世界最古の自動車メーカーそれがダイムラー・ベンツ!さじゃんです。私の突如のメルセデス乗り換えからメンバーのトモGPも最新のAクラスを購入とにわかにメルセデスづいている本能ブログ編集部。
春といえばドライブの季節でもあり、こうして納車される方も増えて来たかもしれません。しかも都内においては(世田谷がメインかもですがw)メルセデスの遭遇率が半端なく富裕層に昔から選ばれている確実かつ安全かつ先進性を打ち出すメルセデス・ベンツ。今日は2018年式のメルセデス・ベンツあたりから本格採用されたIoTサービス(クルマとネットを接続)であるメルセデスミーコネクトをご紹介したいと思います。
IoTって一体なんでしたっけ?
IoTと言う概念が叫ばれて久しいですがIoTを聞いて個人的に好きだったのはアマゾンダッシュボタンです。
ボタンを押すとネットにつながったこちらの端末から自動的にAmazonへオーダーが行く仕組み。個人的はこの可愛い見た目も相まって結構好きなIoTデバイスでした。2019年に廃止されてしまいました。理由はアレクサが登場し商品の注文をAIによる音声コマンドで行えるようになったからだと言われております。いづれにせよ、IoT化によってモノとインターネットがつながる時代は10年ほど前から進行しており、先進性を打ち出すEVテスラによって自動車とネットがコネクトする時代が普通に来たと感じております。
利用登録はディーラーでのみ可能
2018年(だいたいw)以降のメルセデスベンツを購入すると新車であれ中古であれディーラーでメルセデスミーを利用する手続きが取られます。これは二次市場に流通しているメルセデスも当然対象で前オーナーからの継承も購入店か自分で最寄りのディーラーに持ち込んで行うことになります。逆に言えばオーナー自身でアカウント組付けや登録ができない仕組みになっており、必ずディーラーでの登録作業が必要になるというところがポイントかと思います。悪く言えばMercedes JAPANは日本で販売されているすべての車両を自分たちの完全なるクラウド管理下に置くことが可能であり、こうしたビッグデータを今後の車作りに反映したいのかもしれません。
登録が終わりWebサイト版のメルセデスミーに行くとこのように自分の車両の登録番号と氏名が登録されて組付が完了します。その後、AndroidもしくはIOSのMercedes meアプリをダウンロードして利用可能な状態になります。
こちらが登録後の画面です。自分の車のナンバーとモデルが表示されます。こちらはAndroid(Galaxy FOLD Z3)の表示ですがiPhoneやiOSの画面も全く同じです。ちなみに新車の保証期間中(登録から3年間)であればほとんどのコネクト機能が無料で利用できますが、
ご覧のリモコンエンジンスターターは1年ごと7200円の利用料がかかり、
車のオプションをサブスクリプションで買う時代
が確実に到来していると感じます。
こうしたコンフォートパッケージと呼ばれるメルセデスミーの基本機能も新車登録3年目以降は有料となります。長く車をメルセデスを乗ろうとしている方にとってはこうしたコストはキチンと頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
今日は実際の車両購入からメルセデスミーの利用開始までをお伝えしました。実際にデジタルネイティブ世代じゃないと難しいトラップみたいな利用登録(有料かオプションがWeb版からしか購入できなかったり、利用規約同意もWeb版のみ)が運用されていたり、目の前にディーラーの営業マンが居ても難しいと思える作業もあったりします。メルセデスを購入する購買層は60代以上も多いのでこうしたインターフェイスの改善はもう少しあっても良いような気もします。次回はメルセデスミー(コネクト)で実際にどんなことが出来るのかをお届けしたいと思っています。