前回お届けしたエピソード5の男の友情物語も非常に良かった今回のバチェロレッテシーズン3。残る参加者も5名となり今回はエピソード6にして非常に展開が早かったように感じます。
エピソード6はグループデートからスタートして全員と田植え体験をすることに。その後にバチェロレッテがファーストインプレッションローズを獲得した坂口さんをツーショットデートに誘うことに。バチェラー&バチェロレッテ名物混浴デートに突入しました。
この場で語られた坂口さんの過去やルーツは非常に感動的であり、医者&イケメンというハイスペックからは想像も出来ない家族物語が語られました。自分が少し変だったり変わっていることも自覚しながらも理由は両親からの遺伝あり無くなったお母さんの証が今の自分であるという認識は非常に素晴らしいなと感じました。
ここで一気に畳み掛けたかった坂口さんでしたが、屋外のお風呂にバリ島のスコールの洗礼が!デートが中止となってしまいました。個人的にはこの雨が坂口さんにとってはかなり手痛い雨になったようにも感じましたが確実にバチェロレッテとの距離は縮まったようにも見えていました。
次にこの度最後のグループデート企画としてBBQが開催されたました。カクテルパーティーではないので全員がリラックスした表情でしたし、複数の男性が唯一の女子であるバチェロレッテに対してあれこれ世話を焼くシーンは映画の東京島を思い出させる個人的には若干ホラーな描写にも見えました。(そう思ったのは自分だけでしょうか?笑)
なぜか終始敬語の大本命梅谷くん
バチェロレッテの一番のお気に入りと男性参加者も本能ブログも大本命を打っていた梅谷悠太郎さんの久々のツーショットデート。マッサージを受けながら会話すると言うリゾート感あふれる雰囲気抜群のデートとなりましたが、個人的にはこのシーンには違和感がありまくりでした。
一生懸命に話しかけたり距離を縮めようとする武井亜樹さんに対して塩対応とは言いませんが、終始敬語で距離をあえて縮めないようにする梅谷さん。楽しく無さそうとは言いませんが距離感は友達の域を超えておらず、このデートまでに梅谷さんの気持ちや距離感が完全に冷めてしまったのかと思いました。シリーズ初のホワイトローズをもらったキャリアがココで完全に終わってしまった印象でした。
ありのままの自分を出しすぎたとインタビューで語っていますが個人的にはかなりきれいな表現をしているだけで、
梅谷さんが武井亜紀さんへの興味を完全に失った意思表示
だったように感じますし、バチェロレッテも同じように違和感を感じたデートだっと思います。当然サプライズローズもありませんでした。
ソロ面接形式のカクテルパーティーと1on1ローズセレモニー
今回渡されるローズは3本。次回は自分の家族をバチェロレッテに合わせる準決勝がかかる一番です。今回のカクテルパーティーはバチェロレッテの希望で一人づつ面談形式で呼ばれることに。ツーショットでの対話が終了した時にバチェロレッテからローズが貰えれば準決勝に進めるという過去シリーズにはなかったタイプのカクテルパーティーとローズセレモニーになると坂東さんから説明がありました。
面接終了時に仮にローズをもらえなければその場で終了という参加者にもバチェロレッテにも結構厳しいシステムとなっていると感じました。最後に一本まで残った場合はいつもの1on1ローズセレモニーとなるということです。
まず最初に準決勝に勝ち上がったのは櫛田さん。理系男子で当初からバチェロレッテとは波長が合っていてたイメージ。櫛田さんも一応”好きになり始めている”とコメントを残していてバチェロレッテの方が好きな印象があるもののここに来て本命候補になりそうな雰囲気。
そして波乱が起きたのは2組目の梅谷さん、大本命候補と目されていましたが前回のツーショットデートでの不穏な空気がやはり的中する形に。前回で距離が縮まったというよりも遠くなった印象があると。早い話梅谷さんの方が先に恋愛対象として武井亜紀さんを見れないというお断りを入れた形に。
アナ雪のハンス王子ばりに『私も全く同じこと考えていた!』と返すバチェロレッテ。武井亜樹さんの真意は不明ながらも番組的にはお互いが友達止まりだよねーという結論に至った模様。
当然ローズを持って帰ってくるであろうと出迎えていた男性陣も驚きのこの表情。しかし、経緯を説明する梅谷さんの表情は晴れやかで悩みから開放されたような感じにも見て取れます。
私達はお互いに友達だと理解し合えたと語るバチェロレッテ。男性陣も当ブログも大本命候補だと確信していたので準決勝の前のタイミングで敗退は衝撃の展開で大波乱だと言っていいと思います。ナイスガイな梅谷さんの今後も気になるところです。
この時点で残り4人でローズは2本。波乱の展開で梅谷枠を誰がラッキーボーイで一枠を奪うのか気になります。
続いてのローズゲッターはキテレツ内科こと坂口さん。風変わりなイケメンではあるものの、ファーストインプレッションローズホルダーの実力は伊達ではなくここでも安定感のある試合運びでそつなくローズをゲット。ここまで来たらファイナリストまで進んで欲しいですが武井亜樹さんにどこまで刺さっているのかは本当に謎な感じ。
そして残る一本のローズを手にしたのはサトシ!(北森さん)クールな印象は残したまま彼なりに情熱的にバチェロレッテに想いを伝え続けた結果が結実してきた印象です。
そしてここで敗退したのは個人的に対抗に推していた飯野さん。本当に優しい繊細な方で武井亜樹さんに刺さるんだと思っていたのですが最後まで悩んでいた感じもあり、涙でのお別れとなった時点で僅差でサトシだったのかなと思ったりもしました。
男性参加者にも人気だった飯野さん。辛い別れになりましたが、彼もまたやりきった表情だったので後悔はないのではないでしょうか。大人しくて繊細だった飯野さんがどんどん大胆に変化していく様はバチェロレッテという特殊な環境だからこそ男性を成長させる部分もあるのだと改めて感じるメンバーでした。
準決勝進出は、サトシ・坂口さん・櫛田さんの3名。特に個人的にはサトシは大穴候補だったので意外とこのままファイナリストまで残ったりする勢いがあったりするのかと期待しています。当初初回のレビューで予想した3名がなんと櫛田さんしか残らずバチェラーウォッチャーとしても意外な3人ではありますが、次回は男性参加者の家族とバチェロレッテが会う名物企画。ちょっと配信回数が短くて駆け足でここまで来た印象もありますが次回またエピソード7のレビューをお届けしたいと思っています。
残すはあと2話でファイナルローズ。今回のバチェロレッテは短期決戦感もあり、展開予想が非常に難しいですが最後まで皆様と見届けたいと思っています。