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速報‼ロレックスデイトナがモデルチェンジ!2023年モデルを徹底解説【116500LN】【126500LN】

昨日3月27日にスイス・ジュネーブで開催された“Watches & Wonders Geneva 2023”(ウォッチ&ワンダーズ ジュネーブ)は機械式時計の新作見本市となっておりますが、日本時間15時30分に各社一斉に新作情報を公開しました。本能ブログとして掴んだ速報としてロレックスの新作情報をお届けしたいとおもいます。

Ref.126500LN SSモデルのデイトナ

文字盤はアップデートされ新しいグラフィックバランスが取り入れられています。とは言え車でいうとマイナーチェンジに相当する感じですので旧型と並べないとおそらく一般人には比較が難しいアップデートかと思います。

しかし機械式時計の心臓とも言えるムーブメントもキャリバー4130から4131にナンバーが引き上げられアップデートが図られました。

ーキャリバー 4130の進化形である。2023年に発表され、エネルギーの消費を抑える(他にも多くの利点がある)クロナジー エスケープメントや、ムーブメントの心臓部を保護するパラフレックス ショック・アブソーバ、自動巻を強化する最適化されたボールベアリングなど、ロレックスがムーブメントにもたらした主要な革新技術のいくつかが採用されている。このキャリバーは、開口部のある回転錘(ローター)や、伝統的なスイスの時計製造におけるアイコニックな仕上げを再解釈したロレックス コート・ド・ジュネーブで装飾されたブリッジなど、新しいデザインを採用している。ー公式HP

まさに車のマイナーチェンジ的改良で普段使いの普通の時計好きが感じられるメリットは多くなさそうですが、すべてのムーブメントが強化されたイメージになります。

パワーリザーブの72時間、100mの防水性能、40mmのケースサイズなどは変更がなく、基本的な意匠変更はないとみて問題ないかと思います。この型のデイトナが登場してからずっと品薄ですが

新型デイトナSSモデルの定価は¥1795200

となり、供給状況によってはさらなるプレ値高騰の可能性も秘めているかと思います。

とは言えこちらのブラックセラミックベゼルのデイトナ自体がディスコン(無くなる)噂もあったので一応小変更にとどめながら存続してくれるのは嬉しいところ。しかし、未確認ではありますがメテオライト文字盤やイエローゴールドのグリーン文字盤などが「ディスコンしたのではないか」との情報もあるので2023年のカタログが手に入ったらまた分析してご報告させて頂ければと思います。デイトナマラソン、ロレックスマラソンにも大きな影響を与えそうな今回のアップデート。市場の動向も注視する必要がありそうです。