本能ブログ【富裕層メディア】

メンバー全員経営者■ブロガー■好き→ロレックス・ベンツ・ポルシェ・ライカ・RIZIN・バチェラー・韓国エンタメ・ハイブランド・旅行東京グルメ□ブロガー集団■富裕層のライフスタイル”本能ブログ■

”ホットウィール x ダニエル・アーシャム”コラボミニカーで楽しむ手のひらサイズのアート

アメリカントイの大味な感じが大好き、トモGPです。国内外問わずおもちゃやフィギュアが大好きな自分はたまに海外のおもちゃメーカーのサイトをチェックしたりするのですが、先日アメリカのおもちゃメーカーであるマテル社のサイトを見ていた時に一目惚れしてしまったアイテムがありました。それが”ホットウィール x ダニエル・アーシャム”のコラボミニカーです。

”ホットウィール x ダニエル・アーシャム”コラボミニカー

ホットウィール(Hot Wheels)は、アメリカの玩具メーカーであるマテル(Mattel)が製造・販売するダイキャストミニカーのブランドです。1968年に初めて発売されて以来、その詳細なデザインであったり多様なモデルで世界中で人気を博しています。日本で言うところのトミカといった感じでしょうか。子供達がガシガシ遊ぶ様に頑丈に作られている一方で、多くの車種や限定アイテムなどコレクターズアイテムとして大人にも人気なアメリカを代表するおもちゃの一つなのです。

そんなホットウィールと今回コラボレーションしたのが、アメリカの現代芸術家である”ダニエル・アーシャム”です。

ダニエル・アーシャムはニューヨークを拠点とし活動をするアメリカ人のアーティストで、”Fictional Archeology (フィクションとしての考古学)”という概念のもとにアート、建築、パフォーマンスの境界に挑み多くの学際的な実践を展開しています。これまでにディオールやアディダスといったブランド企業をはじめとする多くのパートナーとのコラボレーション作品を発表しており、特に2022年に行われた日本のサブカルチャーの象徴でもある”ポケモン”とのコラボレーションはまだ記憶に新しいかと思います。

そんなダニエル・アーシャムとホットウィールとのコラボは実は今回が第4弾目。このコラボはシリーズとして過去に3回行われていて格コラボ毎に2台ずつ、全て揃えると計8台のコレクションになります。ホットウィールコラボのアイテムは、ダニエル・アーシャムが過去に実際に発表した作品をミニチュアにオマージュしたものだったりオリジナルのものだったりとどれも魅力的なものばかり。そして今回がそのシリーズのラストとのことでした。これまで発売されてきたモデルは以下の通り。

・ERODED PORSCHE 930

・ERODED RODGER DODGER

・ARSHAM PORSCHE 356 BONSAI

・ERODED DEORA II

・ARSHAM PORSCHE 930A

・ERODED TWIN MILL

ダニエル・アーシャム自身が”ポルシェ好き”ということもありポルシェが多い印象ですw。そしてつい先日発売された最後のコレクションの2台がこちら。

・ERODED SAFARI(写真右)

・ERODED MUSTANG(写真左)

ポルシェ911(年式930)をベースにオフローダーにしたものと、1968年の映画「ブリット」に登場するマスタングをモチーフに、両車両ともアーシャム的な彫刻表現が加えられたアイテムです。ビジュアルの圧倒的なかっこよさと911もマスタングも自分の好きな車だったというこもあり見た瞬間に完全に一目惚れ、海外通販でしたがなんとか手に入れることがで

きました。

そして届いた商品がこちら、トイザらスなどで見かけるホットウィールのパッケージとはもちろん異なりかなりデザインのパッケージで、箱の上部にそれぞれの車種のイラストが描いてあります。左がERODED MUSTANG(マスタング)、右がERODED SAFARI(ポルシェ)です。ポルシェの方から開けていきましょう。

中箱のデザインも凝っていて、封をしてあるシールを真ん中でカットすると箱が観音開きに開く仕組みに。それではオープンです。

箱の上部半分を真ん中から左右に開くと、なんと同時にミニカーがせり上がってくるギミック。ホットウィールといえば良い意味で大味で決して緻密ではないイメージだったのですが、このスペシャルプロダクトに関しては真逆を行っていました。

アイテム自体の画像はネットなどで散々見てきましたが、実物の質感ははっきり言って想像の何倍も上回る様な素晴らしい出来でした。

ケースに刻印された”Hot Wheels ARSHAMのロゴがさりげないながらもインパクトがあります。

従来のホットウィールのミニカーとは異なり細部まで作り込まれた細かいディテール、

そして樹脂性ではあるもののまるで石膏かの様な表面のマットな質感は正にアーシャムの作品そのもの。

ポルシェ911ダカールをよりタフにしたような車体と見た瞬間にアーシャムを連想させるそのビジュアルや質感に痺れまくりです。続いてマスタングの方も見ていきましょう。

打って変わってこちらはマットなブラック、マスタングらしい色といった感じでしょうか。

ポルシェの優雅なイメージとは正反対のマッシブなフォルムは正にアメ車そのもの。

シンプルにこのゴツい見た目が昔から大好きですw。ちなみにこの2台のボディは樹脂製ですがタイヤはなんとゴム製、もちろん可動もしてちゃんとミニカーとしての機能も備えていることがとても魅力的です。

アーシャムの世界観にどっぷりと浸れてしまう様な正に手のひらサイズのアート作品。クルマ好きなアーシャムですので、ぜひともこのホットウィールコラボは今後続投していただきたいと思います。