日本酒が飲めると世界が広がる!さじゃんです。銀座は隠れたやきとり激戦区だと思っています。過去にも本能ブログでは銀座エリアの大人の焼き鳥屋さんをご紹介して参りました。
特に東銀座の”かしわ”は本当に美味しく再訪したいと考えていました。今回もまた一休レストランで出会えた”お熱燗と焼き鳥 傳鳥”をご紹介いたします。
銀座6丁目エリアの飲食店ひしめくエリア
銀座6丁目エリアは高級クラブも近いとあってレベルの高い飲食店がひしめくエリア。帝国ホテルや東京宝塚劇場にもほど近い立地です。
職人技が光る自慢の炭火焼き鳥を、こだわりの燗酒とともに
高級店が軒を連ねる、銀座の一角に暖簾を掲げる【お燗酒と焼き鳥 傳鳥】。白金酉玉などの都内名店で研鑽を積んだ店主自慢の焼き鳥は、八ヶ岳名水赤鶏を使用。素材の旨味を引き出しながら、丁寧に焼き上げる逸品をコースでご堪能ください。こだわりの日本酒は、お店独自に熟成させた銘酒を味わい深い燗酒に仕立て、最適なペアリングをご提供。和の風情あふれる落ち着いた店内は、お一人様からビジネスまで幅広くご利用いただけます。ー一休レストランHPよりー
立地的には小さなビルが立ち並ぶエリアですので少々初見だと迷ってしまうかもしれません。一方通行も多いですしタクシーで乗り付けるというよりは近くまで交通機関で行って多少歩いた方が早いかもしれません。
カウンター10席のみとお世辞にも広いとは言えない店内ではありますが、大人が肩寄せあってちょっと良い焼き鳥を食べたり日本酒に舌鼓を打つには十分な雰囲気かと思います。
【傳コース】 傳鳥おすすめの串8種 絶品の一品と鳥スープを楽しむ全15品コース(¥6300)
という一休レストランから予約できるコースを頂くことにしました。これだけの品数で銀座で6300円は安くすら感じられ伺った当日も平日にも関わらず満席でした。焼き鳥のコースに入る前にこうしたビールやお熱燗に合うようなおつまみも提供されテンポよくコースが進んでいく印象です。
こちらは鶏ガラのスープと日本酒を合わせたもの。結構パンチのある日本酒とブレンドされているためお酒が苦手な方は先に申し出たほうが良いかもしれません。
焼き鳥はそのネタに合わせた味付けで提供され職人さんがお客さんと談笑しながらアットホームな雰囲気で包まれます。
割烹スタイルで出される焼き鳥は敷居が高い感じがしますが今回の傳鳥は良い意味で燒き手とお客さんの距離が近くて気軽にいただける感じもしました。
焼き鳥と焼き鳥の合間にはこうした野菜串も登場し飽きさせない演出もあったりして、焼き鳥屋さんと言うよりは
いかに美味しく日本酒を飲んでもらうかを練ったカウンター割烹
と言った感じがして大人な雰囲気満載です。
鶏皮もかなり凝ったタネで提供されて非常に美味しかったです。
途中にはまさかのタマゴサンドも登場!個人的にはつきぢ松露のタマゴサンドの大ファンなのでこれにはテンションが上がりました。卵の甘みを十二分に活かした美味しいたまごサンドでこれを食べにまた行きたいと思ったほどでした。
〆には卵かけごはんも登場。こちらは見かけ上醤油の味が濃いようにみえるかもしれませんがあくまで主役はたまごといった甘みを感じることが出来ます。
品数が多いこともあってゆっくりお熱燗を楽しんで頂くというコンセントも相まってデザートまでの時間は1時間半~2時間ほど。時間に余裕を持って訪れるのが正解ですがどの料理も丁寧に作れれていて本当に美味しい2時間でした。
まとめ
・銀座という立地ながらコースだけならリーズナブルな6300円
・カウンター10席のみで隠れ家的雰囲気
・満席の場合料理の提供がゆっくりな場合もあるので時間には余裕を
・日本酒が好きなら全国の銘酒が味わえる
という訳で今回の傳鳥、かなり大人なカウンター割烹といった風情でしたが個人的には再訪したいと考えているぐらい素晴らしい料理のクオリティでした。名店ひしめく銀座6丁目エリア、今後も探検してレポートしたいと思います。
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