜ一度美術館へ足を運んでみませんか?作品と自分だけの静かな時間は心の栄養となって穏やかな気持を取り戻してくれると考えています。
今回は私も初めて行くSeoul Museumへ行ってきました。チマチョゴリなどの伝統的な韓国衣装を体験できる韓国の景福宮はご存知な方も多いと思いますが、その景福宮駅から2㎞くらい離れている美術館で歩くには少し遠いので、バスやタクシーに乗っていくのをお勧めします。(トンネルや坂道があります。)
すごい列で並んでいて少し迷いましたが、Covid-19でチケットブースを人数制限しているだけで、15分くらいで入場ができました。
↑車で来てもパーキングが無理なくできます。
↑すごい列で圧倒されました(笑)
↑チケットブース
↑各フロアごとチケット確認をしますのでちゃんと保管してください。
美術館だけではなく4Fからつながっている外へ出るとSEOKPAJEONGという約600年前の朝鮮時代からの建築物があります。ちょうど今もみじがきれいな季節ですのでどこを見ても水彩画みたいな感じの風景で、とても嬉しかったです。写真OKですのでソウル都心の中で元も韓国らしい場所を感じることができます。少し歩くので、歩きやすい靴やスニーカーを着用してください。
↑外の展示空間には草間彌生さんのかぼちゃも!
済州島のボンテ美術館でも見たことありますが韓国のコレクターさんにも人気な大作家です。
↑これがSEOKPAJEONGで下には滝が流れます。
自然を見ながら考えことしたり、昔の人って意外とロマンティックかも知りませんね。
↑スタンプラリーもできるようにかわいいポストボックスにスタンプが入ってます。
軽く写真撮ったり散歩して美術館の3,2Fは展示を見れます。
写真は一部だけですが、国立新美術館開館15周年記念で個展を今やっている李禹煥さんの作品など有名な作品も多くて個人的にはすごくうれしかったです。
現在は韓国近現代の美術家展で、なかなか見れない有名な作品も見れるから前からずっとみたかったです。
もし興味があるか方はぜひ!
そして美術館から4-5分歩いた距離に映画パラサイトのロケ地が!
↑先ほど話したトンネルの隣にある階段です。記念写真も撮れるようにセットになってますが、映画でとても重要なシーンですのでパラサイトを3回も観たファンとしては不思議な気分になりました(笑)
韓国観光がまたビザなしで自由にできる時代が戻ってきて、実施に景福宮では日本語が聞こえてきてなんか日常に戻った気もして嬉しかったです。
ソウル観光を考えている美術好きな方はぜひおすすめします!