料理が大好きな私トモGPにとって欠かすことができないのがYouTubeの料理チャンネル、その中でも特に大好きなのが”料理研究家リュウジのバズレシピ”です。その料理研究家のリュウジが先日”リュウジの本気（マジ）カレー”なるものを販売していたので、早速購入して食べてみることにしました。
料理研究家リュウジ
リュウジといえば味の素でお馴染みの料理系YouTuberで、”料理研究家リュウジのバズレシピ”は登録者数500万人弱のモンスターチャンネルです。高齢者施設の料理コンシェルジュなどの経歴を持つ氏の提唱するレシピは簡単なものから本格的なものまで様々で、特に料理人があまり表立って使用しない味の素を堂々と使用するレシピはユニークでどれも本当に美味しいものばかり。その確かな美味しさはチャンネル登録者数の多さから見ても明らかであると思われます。ちなみに最近自分がお気に入りのリュウジのレシピは、
この２つ。どちらも本当に簡単で美味しく我が家では絶賛ヘビロテ中ですのでぜひ皆さんもお試しください。
そんなリュウジはオリジナル商品も多数販売しているのですが、その中でも以前販売されてあっという間に完売となった商品があります。それが今回紹介するこの”リュウジの本気（マジ）カレー”です。
リュウジの本気（マジ）カレー
”リュウジの本気（マジ）カレー”は家庭ではなかなか作ることができない味をリュウジが工場との綿密なやりとりで実現させた商品なのですが、昨年3000セット限定で販売されたもののあっという間に完売してしまった商品なのです。一回の大量生産で売り切るスタイルだったのでもう販売されることは無いのかなと思っていました。しかしそれがこの度めでたく再販されるとのこと、このチャンスを逃す手はないと今回はなんとか手に入れることができました。
そして届いた商品がこちら。写真や動画で見た通りの梱包で我が家にも本気カレーが届きました。ちなみにこの本気カレーのレシピは公開されていませんので、実際に買わないとこのカレーは味わうことはできません。
箱を開けるとこんな感じ、中には冷凍されたカレー6袋とちゃんと説明書きも一緒に同封されています。
この様に個別にパウチされて冷凍で送られてくるのですが、パッと見の第一印象は”かなり手作り感があるな”といった感じ。もっと市販品とういうかご当地レトルトカレーの様な感じの商品かと思っていたので、派手なパッケージとかも無くカレーだけがゴロっと梱包されてきたのには少し驚きました。
熱湯で温めるだけではなくレンジでの温めにも対応したパウチになっているのは嬉しいポイントです。
とにかくどんな味か気になるので早速レンジで温めて食べてみたいと思います。
お皿に盛りつけてみました。カレーの色は欧風を連想させるデミグラスソースの様な濃い感じですが、そんな見た目の印象採得を吹き飛ばすくらいに周囲に漂う強烈なスパイスの香り。食べる前からなんだかただならぬ予感がしますw。
主な具材は薄切りの牛肉と小さくカットされた人参と玉ねぎといった感じですが、小さいながらも具材はぎっしりと詰まってこの辺りは自分好み。それでは早速ルゥからいただきたいと思います。
まず結論から言ってしまうと、”リュウジの本気（マジ）カレー”はかなりインパクトのある癖強なカレーです。口に入れた瞬間に感じるのはフルーティーな酸味と甘みなのですが、それと並行して同時に感じる強烈なスパイスの香り。あまり嗅いだことの無いこの強い香りは一体何だ？と思いましたが、その正体は中華料理などで使用される”花椒”でした。花椒の特徴である辛さと痺れですでに口の中はヒリヒリ状態、しかしその辛さと野菜の深い味わいや牛肉の旨味やコクとのバランスが絶妙で完全オリジナルのカレーとなっています。
今までに食べたことの無い味ですが間違いなく美味しいオンリーワンのカレーです。多少塩気が強いのでお酒にも非常に合いそう。決して万人にうけるとは思いませんがこの味が温めるだけで食べられるのであれば、本人も言っている様に確かに自分も冷蔵庫に常備しておきたいカレーです。
とにかく花椒のパンチの効いた刺激と食べ応え抜群の具材の多さで唯一無二の逸品であること間違いなしの”リュウジの本気（マジ）カレー”でした。
正直、欧風レトルトカレーの様な可もなく不可もなくといった感じのカレーをイメージしていましたが、実際に蓋を開けてみると全くそんなことはないかなり攻めな姿勢のガチ手作りカレー。決して監修みたいな形で名前だけを貸すようなスタイルではなく、一人の料理人として”どうだ”と言わんばかりの、まるでリュウジからの挑戦状の様なオリジナルカレーでした。本当に美味しかったですし益々リュウジのことが好きになりました。次回販売されたときにはぜひまた購入させていただきたいと思います。
