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横浜うなぎの名店!「割烹蒲焼わかな」ひたむきに”美味しい”を追求した受け継がれる伝統の味

明けましておめでとうございます、トモGPです。2023年も自分が本気で好きなものやハマっていることを全力で紹介していきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします!早速ですがみなさんはお正月はどの様に過ごされていますでしょうか?おせち料理やお雑煮など、きっと食卓には連日美味しいものが溢れていると思いますがせっかくのお正月、少し贅沢にもっと美味しいものを味わっちゃいましょう!ということで今回私トモGPが紹介したいお店はこちら、横浜うなぎの名店”割烹蒲焼わかな”です。

割烹蒲焼わかな

www.yokohama-wakana.com

これまでも生粋のハマっ子目線で地元横浜のおすすめスポットやお店を紹介してきましたが、そんな自分が今回満を持して紹介したいお店が横浜は関内にあるうなぎの老舗”割烹蒲焼わかな”です。

明治五年、初代橋本吉蔵によって開業された「わかな」。各代の当主達は、料理職人としての矜持をもって、ひたすらに“うまい味”を求め、暖簾に染み込ませ伝承してまいりました。「美味」それは一膳を食することのみならずして、器の美、空間美にも心を注いでいます。四代目吉蔵の書画骨董の造詣の深さと料理職人としての教えを今に活かし、現在の店主も一徹な職人気質を持ち常にお客様に納得される食膳の和の一時と、うまい味をご提供できることを悦びとしております。食通の方々に愛されつづけ、お陰さまをもちまして横浜を代表する老舗の暖簾を大切にしながら、一心、料理職人の精神をつらぬいてまいります。(HPより)

JR関内駅の北口改札を出て桜木町方面に進むとすぐ右側に見える白と黒のビル、ここが創業明治5年の老舗のうなぎ屋”割烹蒲焼わかな”です。味だけではなく器や空間の雰囲気も大切にしているとHPにあるように落ち着いた佇まいの外観です。

歴史を感じさせる看板の掲げられた入り口、

メインの食堂は建物の2階にあり3階にはお座敷も容易されています。横浜市民であればご存じの方も多い有名店、活気のある雰囲気で土日や祝日に限らず平日でも昼時は行列ができるほどの人気で、土用の丑の日などは2階の食堂入り口から1階のお店の外にまで行列ができるくらいなのです。

鰻は丼とお重、そして会席のコースでも楽しむことができます。鰻の他に親子丼ややきとり丼も容易されていますので鰻の苦手なお子様なんかも安心して訪れることができます。今回は訪れたのが年末ということもあり自分へのご褒美として上鰻重をいただくことにしました!

いきなり胃袋に鰻を放り込むのではなく、まずはウォーミングアップとしていつもいただくのがこちらの”もつ焼”です。言ってみれば焼き鳥のレバーなのですがここのは一味違います。まずその身が大きいにもかかわらず備長炭の遠赤外線効果により中まで驚くほどジューシーに焼き上げられています。さらにこのボリュームも相まって、その辺の焼き鳥店では決してお目にかかれない様な本格的な味を楽しむことができます。

そしてお待ちかねの鰻重の到着です、しかも今回は特別に上!楽しみでしかたありません。

お吸い物は赤だしと迷うところですが自分は断然きも吸い一択です。黒い漆器の器の底が見えるくらい澄んだお出汁は鰻の肝の風味がしっかりとでていて白髪ネギとの相性も抜群です。

そしてお重オープン!、見てください、まるで絨毯の様に器いっぱいに敷き詰められた鰻!こんがり焼き目のついた表面に何重にも丁寧に塗られたたれの照りが眩しい!炊き立てごはんと焼きたての鰻の湯気に乗って香ばしい香りが一気に周囲に立ち込めます。

その日その日で鰻の仕入れの産地が変わるお店が多い中、わかなは一貫して脂が乗り身も皮も柔らかくて有名な三河一色産の鰻を使用しているとのことです。注文が入ってから捌く鰻の鮮度は抜群、極めて高品質な鰻のまさにとれたての味をその場で楽しむことができるというわけです。

触った瞬間にほぐれる鰻の身はもはや箸を入れたかどうかもわからない程の柔らかさ。表面の香ばしさと脂の乗った身のジューシーさが本当にたまりません。甘味を少し抑えたたれの味がまた絶妙で、こってりとした鰻の味をキュッと締めてくれるイメージです。ただ甘いだけのたれをつけるお店とは一味も二味も違います。鰻の味もさる事ながら、”わかなの特徴”として忘れてはならないのがその量、うな丼はもちろん鰻重まで普通盛りでとんでもなくお腹いっぱいになるのです。初見で何も知らないお年寄りなんかはヒィヒィ言いながら食べるほどです。丼はまだしもお重でここまでお腹いっぱいになるお店は自分もいままで出会ったことはありません。聞くと先代の店主が「”丼”という位なのだからお腹いっぱいになるまでしっかり食べていただきたい」という想いのもといまの量になったとのことでした。なんとも粋な計らいではないですか。こんなに美味しい鰻をこれほどお腹いっぱいになるまで味わうことのできる満足感は、他のお店ではとても味わうことはできないでしょう。

”割烹蒲焼わかな”新年は4日から営業開始とのことです。横浜には中華街など美味しいものがたくさんありますが、お越しの際には関内まで少しだけ足を延ばして騙されたと思ってぜひ一度”わかな”の鰻をご賞味ください、今まで味わったことの無い様な最高の美味しさを保証します!