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アジアの新星!!イム・ユンチャンピアノリサイタルに行ってきた【サントリーホール】【クラシック】

クラシック大好き!本能ブログデザイナーSILVERです。デザイン作業しながら幅広いジャンルの音楽を聴いていますが、夜中の時間には落ち着くためにクラシックを聴いています。

以前もチョ・ソンジンさんのリサイクルに行ったのでご紹介した事がありましたが、今回は12/3にサントリーホールで行われた韓国のピアニストイム・ユンチャンさんのピアノリサイタルへ行ってきました。

現在18歳の韓国人の天才ピアニストで幼少期には専門のレッスンをあまり受けたことがないという異例の経歴なんです。史上最年少でゴールド・メダルを受賞したなど話題になってた彼の日本初リサイタルを非常に楽しみにしていました。

「イムはこの曲の魂に到達した」-ラ・セーナ
「イムは百万人に一人の才能である」-ダラス・モーニング・ニュース

2022年第16回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて、史上最年少(18歳)でゴールド・メダルを受賞、併せて聴衆賞、最優秀新曲演奏賞を受賞。その演奏から現れる「魔法のような力」と「自然で本能的な質」(ラ・セーナ)で、世界中の聴衆を驚嘆させた。審査委員長のマリン・アルソップは「ユンチャンは深い音楽性と驚異的なテクニックを有機的にひとつにすることができる、類稀なアーティストである」と評した。

japan arts HPの一部
イム・ユンチャン | クラシック音楽事務所ジャパン・アーツクラシック音楽事務所ジャパン・アーツ

今回は六本木近くのサントリーホールからの公演でしたので早めに出発してイルミネーションも見に行きました。イルミネーションで有名なミッドタウンとヒルズももうライトアップされて人が多かったです。特にミッドタウンはNetflixとコラボのメディアアート作品とか、アイススケート場もあるので冬のデートにおすすめです。

ミッドタウンのイルミネーションも好きですが東京タワーが見えるヒルズのライトアップも大好きです。東京に来た!みたいな感じできれいですので森美術館に行くとき必ず寄る場所でもあります。

時間が近くなってそろそろ歩いてサントリーホールへ。期待してたリサイタルですしポスターが貼ってあったのでテンションが上がってきました。いつ来てもサントリーホールはレトロな雰囲気があって音響もとてもよくて好きなホールです。
最近はコンサートもネット予約が主流なのでチケットボックス(発券所)が無くなってるところが多いですがサントリーホールは当日券も販売していて懐かしい気持ちにもなったりも。

ホールに入るとクリスマスデコも飾ってるので年末な雰囲気満載!サントリーホールは上着を預かってくれるので簡単な荷物で中へ入れます。

以前ブログで紹介した韓国のコスメブランドMEDIHEALが特別協賛してくれたのでパンフレットとパックを一枚づついただきました。ラッキー!

曲名は

  • ギボンズ:ソールズベリー卿のパヴァーヌとガイヤルド
  • J.S.バッハ:シンフォニア BWV787-801(全15曲)
    第1番 ハ長調 BWV787
    第2番 ハ短調 BWV788
    第5番 変ホ長調 BWV791
    第14番 変ロ長調 BWV800
    第11番 ト短調 BWV797
    第10番 ト長調 BWV796
    第15番 ロ短調 BWV801
    第7番 ホ短調 BWV793
    第6番 ホ長調 BWV792
    第12番 イ長調 BWV798
    第13番 イ短調 BWV799
    第3番 ニ長調 BWV789
    第4番 ニ短調 BWV790
    第8番 ヘ長調 BWV794
    第9番 ヘ短調 BWV795
  • リスト:二つの伝説 S.175
    第1番 小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
    第2番 水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ
  • リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」より
    “ダンテを読んで ー ソナタ風幻想曲” S.161-7

演奏後はずっと拍手が続きましたしとても感動しました。18歳の天才ピアニストのリストは感情がたくさん入って表現も豊かでこれからも期待できるピアニストだなーと実感しました。厳かな冬の雰囲気にぴったり合うクラシックで2022年のラスト12月を楽しんでみてください!


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