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現行ゲレンデ納車後1200km走破‼︎見えてきた5つのメリットとは【Gクラス】【G350d】【メルセデスベンツ】

(M10 MONOCHROME+APO SUMMICRON 50mm F2.0 ASPH)

ドライブは心の栄養~さじゃんです。年末突如我が愛車となってくれた現行ゲレンデ。安くない買い物(絶賛市場はプレ値祭り)だったのにナビがありえないぐらい酷いので嬉しさやメリットよりも愚痴が先にレビューとして挙ってしまいました。

これはひとえに自分にとっての初のメルセデス車だったこと、先進性を期待しすぎていた部分もありましたが強く改善を望みたい点なのは現在も心境としては変わっていません。しかし、Gクラスという車として評価した場合自分としては過去乗ってきた車の中でも1位2位を争うほど気に入っておりますし完成された車だと思っております。年末に納車して早いもので1200kmを走破しました。見えてきたメリットやお気に入りポイントを今日はポジティブにwお伝えしていこうと思っております。撮影は以前ご紹介したLeicaM10モノクロームを使って撮影もしておりますので、ライカ好きカメラ好きの方の評価も気になるところです。

1.とにかくカッコいいエクステリア

(M10 MONOCHROME+APO SUMMICRON 50mm F2.0 ASPH)

ゲレンデに憧れを抱き実際に購入しようと思った理由がこのエクステリアにあります。本当に無骨で男らしさを感じますし、1970年代にはNATO軍に納められていたと言う歴史を持つ本格クロスカントリーの王者のGクラス。

実際の軍事用としてメルセデスベンツが納めていた車両がこちら。メルセデスのロゴ(スリーポインテッドスター)もちゃんとあしらわれていますが、現代のゲレンデとは違いどこか有事っぽい緊張感を与える雰囲気に感じるのは自分だけでしょうか。

同じ年式で民生用として発売されたモデルがこちら。カラーリングだけでだいぶ雰囲気変わりますよね、メルセデスベンツと言えどこの頃のゲレンデはクロスカントリー要素満点の硬派な感じがしますね。

(M10 MONOCHROME+APO SUMMICRON 50mm F2.0 ASPH)

とは言え現行ゲレンデも現代車の中では十分に異質なスクエアなボディ形状だと思いますし従来のファンをガッカリさせないモデルチェンジは見事だと思います。(ゲレンデを知らない方からするとモデルチェンジしたのが分からないという方も居るぐらい)素直にカッコいいと思える歴史あるデザインに乗り込むたびに感動しています。

2.メルセデスの最新ディーゼルの圧倒的性能

ゲレンデ購入記でも記しましたが現代のメルセデスが有するディーゼルテクノロジーは個人的には圧倒的だと感じています。MFA2と呼ばれるメルセデスのエントリーモデル群(Aクラス、GLAクラス等)に搭載されている2.0Lディーゼルを試乗し購入を決めたわけですが自分のGクラスを購入前試乗した時も同じように感動しました。350dは最高出力286馬力、最大トルクは61.2kgf-mと言うスペックで馬力だけで勘案すると控え目に感じますが600Nmを発生するトルクで高速道路も過不足無く走行できます。自動車評論家がブラインドで乗るとメルセデスのディーゼルはディーゼルと判別できないほどの静粛性とスムーズな加速で個人的にもディーゼルエンジンに対するアレルギーが今回の購入で完全に無くなりました。

3.メルセデスのあの高級な内装質感がゲレンデにも

正確にはゲレンデにはMBUX(Hiメルセデスで喋るインターフェイスでおなじみ)は搭載されていないので最新の一つ前型にはなるのですが、2018年のモデルチェンジ前のゲレンデと比べると内装の質感は一気に向上しました。

先代Gクラスの内装です。Sクラスや他のクラスのコンバート感がありありで細いボタン類が非常に多く雑然としています。この時代は気が付かなかったのですが現行ゲレンデを見るとかなりスッキリデザインされていて洗練された気がします。

こうしてアンビエントライト(室内LEDネオン)も装備され高級感が向上。内装もかなり気に入っています。先代は後席もかなり狭かったですがトランク容量が小さくなった分居住性は向上しているように感じます。

後席は直角のリクライニングだった先代ゲレンデ。現代はご覧のように後ろに少しリクライニングするように!長距離でもかなりリラックスして移動できそうです。メルセデスベンツだから当たり前じゃないの?と言う声も聞かれそうですが実はゲレンデはこうした居住性やコンフォート性能は非常に劣っていたので個人的にこうした人に寄り添った改善は素晴らしいと思っています。

4.360°カメラ搭載&気分で変更可能なメーター

ご覧のようにゲレンデはリアの後端にスペアを背負っています。このスペアタイヤが車の後端部となるのでバックモニターでは確認しきれずヒットして凹んだり傷になっているGクラスを先代ではよく見かけました。スペアタイヤを外している車両も結構見かけました。今回、360°カメラが標準装備になったことでこうした事故や自損が大幅に減ったと聞いています。

ゲレンデに限ったことではないのですが現行のMBUX搭載車両や液晶メーター搭載のメルセデスベンツはメーターを3~5種類の中から変更可能となっております。個人的には運転中一番目にするエリアなのでこの部分は大切だと感じていて、プログレッシブと呼ばれる近未来的な上記のモードだったり

AMGのスポーツカーを思わせる黄色のメーターに変更できたりと個人的には飽きずに色々変えながら乗っています。ゲレンデだけではない特色ではありますがマイファーストメルセデスなのでこうした演出も個人的には気に入っています。

5.ブルメスターオーディオシステムの臨場感がすごい

こちらはルームミラー上部の天井部分に設置されているスピーカー。こんな位置にスピーカーを配している車に初めて乗りましたw現行ゲレンデの”ラグジュアリーパッケージ”というオプションを装着するとこちらのオーディオ機器メーカーの”ブルメスター製のオーディオ”が装着されます。正直ポルシェでBOSE、他のスーパーカーでB&Oを経験しているので1位の音質かと聞かれたらそうではないのですがBOSEに肉薄する音質であることは間違いないですし、まさか硬派なクロカンモデルのゲレンデでオーディオに関してコメントする日が来るとは思っておらずすごい進化だと思っておりました。後席やトランクの荷室にまでスピーカーが配されていてブルメスターの本気度が伝わってきます。2000万円に届きそうな価格の新型ゲレンデですから、せっかくであればラグジュアリーパッケージのオプションは必須かなーと感じていております。

まとめ

(M10 MONOCHROME+APO SUMMICRON 50mm F2.0 ASPH)

1.とにかくカッコいいエクステリア

2.メルセデスの最新ディーゼルの圧倒的性能

3.メルセデスのあの高級な内装質感がゲレンデにも

4.360°カメラ搭載&気分で変更可能なメーター

5.ブルメスターオーディオシステムの臨場感がすごい

という訳で大変気に入っている現行ゲレンデ、Gクラス。プレ値の幅が変動する中古車市場でスポーツロレックス同様買い時が見えませんが値下がりしないリセールバリューもあり、個人的には品質も相当高いので清水の舞台から飛び降りて買ってよかったなと1200km走破して感じています。ディーラーに行っても試乗は叶わないと思いますが気になる方は見た目で買っても絶対に満足いただけるそんな1台だと思っています。