東京駅は隠れた食の宝庫!さじゃんです。東京と地方出張が多い自分とメンバーのトモGPですが実は東京駅はお土産品のみならず食のテーマパークと化しているグランスタ東京エリアがお気に入りです。
ここは通常の駅弁というより”デパ地下”に近いラインナップが並べられており有名どころですと浅草今半、矢場とんなどなど各地の銘店がひしめいております。駅弁らしい駅弁も確かに美味しいのですが本格派のお弁当が買えるのもここグランスタの特徴だったりします。今日は築地の玉子焼きの銘店であるつきぢ松露の”松露サンド”をご紹介していきたいと思います。
大正13年から続く老舗の玉子焼き専門店”松露”
江戸前寿司から生まれた「玉子焼専門店」松露のはじまりは初代・齋藤乙松(おとまつ)が、日本橋市場(現在の人形町)の寿司屋「松露寿司」に丁稚奉公に出されたことが始まりです。松露寿司は、かつて松平家の御用商人であったことから「松の露」の屋号をいただいており、11歳で奉公に入った乙松は、兄弟子たちの厳しい修行にも耐え、大正13年(1924)に現在のこの場所・築地で、松露寿司として店を構えました。ー公式HPー
ということでなんと大正13年から続く老舗の玉子焼き専門店で本店は築地にあります。
築地や築地場外に遊びに行かれ事がある方は松露の看板を見たことがあるかもしれません。玉子焼き自体も非常に出汁が効いていて外国人観光客にも人気だったりします。グランスタ東京にも出店しており今回はこちらで松露サンドを購入しました。
具はマヨネーズと玉子焼きのみのシンプルさ
具材は伝統の玉子焼「松露」とマヨネーズのみ。玉子焼の味そのものを楽しんでいただけるよう分厚くボリューミーに、しっとり滑らかなパンとの間に塗ったマヨネーズの酸味が美味しさを引き立てています。ひとくち頬張ると、玉子焼からコク深いダシが溢れ出してとてもジューシー。これまでの“たまごサンド”の概念を覆す、贅沢なサンドイッチです。「松露サンド」はもともと三代目がまかないにしていたもの。それが従業員の間で評判を呼び、商品化に至りました。「つきぢ松露」のはじまりは江戸前寿司屋。実は、寿司ネタとしての感覚から、「しゃりの代わりにパンで挟んでみよう」という発想が生まれたのです。酢の役割はマヨネーズ。三位一体となった絶妙な調和をお楽しみください。ー公式HPー
おそらく人生で今まで食べてきたたまごサンドの中で最高に美味しい一品だと思っています。二切れしかなように見えますがかなり厚いサンドですのでボリュームは十分だと思います。
19時過ぎに東京駅に行くと売り切れていることも多く普通の玉子焼きよりも人気だったりします。自分はベーシックな松露サンドしか食べたことがありませんが現在は4種類のラインアップがあるようです。全部食べてみたい!
マヨネーズの酸味がかなり抑えられていて玉子焼きの芳醇な風合いを引き出すバランスになっており本当に美味しい一品だと思います。辛いマヨネーズを使用しておりませんので辛味が苦手な方やお子様にも食べていただけると思っています。
まとめ
・玉子焼き専門店の本気のたまごサンドは本当に美味
・グランスタ東京店は夜行くとご覧の通り売り切れていることも多い
・玉子サンドのマヨネーズは辛味無しで老若男女楽しめる
・松露の玉子焼きよりも松露サンドの方が人気かも!?
という事で東京駅や築地に行った際にはぜひ味わっていただきたい松露サンドのご紹介でした。