不満多数!?初めてのアップルカープレイ体験記2023【Apple CarPlay】

ドライブは心の栄養!さじゃんです。皆さんアップルカープレイ（Apple CarPlay）使ってますか？2014年に発表され実は9年もの歴史ある車とiPhoneをコネクトするシステム。スマホの普及と共にながら運転に起因する交通事故は年々増加しそれらを回避するテクノロジーとして音声認識システムのSiriを有効活用し、メディアの再生天気予報などのサービスをハンズフリーで実行することが出来ます。年々対応するアプリも増加しLINEもApple CarPlay上からメッセージの確認を行うことが出来ます。

2014年に発表され実は9年もの歴史ある車とiPhoneをコネクトするシステム。当初は搭載車種もかなり限られていましたが今や600車種以上に。輸入車、国産車問わず多くのメーカーが採用しております。

今回人生で初のメルセデス＆Apple CarPlay搭載車種に乗ることになり早速使ってみました。登場して9年目ながらも過去にはスーパーカーだったりクラシックカーだったりとアップルカープレイに縁のない生活を送っていた自分が抱いた率直な感想をお届けしていこうと思っています。

動画視聴は不可！対応アプリも極小

こちらは今回購入したメルセデスGクラスに接続したアップルカープレイの様子です。この世代のメルセデスは一枚パネルでスピードメーターとエンターテインメント画面がつながっており個人的には非常にかっこいいデザインだと思っています。こうして、ブルートゥース接続では実現できなかった（少なくてもメルセデスでは）再生中の音楽のアルバムアートワーク表示は個人的にはテンションが上がる要素です。

スクリーンの最大領域にこの様に最適化されゲレンデの場合タッチスクリーンディスプレイではないものの直感的に操作できる感じは非常に素晴らしいユーザーインターフェース（UI）だと思います。

ホーム画面はこのようなウィジェットスタイル。右側にはアップル純正地図アプリで現在地を左側には現在再生中の音楽が表示されます。シンプルなので先進性を感じるUIではありませんが自動車は幅広い年齢層の方が利用する移動手段なので個人的にはこれぐらいでも仕方ないかと思いますがもう少しカッコよくデザインしても良いのでは？と思っています。

ご覧のように基本的に使えるアプリがかなり限られています。

・電話

・ミュージック（Appleミュージック）

・Spotify

・メッセージ

・LINE

・グーグルマップ

・地図（アップル純正地図アプリ）

・ヤフーカーナビ

・NAVITIME

代表的なところだと上記のアプリで何が出来るかと言えば、”電話がかけれて音楽が聞けて地図が見れる”と言う3大機能です。つまり、You TubeやNetflixなどの動画視聴は安全運転の点から機能が排除されており個人的には大きな不満点だなと。もちろん運転者が見ることが許されて無くても同乗者のエンターテインメントという点においてはそろそろ解禁してほしい部分だったりします。脱法的にAndroidAIBOXという端末をApple CarPlayの端子に挿して動画視聴を実現している事実も長きにわたりある訳ですから。

有線接続がとにかく煩わしい

最新の欧州車やレクサス車なんかでは無線接続対応のApple CarPlay（Android Auto）なんかも登場しているようですが、2018～2020年の年式あたりの対応車種は基本的に有線接続でありこれが本当に煩わしい。クルマに乗るたびに充電器に刺しているようなイメージで音楽だけ聴きたい場合はApple CarPlayを起動せず無線でBluetooth接続で音楽を聞いてしまっています。