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SONYウォークマン『NW-ZX707』で聞く最上の音楽視聴体験がすごい!(前編)

DACで聞く音楽は作り手と音楽家の意図が明確になる!さじゃんです。ココ最近ずっと本能ブログで推してきたDACと有線イヤホンの素晴らしさ。

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BluetoothかつエアポッズかつiPhoneで聞いていた音楽がいかに圧縮されていたものか強烈に感じることになる音楽体験記はメンバーの上記のトモGPに譲るとして、今回はスマホにつなぐドングル型DACではなく音楽専用再生機DAP(Digital AudioPlayer)であるSONYのNW-ZX707という機種についてご紹介したいと思っています。

DAPとは?

まずDAP(デジタルオーディオプレーヤー)について説明します。DAPとは音楽をデジタル形式で再生するための専用デバイスのことを指します。何言ってるの?スマホで良いじゃん!という話になるかと思いますが、専用機器として主に以下の特徴があります。

特徴
・高音質再生: DAPは高音質なデジタルオーディオフォーマット(例:FLAC、ALAC、DSDなど)の再生に対応しており、オーディオファイルや音楽愛好家にとって非常に魅力的です。
・専用ハードウェア: 高品質なDAC(デジタルアナログコンバーター)やアンプを搭載しており、スマートフォンや一般的なオーディオプレーヤーとは一線を画す音質を提供します。
・ストレージ容量: 大容量の内蔵ストレージや外部メモリーカードに対応しており、膨大な音楽ライブラリを持ち歩けます。
・多機能: 一部のDAPは、Wi-FiやBluetoothに対応し、音楽ストリーミングサービスの利用やワイヤレスオーディオ機器との接続が可能です。

となります、以前ご紹介したDACとの違いはこんな感じになります。

DAPとDACの違い

特徴 DAP(デジタルオーディオプレーヤー) DAC(デジタルアナログコンバーター)
役割 デジタル音源を再生し、音楽リスニング体験を提供するデバイス。 デジタル音源をアナログ信号に変換するコンバーター。
主な用途 音楽の高音質再生、ストリーミング、ポータブル音楽プレーヤーとして使用。 オーディオ機器やコンピュータに接続して音質向上を図る。
搭載機能 デジタルアンプ、ストレージ、ディスプレイ、Wi-Fi、Bluetooth等。 デジタル信号のアナログ変換、ヘッドホンアンプ(搭載される場合あり)。
持ち運び ポータブル(携帯可能)。 通常は据え置き型(ポータブル型も存在するが、据え置きが主流)。
内蔵ストレージ 大容量の内蔵ストレージおよび外部メモリーカードに対応。 通常は内蔵ストレージなし。
音質の向上 高品質なDACとアンプを内蔵し、独立した再生機能で高音質を実現。 高品質な変換機能で音質を向上させ、外部アンプと組み合わせて使用。
SONY NW-ZX707、Astell&Kern AKシリーズ Chord Mojo、Schiit Modi、AudioQuest DragonFly

SONYのウォークマンNW-ZX707はDAPのカテゴリーに属し、音楽の高音質再生を実現するための多機能なデバイスです。一方、DACはデジタル音源をアナログ信号に変換する専用のコンバーターであり、主にオーディオ機器やコンピュータと接続して音質を向上させる役割を果たします。両者の違いを理解することで、自分の音楽再生環境に最適なデバイスを選択することができます。

NW-ZX707の主な仕様

NW-ZX707はハイレゾ音源再生に対応しており、さらに進化したデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載しています。このアンプにより歪みの少ないクリアな音質を実現しています。またDSEE Ultimate技術により、圧縮音源も高音質で再生可能です。従来モデルのNW-ZX507と比較して、より自然な音場感と豊かな低音が特徴です。

特徴スペック比較

特徴 NW-ZX707 NW-ZX507
ディスプレイ 5.0インチHDディスプレイ 3.6インチWVGAディスプレイ
ストレージ 64GB内蔵(microSD対応) 64GB内蔵(microSD対応)
バッテリー持続時間 音楽再生時最大40時間 音楽再生時最大20時間
アンプ S-Master HX S-Master HX
DSEE DSEE Ultimate DSEE HX
Bluetooth Bluetooth 5.0 Bluetooth 4.2
USB USB Type-C USB Type-C
オーディオコーデック LDAC、aptX HD、AAC、SBC LDAC、aptX、AAC、SBC
重量 約227g 約164g

デザイン

NW-ZX707は、アルミニウムボディを採用しており、高級感と堅牢性を兼ね備えています。また、5.0インチの大画面ディスプレイにより、操作性も向上しています。前モデルのNW-ZX507に比べて、より薄型で持ち運びやすくなっている点も魅力です。

使い勝手

Android OSを搭載しているため、音楽ストリーミングアプリやその他のアプリを自由にインストールして利用できます。また、Bluetooth 5.0に対応しているため、より安定したワイヤレス接続が可能です。USB Type-Cポートを搭載しているので、充電も迅速かつ簡単に行えます。

SONYのNW-ZX707は、従来モデルのNW-ZX507に比べて、音質や機能性、デザインの面で大幅な向上が見られます。高音質を追求するオーディオファンにとって、非常に魅力的な一台と言えるでしょう。

次回はこのDAPを組み合わせて購入したハイエンド系ヘッドホンも一緒にご紹介しながら皆様をDACからDAPへ更にオーディオの沼へを誘えたらと思っております。