初代より2代目よりも3代目が良い！？さじゃんです。今日ご紹介するのは2021年初代ボーカルコムアイから詩羽に代替わりした水曜日のカンパネラを取り上げます。TikTokで大きな話題になったエジソン。この曲なら聞いたことあると言うかたも多いかと思いますが、実は2代目になってから大きく音楽性が変化し相当いい意味で聞きやすくなったハウスミュージック＆テクノサウンドになっていたのをご存知でしょうか？
若干21歳の詩羽が2021年加入
高校卒業後、芸術系の大学に通いながらフリーランスのモデルとして活動していた詩羽は水曜日のカンパネラのディレクターであるDir.Fに見出され2021年水曜日のカンパネラの2代目ボーカリストとして正式に加入となります。このあたりはカラオケのDAMの番組にゲスト出演した映像がありますので本人が加入の経緯を語っています。
詩羽加入後に発表された”ネオン”と言うタイトルのアルバムがとにかく、今までの水曜日のカンパネラとは音楽の方向性が違いすぎて度肝を抜かれました。
初代ボーカルコムアイの時の水曜日のカンパネラは良くも悪くもサブカルチャー好き、マニアックなテクノサウンド好きがターゲットだった感じがするのですがショート動画全盛の令和シフトとも言える大胆なイメージチェンジでリード曲であるエジソンを始め疾走感のある雰囲気が満載で楽曲自体もTikTokに合わせて短く制作されているのが印象的です。
こちらが2代目の水曜日のカンパネラを代表するエジソンと言う楽曲。TikTokでかなり再生されている曲ですので知っている方も多いかと思いますがPVのクオリティもかなり高く見入ってしまう作りです。このエジソンの大ヒットを引っ提げワンテイク一発撮りで有名なファーストテイクにも登場。
見た目とは裏腹に確実な歌唱力に驚かされます。元々歌唱の経験もあるようですがダンサーだったりモデルが本業とは思えない実力です。若い子がノリよくTikTokで踊っているエジソンのイメージが変わったのではないでしょうか？
尖ったサウンドながらも印象に強く残る”バッキンガム”
中田ヤスタカとのタッグでセンセーショナルに登場にネオ原宿系として当時世界的にインパクトを放ったきゃりーぱみゅぱみゅ。そんな彼女の”令和版”とも言える2代目水曜日のカンパネラですが、個人的にはこの”バッキンガム”という楽曲が相当気に入っています。
バッキンガム ケンジントン アルハンブラ バチカン
ジャイ・マンディル宮殿
モンテチトーリオ カルロス ベネチア シントラ
パラッツォ・ファルネーゼ
ニコラエフスキー
シャルロッテンブルク
157-0064
東京都にある 世田谷宮殿
という歌詞なのですが文字にすると意味不明ですし、このAメロのラップ部分を相当な早口でまくし立てて歌唱パートに入ると伸びのある声量で圧倒するギャップがすごいのです。
なんとこの歌う難易度が高そうに思われるバッキンガムもファーストテイクでも歌っています。エジソンのときとはまた違った衣装と雰囲気でとても21歳とは思えないアーティスト感がすごいです。まずは各種配信サイトで気軽にバッキンガムや詩羽が2代目になってからのアルバム”ネオン”を聞いていただけたらと思います。聞きやすく、ポップに更に尖った水曜日のカンパネラをこれからも応援しています。
