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【東京デート】【東京美術館】秋に行きたい!9~10月の東京美術展5選

まだまだ暑い日々が続いてますが9月末はの雨が降った後少し涼しくなりそうですね。
秋は散歩しやすいのでふらっと美術館に行きたくなる季節でもあります。
デザイナーSILVERが個人的に期待していて、絶対に行きたいと思う美術展を紹介します。

日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション

【東京都現代美術館】2024年8月3日(土)- 11月10日(日)
高橋龍太郎コレクションは、現在まで3500点を超え、質・量ともに日本の現代美術の最も重要な蓄積として知られています。コレクションは精神科医がのたった一人で集めた作品と言うのかすごい。
現代美術展やポップアートも多いですが現在までコレクションの数は3500点を超えてます。
今回展示作品は村上隆、奈良美智、草間彌生の伝説なアーティストを含め、最近の若いアーティストまで選りすぐった作品で総覧する展示になります。
平面作品以外のもメディアアート、設置美術まで様々な作品が展示されるみたいで楽しみです。

ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ

【森美術館】2024年09月25日~2025年01月19日

六本木ヒルズに行くと外部の中心部に大きい蜘蛛の彫刻がありますね。ルイーズ・ブルジョワというアーティストの作品です。
インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを詰めたアーティストで、いろんな「関係」について考えた作品が多いです。ブルジョワの芸術は世界の色んな所で展示されていますが、日本で役100点以上の作品を展示する個展は27年ぶりだそうです。

「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」は「地獄」に関してアーティストが解説した深い内容でもありますが、多角度の関係性について考えさせる造形的な作品が多く出品されるみたいで、楽しみにしている展示です。

 

モネ 睡蓮のとき

【国立西洋美術館】2024年10月05日~2025年02月11日
印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ。個人的には印象派作家の中で一番好きだったりします。定期的に日本で展示を行ってる作家でもありますが、今回は国立西洋美術館で開催されます。マルモッタン・モネ美術館より50点くらいは展示される予定です。日本初公開も7年も!
定番の作品「睡蓮」シリーズも20点でとても充実した展示です。モネは水蓮以外にもカラーを美しく使った風景画が多いので是非行きたいです。

市制施行70周年記念 アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界

【府中市美術館】2024年9月21日~12月1日

世紀末パリを彩るポスターの数々を生んだデザイナー、アルフォンス・ミュシャ展です。
art nouveau(アール・ヌーヴォー)スタイルの奇麗な絵で作家とかアーティストだと思う人が多いと思いますが、実はミュシャは今で言ういわゆるデザイナーだったりします。アート作品以外に大体の作品はポスターやパッケージなどデザインを続けていった作家で、作品の量もとても多いです。版画と油彩画、大きく二種類ですが「版画」使って大量印刷が可能になって印刷製造の記述も発達するので歴史も振り返ることができます。
1900年初旬の古いイラストですが最新のデザイン感覚でびっくりするほど繊細です。
絶対に見たい!と思う期待100%の美術展です。

イマーシブミュージアム 東京 vol.3 印象派と浮世絵 ゴッホと北斎、モネと広重

【ベルサール新宿南口】2024年7月10日~10月29日
以前日本橋にあるImmersive Museumを紹介した事ありますが、今回は場所を変えて新宿です!

展示自体は大きくなかったですが壁4面や床の面まで自分の好きな作品が動くを見ているととても癒されますし、ぼーっと心を休ませることができます。
今回は浮世絵と印象派ですが、昔印象派の時代は浮世絵の影響をもらったものが多いので歴史的な関連性を考えて流れを作れたと思いました。
展示場に用意されているyogiboに座って癒しの時間を感じたり、ミュージアムカフェで休むのもデートにおすすめです。