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今からでも間に合う!Netflixオリジナル”ボーイフレンド”の魅力を徹底解説します

Netflixの新しいリアリティーショー「ボーイフレンド」は、2024年7月30日(火)に最終話の9、10話が配信されリアリティーショー好きのみならず日本や世界で話題になっています。前回デザイナーのSilverさんが書いてくれたこの記事も信じられないPVを記録しこのリアリティーショーが多くの人に新しいインパクトを残したのだなと思っています。

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BOYFRIEND(ボーイフレンド)は7月初めに第1話が配信され、日本、香港、シンガポール、台湾、ブラジル、ニューカレドニア、フィンランド、ケニア、スリランカ、マルティニークの10の国と地域で「今日のTV番組TOP10」にランクインするなど、グローバルで大きな注目を集めました。今回はネタバレ一切なしでこの番組の魅力をお届けしようと思っています。

LGBT版のテラスハウス的フォーマット

「ボーイフレンド」は、9人の独身男性が豪華なビーチハウス「グリーンルーム」に集まり、恋愛や友情を育む様子を描いたリアリティーショーです。彼らは生涯のパートナーを見つけるため、自分を変えるため、それぞれの思いを胸にこの場所に集まりました。各エピソードでは、参加者たちが様々なミッションを通じて互いの本音や感情をさらけ出し、真の愛を探し求めます。

リアルな感情と人間関係
「ボーイフレンド」の最大の魅力はそのリアルな感情描写と人間関係の複雑さにあります。ショーの進行は完全に脚本なしで行われ、参加者たちの自然な会話やリアクションが視聴者に伝わります。このリアルさが、視聴者を引き込む大きな要因となっています。特に第1話の静けさと、第2話以降で見られる関係性の深まりは見逃せません。

多様なキャスティング
プロデューサーのTaikiが手掛けたキャスティングは、SNSや口コミを活用して多様な背景を持つ男性たちを集めました。この多様性がショーに深みを与え、視聴者に共感を呼び起こします。Taiki自身がゲイの当事者であるため、セクシュアル・マイノリティの視点を取り入れたリアルな描写が可能となっています。

視覚的な魅力
「ボーイフレンド」は、美しいビーチハウス「グリーンルーム」とペパーミントのコーヒートラックが舞台となり、視覚的にも楽しめる要素が豊富です。ロケーションの美しさや参加者たちのファッション、インテリアなど、視覚的な魅力が視聴者を引きつけます。

グローバルな成功
このショーは、日本のみならず、世界各地で大きな注目を集めました。特に日本では初の男性同士の恋愛リアリティショーとして話題になり、視聴者の間で大きな反響を呼びました。ショーのエグゼクティブプロデューサーである太田大さんとTaikiの尽力により、この作品は国際的な視聴者の心を掴むことに成功しました。

キャスティングのこだわり

初期段階の募集
キャスティングの初期段階ではTaikiが自身のSNSで募集をかけました。20人ほどの応募がありましたが、最終的に選ばれたのは数名のみでした。応募者の中にはステレオタイプな方も多く、ショーの趣旨に合う人物を見つけるのは容易ではありませんでした。

リアルなリクルート
その後、TaikiはSNSリサーチを行い、直接DMで参加を呼びかけたり、新宿二丁目のゲイバーで声をかけたりするなどしてキャスティングを進めました。また、人からの紹介もあり、最終的には多様な背景を持つ9人の男性が集まりました。

エピソードの深み
各エピソードでは、参加者たちがカミングアウトや自己変革のプロセスを通じて、視聴者に深いメッセージを伝えます。特に第1話の静けさと2話以降の関係性の深まりは見逃せません。参加者たちは、互いの感情を探り合いながらも次第に心を開き、深い絆を築いていきます。

視覚的な魅力
美しいロケーションや洗練されたインテリア、ファッションなど、視覚的な要素も「ボーイフレンド」の大きな魅力の一つです。ビーチハウス「グリーンルーム」での生活や、ペパーミントのコーヒートラックでのシーンは、視聴者に癒しと興奮を提供します。

令和が求めた挑戦的なコンセプト

「ボーイフレンド」は、Netflixが手掛けた初の男性同士の恋愛リアリティショーです。プロデューサーの太田大さんとTaikiは、長い間この企画を温めており、2022年の秋に実現に向けて動き始めました。他のTVや制作会社に相談した際には「難しい」という反応が多かった中、Netflixはこの挑戦を受け入れ、実現に至りました。

リアルな描写へのこだわり
ショーの制作にあたっては、参加者たちのリアルな感情や体験を尊重し、脚本なしで進行しました。Taikiはセクシュアル・マイノリティ当事者としての視点を取り入れ、リアルで共感できるストーリーを作り上げました。これにより、視聴者は参加者たちの本音や葛藤に触れることができ、深い感動を得ることができます。

まとめ

「ボーイフレンド」は、男性同士の恋愛リアリティショーとして新たな地平を切り開きました。多様なキャスティング、リアルな感情の描写、そして視覚的な魅力が融合し、視聴者を引き込むコンテンツとなっています。恋愛リアリティショーの新たなスタンダードを築いた本作は、ぜひ一度ご覧いただきたい作品です。

視聴者にとって、このショーは単なるエンターテイメント以上のものです。参加者たちの真摯な姿勢やリアルな体験が描かれることで、視聴者は自分自身の恋愛や人間関係についても考えるきっかけを得ることができるでしょう。「ボーイフレンド」は、恋愛リアリティショーの新たな可能性を示した作品であり、その成功は今後のジャンルの発展にも大きな影響を与えることになるような気がしています。まずは3話だけ、騙されと思って視聴していただけたらと思います。

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